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5 恐怖の合唱練習


挿絵(By みてみん)


放課後合唱コンクールの練習

演鶴子と、オペラ女が練習をしきっている

指揮者は、堅子


オペラ女

頭の上から、声ださないと!!

あ~~(凄い声量の美声)


演鶴子

優勝するのよ。!!

そんなんじゃ、まだだめよ。皆がんばろう

トン子の声は音程がずれてるわよ!!


トン子

うっ、うん


堅子

皆、音程確認したほうがいいね。

演鶴子、ピアノで音お願い



演鶴子ピアノで音を鳴らす。

それに合わせて、皆で声を出す。


堅子

そろそろ最後にしようか。


演鶴子

まだまだ、ダメよ!!


トン子

(心の中)

もう、何十分、いや何時間こうして練習しているか?


なんだか、ゾワゾワ気持ち悪いなぁ。

なぜかしら?

今まで合唱の練習で

こんなことはなかったのにな。

私に協調性がないからだわ。

なんだか、消えてしまいそう。


トン子は、こっそり教室を抜け出して、図書室へ。


あっ

さっきまでのゾワゾワはなくなった。

はー


しばらく休む。



プン子が図書室に入ってくる。


プン子

やっぱりこんなところにいたのね!!

皆頑張ってるのに、あなたは我儘よ!!


トン子

うっ

ちょっと体調悪くて。


プン子

みんな体調くらい悪いのよ。

甘えんじゃないわよ。

演鶴子なんかもう、皆のためにどんなに

涙ぐむ

ううっ


瑠菜が図書室に入ってくる。


瑠菜

トン子、大丈夫?無理しないほうがいいわね。

保健室にでも行こうか?


トン子

それほどでもないわ。ちょっと休んだら行く。


瑠菜はトン子のおでこをわざと触る。


瑠菜

凄い熱よ!!、早く保健室へ。

(トン子を保健室へ釣れていく。)


保健室にて


他のクラスの合唱の練習の歌声が聞こえる。


トン子

わかってもらえないかもしれないけれど、

なんだか、心がゾワゾワ気持ち悪い感じ。

なんだか消えてしまいそうなね。

落ち着かないっていうか。

もう恐怖なのよ。


瑠菜

ふーん?


トン子

とにかく、このゾワゾワする感じが怖い。


瑠菜

図書室に行って、気分は変わった?


トン子

そうなの。教室をでたら、だいぶ楽になったの。


瑠菜

誰かが、トン子にだけきく毒ガスでもまいたのね。


トン子

うん、そうかも。


養護教諭

熱はないかしら?


トン子

すみません、ないみたい。

少し休んだら、帰ります。


瑠菜

私戻るね。トン子が凄い高熱出したって言っとく


養護教諭

??







この物語はフィクションです。登場人物は全て架空の人物です。

無断転載などは禁止します。

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この作品はアメーバブログでも公開しています。

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