表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
知逆転移  作者: Curry&Rice
第三章 ロック クロック編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/63

第60話 どっちにするの?~サルの水練、人魚の木登り~

「只今、帰りましたっと」


深夜、ロックは真珠の首飾りをかけたまま、宿に戻る。


「お帰り、今日も帰りが遅かっ・・・・。」


イリスはロックの首飾りを見て愕然とする。


「なによ、そのネックレス?」


イリスは怒りに満ちた声色でロックに問いかけた。


「えっ、これはあれだ、あの~」

「(ロックの)女でしょ。」


イリスの声が殺気で溢れかえっている。


「(生物学的に)女です。」


ロックはあまりの恐ろしさに反射的に答えてしまった。


パチン


イリスが思いっきりロックの頬をビンタした。


「いったぁぁぁ」


ロックは頬を押さえる。


「あぁ、今回ばかりはロックの朴念仁っぷりを擁護できないな。」

「だね、ここまでくるともはや才能だよ。」


ルートとビートは遠目で二人を見る。


「もういい。」


イリスは外へ駆け出して行った。


「おい、ロック、何してんだよ。」


ルートはロックの胸倉をグイっとつかむ。


「えっ!」

「見損なったよ、ロック。」

「えっ、えっ!」

「えっ、じゃねぇよ。イリスを連れ戻して来いって。今ならまだ間に合う。」

「って、言ったって俺には何のことだか。」

「いいから行け。」


ロックは二人に宿を追い出されてしまう。



一方、イリスはアリエラとロックの遊び場である海辺でたたずんでいた


「もう、いいや。」


イリスは水平線に向かってゆっくりと歩いていく。


「私も、私だって・・・」


イリスの腰まで海水が浸かる。


「おーい、イリス!待ってくれぇー。」


ロックは後ろからイリスを抱きしめる。


「ごめん、俺、お前の事何にもわかってなかった。」


ロックが抱き着いた衝撃で水面に波紋が立つ。


「あれから、考えたんだ。俺、お前の気持ちを全然考えずに行動してた。」


イリスは黙ってうなずく。


「嫌だったよな。だって多分さお前、俺の事・・・」


ロックが言い切る前に、イリスは振り向きロックの口に接吻を交わす。


ぜひ、ブックマークを登録して、お読みいただけたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ