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あいつらいつのまに⁉︎てか、別れてから妊娠発覚って…どうすんだよ⁉︎そこからはじまる復讐劇⁉︎  作者: 猫の集会


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1/1

いつのまに

 賑やかな商店街。

 

 そこに三人の幼馴染が暮らしておりました。

 

 喫茶店を営む両親のもとにうまれたのがしゅう

 

 そして、ケーキ屋さんの娘の美華みか

 

 八百屋の息子のオレ、ユウタだ。

 

 オレには、しゅう美華みかという幼馴染がいる。

 

 そのケーキ屋さんの美華みかと、たぶんオレ八百屋の息子は両思いです‼︎

 

 だって、毎年バレンタインにハートのチョコとかクッキーを手作りしてくれているし、なんならお祭りの帰りに、この夏…手を繋いだし。

 

 そろそろ、オレからきちんと気持ちを伝えよう。

 

 バレンタインのとき…ちゃんと伝えよう。

 そう思っていたのに…

 

 オレは、とあることを聞いてしまったのだ。

 

 なんと、美華には…

 

 両思いのやつがいて、さらには…結婚の約束までしたっていうんだけど⁉︎

 

 なんで…

 

 じゃあ、なんであのとき…ずっと手繋いだまんまだったんだよ?

 

 なんでバレンタインにいっつもハートくれてだんだよ⁈

 

 まさか、オレは…

 

 ただのキープくんだった?

 

 …

 

 ありえなくもない。

 

 で、よくよく話を聞いたところによると…

 

 かなり前に、結婚の約束をしたっぽいんだよね。

 

 もしかして…それって秀となんじゃね?

 

 かなり前ってところが、大事だ。

 

 オレは、聞き逃さなかった。

 

 まぁ、これは本人から聞いたわけじゃないし、やっぱり直接聞くのが一番だよな。

 

 

 …

 

 

「おは、ユウタ」

「美華…」

「どうした?元気ないね?」

「そりゃ、元気なわけねーって。」

「そ?なんだか知らないけどさ、なら夕方うちに来なよ。元気でるご馳走つくるから。じゃまたー」

 

 

 …

 

 なんでだよ…

 

 もう結婚の約束したんだし、オレのことキープしなくてもいいんじゃんか。

 

 なんでそんな…

 

 …

 

 なんでそんなに、いっっつも優しくしてくんだよ‼︎

 

 今夜…

 

 ちゃんと聞こう。

 

 そして、諦める。

 

 

 美華は、オレの大好物のカレーと唐揚げを用意してくれていた。

 

 

 そして、食後に美華の部屋にお邪魔して、真相を確かめた。

 

 

「美華って、好きなやついるんだろ?」

「うん。」

「結婚の約束したんだよね?」

「うん。」

「オレは?なら、なんでオレにいつも優しくしてたわけ?」

「え、好きだから」

「は?でも結婚するんでしょ?」

「うん。」

「でも、オレのことも好きなんだ?」

「うん。」

「なら、選んでよ。」

「なにを?」

「オレかそいつか。」

「どいつ?てか、どうやって選ぶの?てか、ユウタを好きなんだよ?」

「なら…オレを選ぶならキスしてもいいよね?」

 

 …

 

「それは…ムリじゃん」

「なんでだよ。じゃあ、やっぱりそいつのことが好きなんじゃんか」

「そりゃ、好きじゃん。」

 

 やっぱり秀なんじゃね?美華の好きな人って…

 

 秀って、最近彼女できたよな?

 

 

「でも、彼女…が」

「てかさ…お腹痛い。」

「えっ、大丈夫?」

「うん…困ったな。なんでこんな時にできちゃったんだろう。」

「え⁉︎どういうこと⁉︎」

「いまさらだよねー。ほんとタイミング悪いって。」

「え…なに?どういうこと⁇」

「まだ、待ってて。ごめん…ちょっとだけ時間ほしいの」

 

 …

 

 これは…口止めってやつか。

 

 美華は、ちょっと下行ってくるっておりて行ってしまった。

 

 

 戻ってきた美華は、お腹をさすりながらチョコケーキを持ってきてくれた。

 

「はい、どうぞ。食べて」

 

 …

 

 いや、チョコケーキ大好きだけどさ…

 

 もしかして…美華って、秀の子どもみごもっておりませんか⁉︎

 

 

「あの…美華、大変な時にこんなこと聞くのどうかと思うけど…これからどうすんの?」

「あー、そうだなぁ。まだ時間あるし作戦ねる‼︎」

 

 ?

 

 どういうことだ?

 

「さ、食べてみて」

 

 …

 

 こんな一大事に、オレにチョコケーキくれてる場合じゃなくね?

 

 まだ時間あるってさ…

 

 そんな呑気なこと言ってられなくね?

 

「おいしいけどさ…」

「ほんと⁉︎あ、てかこのチョコケーキ食べたのは、まだ秀には秘密にしておいて」

「なんで?」

「そりゃ、色々あるでしょ?ね?知佳子ちかこちゃんのためでもあるの」

 

 …

 

 知ってんのかよ…

 

 秀の彼女の名前…知ってんじゃんか…。

 

 

 おいおい…

 

 美華は、なにを企んで、これからどうするつもりなんだ⁉︎

 

 どうすんだよ…

 

 なにするつもりなんだよ?

 

 

 続く。

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