第25 アキと間違い
いつもお読み頂きありがとうございます。
今話は1,000程度ですが。
今回の話は前半笑えますが後半重いです。。、
苦手な方は飛ばしてください。
では。お読みください。(゜ロ゜;
あれから大変だった
フィアは湯浴みを済ませて期待に満ちた目で見つめてくるし、ラーナはラーナで…
「私も一緒にどうですか?」
とか聞いてくるし…
なんなんだよ皆揃って俺で遊びやがって!!
なんて拗ねてたら…
「あら、私も別に冗談ではありませんよ?
私だって女ですから…自分で選んだ人と一緒になりたいんですよ。。」
そんな事言われたら何にも言えないだろ?
何だかんだとかわして布団に潜り込んで夜を明かしたんだよ…。。
ー翌朝ー
濃密な一日だった。
信じられるか?この世界に来てからまだ一日しかたってないんだよ?!
どんだけ一日でこなしてるんだ俺は…
コンコンコン
「失礼いたします。
朝食の用意が調いましたのでアルスフィア様と共にお連れするようアステリオン王より言付かりました。
ご用意がよろしければご案内致します。」
メイドがそう言い迎えに来たのでフィアと共に向かう事にした。
「フィア起きているか?」
アキは扉越しにフィアに声を掛けるが返ってきたのは…
「…はい。。」
元気のない声だった。
アキも原因が分からない訳ではないのでそのまま
「フィア入るぞ。」
そう言って返事も待たずに部屋に入っていくとフィアは布団にくるまって顔を隠していた。
「フィアこっちを向いてくれ。」
「イヤです…」
あぁ…やっぱり拗ねてるよなぁ
フィアは昨日は楽しみにと言うか…
まぁ俺の為に勇気を出して言ってくれたんだしな。
アキは昨日のフィアを思い出しながら
フィアが拗ねている理由を考えていた。
「頼むよ…こっちを向いてくれ」
アキは普段出さない様な落ちた声でフィアに顔を見せてくれと頼む。
そうするとフィアも諦めたのか布団をずらし顔を覗かせたがその顔は…目が赤く腫れていた。。
「御主人様はやっぱり…汚れた私はイヤ ですか?
私は…あの貴族に、、玩ばれましたけど…
心は、心は汚れてません…」
その時、アキは頭にガツンと殴られたような衝撃を受けた気持ちだった。。
自分はなし崩しに抱くのはフィアに悪いと思い
フィアを抱かなかった。。
だがフィアにとってそれは自分が汚れていて
アキが自分に触れたくなくて抱いて貰えなかったと思っていた。。
だからフィアは一晩中ひとり泣いていた
さらに…
フィアの首を見ると傷痕があった…
「首はどうしたんだ…」
アキはフィアにたずねる
「御主人様に私は必要ないと思い…切りました。
でも…奴隷刻印の縛りで死ぬほどには切れませんでした…。」
その言葉にアキは涙が流れた。
はい、アキはバカですね。。
お読み頂きありがとうございましたm(。≧Д≦。)m




