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4-1:緊急討伐

 魔導都市アルカディアを出発。鬼人国の前に、まずは獣人国にある獣郷都市クロスファングを目指す。


「まずは関所に行かないとね」

「うん!」


 私たちの進む街道の右手には魔法学園が見え、歩みに合わせて少しずつ遠ざかっていく。そして一週間ほど歩くと、獣人国と魔法国の国境に近付く。


「レイアもだいぶよくなってきたわね」

「なにが?」

「出発したばかりの頃はタマモのことばかりだったじゃない」

「パーラ、レイア様も成長されたのだ」

「そういうことにしといてあげるわよ」


 関所に到着。テイルが事前に話をつけていたようで、使役モンスターであるタマモがいないことについては何も聞かれなかった。私たちは関所を抜け、獣人国バフーに入る。関所を抜け、少し歩いたところでピーちゃんが空腹を訴えた。


「お腹空いたぁ」

「ご飯にしよっか」


 私たちは街道から少し外れ、布を敷き、昼食の準備を始める。すると、私たちの進む予定の方向から何かが飛んでくるのが見える。


「あれって、テイルさんの?」

「うん!」


 ランシュに乗ったテイルは私たちに気づいているのか、私たちのところまで一直線に飛び、近くに降り立つ。ランシュからテイルとクロムが降りると、テイルはランシュを小さくして私たちのところまでやって来た。


「レイアさんたちは見つけやすくていいね」

「テイルさん、タマモは…?」

「しっかりと運ばせていただきました」

「なにもありませんでしたか?」

「なにもなかったよ?」

「よかったぁ…」

「タマモさんにはなにか秘密があるの?」

「な、なにもないです!」


 テイルは不敵な笑みを浮かべながら私を見つめる。私は話を逸らすため、地竜の肉について話をする。


「そ、そう言えば地竜の肉なんですけど、ノエルさんとステラさんに私がもらう分の半分を預けてあるので受け取ってください」

「うちに卸してくれるってこと?」

「はい」

「買い取ったお金はあの二人に渡せばいい?」

「買い取りじゃなくてタダです」

「タダ!?」

「はい」

「り、理由を聞いてもいいかな?」


 最初に地竜の肉について聞いた時のように、テイルの表情は固まっていた。私はテイルに理由を話す。タマモを運ぶ依頼の負担を、ノエルとステラだけに負わせるわけにはいかなかった。


「量は少ないけど少しでも負担が減ればと思って…」

「あの人たちは依頼を完璧にこなすから、地竜の肉があっても依頼は全部こなすと思うよ?」

「それでもいいです」

「じゃあありがたくもらおうかな。それとタマモさんのことなんだけど」

「なにかあったんですか?」

「僕が帰る時にこれを預かったんだ」


 テイルは自分の鞄から、手紙より小さな紙切れを取り出し、私に渡す。私が紙切れを開くと、そこにはタマモの小さな足跡が、スタンプのようにいくつも並んでいた。


「これ…」

「帰る間際に僕の目の前でペタペタしてたから、タマモさんの足跡で間違いないよ」

「ありがとうございます!」


 私は笑顔でテイルにお礼を述べると、テイルは大きくなったランシュに乗り、空に舞い上がり飛び去った。テイルが飛び去ったのを見送ると、ピーちゃんが再び空腹を訴える。


「レイア、ご飯」

「あ、うん」


 私はタマモの足跡がついた紙切れをずっと見つめ、ニコニコしながら昼食を取る。少しの食休みを経て、私たちは再び歩き始めた。


「完全に復活したわね」

「なにが?」

「タマモが元気で嬉しいんでしょ?」

「もちろん!」

「レイア様には元気が似合います」

「うむ」


 関所を抜けてから一週間。獣郷都市クロスファングが見えてきた。いつも通り防壁に囲まれているものの、都市全体はかなり大きい。そしてその防壁から顔を出すほど巨大な城は、外からでも確認することができる。私たちはクロスファングに入りながら相談をする。


「みんな、ここで買い物をして、明日か明後日には出発したいんだけどいいよね?」

「うん!」

「かしこまりました」

「はーい」

「うむ」


 私たちはギルドに向かう。依頼を受けるわけではないが、依頼内容の確認とあやかに手紙を出すためだ。クロスファングは都市の中央に巨大な城があり、その周りを囲むように都市が広がっている。冒険者ギルドは都市の北側。私たちは東門から入ったので、そのまま北側に向かって歩いていく。


 そしてギルドに入る。大きな都市だけに、全ての建物が大きな造りとなっている。それはギルドも例外ではない。


「大きいね」

「うん!」

「わたくしでも余裕のある作りです」

「獣人族が大きいからね」

「獣人族は二種類いるのであろう?」


 ケリュスの言う通り、獣人族は二種類存在する。一方は、見た目がほぼ人間だが頭部に獣の耳を持ち、お尻からは尻尾が生えている獣人族。もう一方は、見た目は獣そのものだが、人間のように二足歩行で歩く。獣の姿をしている獣人族は体が大きい。そのため、クロスファング全体が大きな造りになっている。


──獣の姿の獣人族はハドックと同じくらい大きいし、強そうだなぁ。


 依頼掲示板を確認するも、珍しい依頼は無い。薬草採取から討伐依頼、モンスターの素材採取。いつも通りの内容。違いがあるとすれば、D級とC級の依頼数が多いぐらい。私が依頼掲示板を眺めていると、三人の獣の獣人族がギルドに入ってくる。


 右目に眼帯をした白い毛並みを持つ獣人。黄色と黒の縞々模様の毛並みを持つ獣人。大剣を持ち、白を基調に所々が茶色の毛並みで、顔周りにはふさふさの毛を持つ獣人。


「依頼の証拠品だ。ガイ、出せ」

「いつもすまん」


 白茶の獣人が縞々の獣人に命じると、鞄から証拠品が入っているであろう袋を取り出し、謝罪しながら受付の上に置く。その様子を横目に、私は依頼の確認を続ける。すると右目に眼帯をした白い獣人が私たちに気づき、二人に何か伝えると、三人でこちらに向かってくる。


 殺気か何かを感じ取ったのか、ハドックは三人に向き直ると小さくなっていたケリュスも元の大きさに戻り、ハドックと並ぶ。それを見たピーちゃんも私の頭上から飛び立ち、ハドックの肩に乗った。


 三人は私を守るように三人の獣人と対峙すると、ギルド内はピリピリとして静寂に包まれた。しばしの睨み合いの末、白茶の獣人が合図をして受付で報酬を受け取り、三人はギルドから出ていった。


 三人が出ていくとギルド内の空気は元に戻り、少しずつ元の賑わいを取り戻していく。ピーちゃんは特等席に戻り、私はみんなと話をする。


「びっくりしたぁ…。みんな、大丈夫?」

「うん!」

「問題ありません」

「大丈夫よ」

「うむ」


 私たちがギルドを出ようとした時、一人の獣の獣人に呼び止められた。


「レイアだな?」

「は、はい」

「ここのギルドマスターの『ベスタフ』だ。時間はあるか?」

「はい」

「じゃあ俺の部屋まで頼む」


 私たちはベスタフの後に続いて、ギルドマスターの部屋に向かう。ギルドマスターの部屋は大きく、家具も大きな獣人に合わせて大きなものが揃っている。ベスタフは非常に大きく、柔らかそうな黒い毛並みを持ち、小さな丸い耳をしている。ベスタフが大きなソファに座ると、私に座るよう促した。


「うちのバカどもが迷惑をかけたようですまない」

「なにもされなかったので大丈夫です」

「あれでもB級だからな、そこらへんは問題ないはずだ。それより、アルカディアのロマリスから連絡があってな。B級になるのを拒んだらしいな」

「はい」

「ただ、今までの経歴を見ると確かにB級に相応しいだけの働きをしている。そこでだ。B級の依頼を受けてもらえないか?」


──どうしよう…。タマモは待ってるし…。数日で終わるならいいかなぁ。


「その依頼ってどれくらい時間がかかりますか?」

「場所が遠くてな。ここから五日ほど行ったところにある『咆哮山』での依頼になる。往復で十日。現地で数日かかるとすると、二週間ほどか」

「それはちょっと…」

「そうか…。無理を言ってすまなかった」

「私の方こそすみません」


 私がソファーから立ち上がった時、ギルド職員が部屋に飛び込んできた。垂れるほど大きく柔らかそうな白い耳が生えている、人の姿をした獣人だった。


「『パルニー』、どうした?」

「ギルドマスター、大変です!ワイバーンの群れが!」

「ジルバは!?」

「すでに北門に向かっています!」

「あの三人は!?」

「探しています」

「わかった!レイア、すまんが一緒に来てくれ!」

「は、はい!」


 私たちはベスタフと一緒にギルドを飛び出し、北門に向かう。そこにはハルバードを担いだ、黒い毛並みの獣の獣人が立っていた。


「ジルバ!」

「もういい年なんだからあんまりはしゃぐな」

「お前も若くないだろ」

「後ろのはビーストテイマーのレイアか」

「知ってるんですか?」

「そりゃ知ってるぞ、この間テイルに会ったからな。そうじゃなくても、前から『黒い鎧を連れたビーストテイマー』ってことで、噂になってるぞ」

「あ、ありがとうございます…」

「おしゃべりはその辺で頼む。実はレイアへの依頼はワイバーンの討伐だったんだが、ここまで来てしまうとはな」


 ベスタフが私に依頼する予定だったワイバーンの討伐。獣人族のほとんどが魔法を使えず、空を飛ぶワイバーンとの相性がすこぶる悪い。そこで、ここに立ち寄るであろう私たちに、ワイバーンの討伐依頼を頼む予定だったという。


「あの、なんでワイバーンはこっちに来たんですか?」

「あの山が見えるか?あそこにはワイバーンが生息している。だが、獣人族では飛行モンスターを倒すことは難しい」


 私の質問にベスタフが答えると、ジルバが付け加えて説明する。


「いつもは魔法が使える高ランクの冒険者に依頼をしてある程度倒してもらうんだが、今回はそういうのがいなくてな。テイルにも忙しいって断られちまった。個体数が増える前に減らせばここまで来ることは滅多にないんだが遅かったようだ」

「ワイバーンを完全に倒さずとも、地上に落としてくれればこちらでも処理できる。レイアたちにはそれを頼みたい」


 遠目で確認できるワイバーンの数はおよそ十体。ここに到着するまでもうあまり時間はない。


「ワイバーン、倒せそう?」

「ピー!」

「……」

「ぱかぱか」

「キー」

「みんなが倒せるって言ってるので、倒します!」

「そうか!助かる!」

「ギルドマスターがさっき言ったが、地上に落としてくれればあとは俺が受け持つ」

「わかりました」


 ワイバーンが来るまでの短い時間に、私はみんなに支援魔法をかけ、私たちとジルバは北門からワイバーンの群れに向かって進む。少しでもクロスファングから離れ、手前で倒しきるためだ。ベスタフはクロスファングに戻り、万が一、ワイバーンが都市上空まで来てしまった時の防衛の準備を行う。


「あの、ジルバさんってランクは?」

「A級だ」

「A級でもワイバーンは無理なんですか?」

「無理だな。相性の悪さだけはどうにもな」


 ジルバが苦い顔をしてそう言うと、ワイバーンの群れがこちらに気づき、向かってきた。


「来るぞ!」

「みんな!地上に落とすことを優先してね!」

「ピー!」

「……」

「キー」


 それぞれに返事をすると、ワイバーン討伐が始まった。ピーちゃんが特等席から飛び立つと、ワイバーンの群れの中へ向かう。風をまとったピーちゃんは素早い動きでワイバーンの群れをかき乱していく。そして動きの止まったワイバーンに、ハドックは雷の刃を、ケリュスは風の刃を飛ばす。


 それぞれの刃がワイバーンの片翼を落とし、二体のワイバーンが落下。そこへジルバが飛び込み、地上に落ちた二体のワイバーンをハルバートで沈黙させた。


──ケリュスが戦うのって初めて見たけど、もしかして強い?


 その後も同じ戦術でワイバーンを倒す。地上に落ちたワイバーンに止めを刺しながらジルバが呟いた。


「やはりビーストテイマーはすごいな」


 そして残り一体になった時、ワイバーンが山へ引き返していく。引き返す姿を見たピーちゃんはワイバーンの前に躍り出た。ピーちゃんは風ではなく炎を纏い、ワイバーンに突進。しかし、散々ワイバーンの前で飛び回ったせいか、直線的なピーちゃんの突進は避けられてしまう。


「あれえ?」


 自慢の突進が不発に終わったピーちゃんは首を傾げながらワイバーンに向き直る。ワイバーンはそのまま飛び去ろうとするが、炎を纏ったまま追いかけ、特大の炎を吐いた。その熱は、地上にいる私たちにわずかに届いたが、熱いのは一瞬だけだった。


 ピーちゃんの吐いた炎に包まれたワイバーンはそのまま落下。ジルバが落下地点に向かったが、炎が消えたワイバーンは丸焦げで、すでに沈黙していた。


「あんな小さいのにこの強さか…」


 私のところへ満足そうに戻っていくピーちゃんを見ながら、ジルバはひっそりと呟いた。ピーちゃんが一番に戻り、そのまま特等席に鎮座し、ハドックとケリュス、そしてジルバの三人が遅れて戻ってきた。


「ビーストテイマーはすごいな」

「みんなのおかげです」

「とにかく助かった」

「このワイバーンはどうなるんですか?」

「ギルドで回収する。レイアには討伐報酬とワイバーンの素材を半分、もしくはその半分の素材を買い取りに出すなら、それが報酬に上乗せされる」


 私がジルバと話していると、ギルドで私たちと対峙していた三人の獣人と一緒にベスタフが戻ってきた。


「少し遅かったか」

「ワイバーンはレイアたちと俺で全て倒したぞ」

「クロスファングの中に入らなくて助かったぞ」


 ベスタフは私たちに感謝を述べる。しかし、三人の獣人が沈黙しているワイバーンに近付くと、納得がいかない様子。そして、白い獣人が声を荒げてジルバに尋ねる。


「おい、待て!」

「なんだ?」

「どうやって飛んでるワイバーンを倒したんだ?ジルバじゃ無理だろ」

「レイアの使役しているモンスターがワイバーンの翼をもぎ、俺が止めを刺した」

「おい、ガキ!ランクはなんだ!」

「D、D級です…」

「D級がワイバーンなんて倒せるわけないだろ!」

「あの…」


 私が発言しようとすると、白茶の獣人が遮る。


「『フール』の言いたいこともわかる。俺もD級がB級のワイバーンを倒せるとは思ってねえ。だが、その黒いアンデッドとレーンディアの強さはわかる。俺たちと同等かそれ以上」

「今は…」


 発言しかけたベスタフの言葉を遮って、白茶の獣人が続ける。


「模擬戦をさせろ」

「そうだな、それがいい!」


 白い獣人もそれに賛同すると、縞々の獣人は、面倒なことになったとばかりに肩を落とす。


──なんか勝手に模擬戦が決まったような…。でも私たちにそんなことしてる時間はないし、明日には出発しないと…。


 私が困っていると、縞々の獣人が口を開く。


「お前ら、相手の都合も考えろ」

「『ガイ』は気にならないのか?」

「『ライル』の考えやこいつらの強さも気になる。それでも、こっちの都合を押し付けるなって言ってるんだ」

「お前らいい加減にしろ!今はそんなことより、ワイバーンの回収と中の混乱を収めるのが先だ」


 ベスタフの雷が落ちるとその場は収まり、私たちは解放された。


「レイア、明日ギルドまで来てくれ。報酬とワイバーンの素材を渡す」

「あの、ワイバーンの素材は買い取りでもいいですか?」

「なら買い取り分を上乗せして報酬を支払う。だが、見ての通り損傷が激しい。ギルドからの討伐報酬は緊急だった分だけ増やすつもりだが、買い取りについてはあまり期待しないでくれ」

「わかりました」


 後始末についてはギルドに任せ、私たちはクロスファングに戻る。中に戻ると、すでに情報が行き渡っているのか思ったほどの混乱はない。日が落ちるにはまだ時間があるが、私たちは宿屋を探す。建物自体が大きいので、どこの宿屋でも大丈夫だろうと思ったが、ギルドから近い場所にあるひときわ大きな宿屋に入った。


「いらっしゃーい、ビーストテイマーとは珍しいね」

「仲間が多いんですけど泊れますか?」

「大丈夫だよ」


 案内された部屋は広く、天井も高め。ベッドや水回りも大きな獣人用として作られている。しかし、湯舟を大きなサイズで用意するのが大変なのかシャワーのみだった。


「広い…」

「ひろーい!」

「広すぎますな」

「こんなに広くてもねー」

「この広さなら元に戻ってもよいか?」

「大丈夫だと思う」


 ケリュスが元の大きさに戻るも、部屋の広さが勝る。


──ベッドも大きいけど、マジッククロスにあるベッドの方がまだ大きい…。ガイアさんはどこであのベッドを手に入れたんだろう…。


 大きなベッドが二つあり、片方に私が座ると、もう片方にはピーちゃんとパーラが鎮座する。ハドックはいつも通り私のベッドの足元に立ち、ケリュスは広い床に横たわる。私たちは一度宿屋を出て、今日の夕食と道中の食料や食材を買いに行く。


 その帰り道、ピーちゃんが空を見上げて叫ぶ。


「レイア!ドラゴン!」

「え?」


 私が空を見上げると、例のドラゴンが北に向かって飛んでいくのが見える。


──鬼人国はここから北西だし、北には…、山?ワイバーンがいるところだよね?うーん、どうしようかなぁ。タマモを追いかけないと…。でもドラゴンの行った先にはなにかあるはずだけど、どうしよう…。


 夕食後、私はみんなに尋ねる。


「みんな、さっきのドラゴンだけど、どうすればいいかな?」

「追う!」

「ピーちゃん、タマモはどうするの?私たちのこと待ってるよ?」

「レイア様はどうなさりたいのですか?」

「私は…」

「もちろんドラゴンよね?」

「ドラゴンも気になるけど、タマモのことも気になる…」

「レイアよ、タマモを追いかけると即決できなかった時点でおぬしの気持ちは決まっていたのではないか?」

「う…」

「レイア、どうする?」


 ピーちゃんは私に決断を迫る。悩んでいる私に、みんながそれぞれに言う。


「レイア様、タマモ殿は強くなられました」

「そうよ、少し遅れるぐらいなら怒らないわよ」

「うむ。それよりも、次会った時にはちゃんと気づいてやらんとな」

「はい…。じゃあ、その、ドラゴンを追うってことでいいかな?」

「おー!」


──タマモ、ごめん…。


 私は心の中でタマモに謝罪し、ドラゴンを追いかけると決めた。


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