第七話 口伝
今晩は、投稿です。
明日は福岡出張なのでお休みします。
俺は恐る恐るアンキロザウルスの化石を眺める。
この化石、本物か?
レプリカじゃないの?
疑い深い俺。
「オトネ、動いたのか?この化石?」
魔力的にも何も感じないけど?
「灯火の揺らめきで、動いたごつ見えたっだろ?」
そしてまた一人、歩出てきた。
「鳥庭様、私は語り部、鈴木家の鈴木アミゴと申します」
「語り部?」
「口伝で伝える者達のことです」
「何か伝えたいことでも?」
ま、そりゃあるよな。
「陽野さまと本多さま、そして山羽さまの話しです」
「え?」
「これは子孫に伝えやすいように、創作が混じっています。創作としてお聞き下さい」
「創作って伝わっているんだ」
「はい、オトネ様、よろしいですか?」
「よかよ、話して……トリ、あくまで創作だけんね」
「あ?ああ、わかった」
「では、まず陽野さまと本多さまには子孫がいません、それとオトネ様にも……」
「そうなんだ」
「そこで名を残そうと、当時の者達が考えた話しです」
ここで一同、静かになった。
きっと何度も聞いている話だろに。
それでも先人の話しを嫌がることなく身を正し、静かに聞き始めた。
「戦士陽野は病に冒されても戦うことを止めない。迫り来る悪鬼相手に一歩も引かなかった。そしてその横には故郷球磨本より駆けつけた竜がいつもいた」
あ!?そう言えば球磨本に恐竜博物館があったぞ!
「その竜、アンキロと戦士陽野の後には、陽野が愛して止まない女性、戦士本多がいつも寄り添っていた」
「え?陽野って本多さん狙っていたの!?」
「トリ、まぁ黙って聞くとよか」
次回サブタイトルは 語り継がれる物語 の予定です。
投稿は遅れると思います。
筆が進めば投稿しますが。
一応お休み宣言しておきます。
毎回ご愛読ありがとうございます。




