表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/32

第14話 位階とバカ貴族

なんとか1話できました(´・ω・`)

お読みください。

入ってきた騎士達は何かを探すように店内を見回しアキ達を確認すると近寄ってきた。

そして目の前まで来て中心に居た貴族が前に出て話し出した。


「貴様が私の店で無礼を働いた奴だな

下賤の者がどうなるか分かっているだろうな?」


そう言いながら厭らしい笑みを浮かべていた。



あぁさっきの店の人間か…


「何の事でしょう?

私はなにもした覚えがありませんが?」


アキは当たり前の事の様に言って話を終わらせようとした。



「お前の意見など聞いておらんわ

私の店で店員に乱暴を働いた事は分かっている」


その言葉にまわりの客達は憐れむ目でアキ達をみながら口々に


「バカな奴だな…

伯爵の店なんかに手を出したら拷問されちまうのに…」


などと言っている。



アキは聞き流しながらもフィアに顔を向けるとフィアが顔を伏せながら尋常では無いほどに震えいた。


「ん?そこの銀髪の女こっちを向け。

お前アルスフィアではないのか顔を見せろ。」


貴族はフィアを知っているようで顔を確認しようとしている。


「早く顔を見せないか!」




「うぁっ!!」


顔を見せようとしないフィアにしびれを切らせたのかフィアの髪を掴み強引に顔を上げさせた。



「やはりか!!

アルスフィアお前をずっと探していたのだぞ。


お前を払い下げた後に後悔していたのだ、お前は腕を片方落としただけで払い下げたからな。


さぁ私と来い!また私が可愛がってやろう」


貴族はフィアの髪を掴んだまま玩具を見つけた子供の様に楽しそうに笑っていた、、


その瞬間…



「その汚ならしい手をフィアからどけろ…」


アキがそう言いながら貴族の腕を握り潰していた。



「うぎゃああぁー!!」


腕を潰された貴族は痛みに汗を滝のように流しながら叫んだ。



「お前がフィアの腕を切り落としたのか…


ウロ!!此処に来い!」



アキが冷たい目で貴族を一瞥した後、魔力を発しながら大きな声で何かを呼び出した。


アキの足元には転移を行った時のように赤い文字が輝きながら立ち上ぼりその中から何かが出てきた。





「呼びましたか?マスター」



魔方陣の中から現れたのは3m程ある己の尾を食らう蛇だった

その蛇は白いのに黒く、赤いのに青く何色にも見え何色にも見えなかった。


ただそれだけでも異常なのにその蛇からは信じられない程の魔力が迸っており現れた途端その場にいた客が数名気を失った。。



「あぁ、跳ぶぞこの付近で人のいない平原を探せ。」


アキはウロに対してそう命令した


「あれ?マスターもしかしなくても怒ってます?

口調がもどって… 「早くしろ」あ、はい」


喋っているウロの言葉を遮りアキはウロを促す


ウロは目を閉じて少し集中するとアキに


「マスターここから10㎞ほど南にあります。」


「よし、俺たちと目の前のバカ共をそこに跳ばせ」


「仰せのままに。私のご主人様(マイマスター)


ウロはそう答えながら転移魔法を発動してアキ達全員を草原へ転移させた。





ー草原ー


転移させられた全員は訳がわからずに居た、急に蛇が現れたと思えば言葉を発し、更に自分達を全員酒場から草原へと転移させるなど現実とは思えず何人かは嘘だ、嘘だと繰り返していた。


フィアはまだ下を向いたまま震えていた。



そんな中アキはさらにウロに命令していた。



「ウロ、俺の位階拘束式を1段階外せ」



ウロはアキが言った事が信じられないのか聞き返す。



「…は?マスター正気ですか?

そんな事をしたらあの人達確実にやってきますよ?」


「黙って外せ、来る前に済ませるし来ても構わない」


アキは全くぶれずにウロに再度、命令した

そしてウロは諦めたのか溜め息を吐き


「はぁ~…わかりました。

マスターの命令には逆らえませんし。

本当に外しますよ?どうなっても知りませんよ?」


その言葉にアキは更に魔力を上げながら。


「くどい…やれ」


そう一言いうと黙った。

その様子にウロは萎縮してしまいながらも

「はぃ…外します。」



そしてウロの詠唱が始まった


『我が名は始まりの(ウロボロス)(おの)が尾を喰らい(おのれ)を律する者也(なり)


ウロが詠唱を始めるとアキとウロを魔力の糸が幾重にも重なりながら繋げていく。


『汝は我が主にして(おのれ)を厳しく律する者、汝が望み我は主を縛る、汝が望み我は主を解放する、汝は何を望むなりや?』


ウロに問われアキは魔力を込めた言葉で返す。



『我は主として望もう、我が身を魂を位階すらも縛る始まりの(ウロボロス)たる汝が我の全てを縛る拘束を解くことを』


『主の願い我が力をもって叶えよう。

位階拘束式第一層解放。』


ウロが最後の詠唱を終えた瞬間に二人を繋いでいた糸が弾け何かが割れる音が辺りに響いた。


その時アキから昏く黒い魔力とは違う何かが溢れでて渦を巻きながら天を衝いていた。。


これがアキがこの世界で初めて力を解放した瞬間だった…




あ、あ、アキが俺様になったぁー(´д`|||)

ビックリ、ビックリー


はい、始まりの蛇さん登場ぉーパチパチパチー

因みに天帝の守護壁を展開したのはウロさんです。


さてアキが解放されると誰がくるんですかね?


お読み頂きありがとうございました。(*´-`)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ