第六五話 日常 SSR
今晩は。
投稿です。
カードバトルは詳しくないけど。
なぜにカードバトル?
……SSRという札は、非常に強く、稀で価値の高い札のようじゃのう?……
まぁ最高クラスと思います。
「陽野、今俺の横に五月姫がおられる」
「!?」
言葉も無く驚く陽野。
「え?」
一言漏らし、目を丸くする白鳥さんこと姫。
可愛ウサギ耳が血だらけだ、痛々しい。
それでも俺の怪我を優先させるなんて。
自分の治療は後回し?
俺としては助かるけど、白鳥さん、優しすぎだよ!
「エルフ?何を?」
だよね、まぁ普通なら、何言っているの?ってなるよな。
重度の中二病だ。
「先程は、お世話になりました」
標準語でお礼をいうオトネ。
「オトネ、見えているのか?」
「うんにゃ、見えん!ばってん、助けてもろた、お礼はあたりまえばい」
さもありなん。
「で、SSRについてお尋ねだ、皆取敢えず、俺に触れ」
「「「は?」」」
「あ、変な所は触るなよ?」
白鳥さんはそのままそっと、俺の手に触れた。
オトネは肩に、陽野は投げ出された俺の膝に。
「「「!」」」
俺を通して五月姫とその『ととさま』を感じ取る皆。
……陽野とやら、その方の記憶にある札、とても気に入ったぞ、SSRの他になにがある?……
「え?え、えっと、SR、R、C、でしょうか、あとデッキ、ゲームによってはクラス分けとか属性とか」
……ほう、色々なモノがあるのじゃな、だがどれも見事な札じゃ、色、仕草、なんと魔物や竜も!……これは全部揃えてみたいのう……
え?コンプリート派!?
大変ですよ?
……おもしろし!ぬしら、よく聞け!……
「「「「はい?」」」」
……将来、我が『ととさま』を喚ぶ時がくる、その時は最高のSSRをその名の前につけよ、よいな……
うわぁ、凄くお気に入りのようで。
イラストとか絵が好きなのかな?
それとも格付け好きとか?
ここで陽野が質問した。
「五月姫さまをお呼びするときは、どう喚べばいいのでしょうか?」
……我か?そうじゃのう、我はRクラスじゃな……
「ご謙遜を」
……ととさまと同格ではない、かといって我より名を馳せる精霊は多くおられる……
「知る人ぞ知る二つ名、歌舞伎、芝居、その名は……」
喋りながら、何故か俺を見る陽野。
しかし、答えたのはサラリーマン戦士。
「滝夜叉姫」
次回投稿は未定です。




