表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第一章 日常

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/94

第六四話 日常 札     

今晩は。

投稿です。


 しかし、なんで助けた?

 俺が喚んだ?喚んだ覚えはないけど?


 ……当然であろう?……


 !?

 怨霊さん!?


 いやここは精霊さまと呼ぶべきだろう。

 痛い身体を動かして周りを見るが、どこにも見えない。


「どうしたの?エルフ……鳥庭くん?」

「いや、そろそろ応援に行こうか」


 どうやら、俺しか聞こえないらしい。


「まだ、無理よ!」


 白鳥さんは千切れかけた俺の右腕に両手を添え、呪文を唱えている。


「……ぺったん、ぺったん……絆創膏……」


 何とも不思議な呪文である。

 が、この呪文、効果絶大である!

 逆再生の動画のように腕の傷が塞がっていく!

 オトネや陽野を見るが、疲労で膝をついている。

 サラリーマン戦士はペットボトルの水をガブ飲みしている。


 やはり、聞こえていない?


 ……お前の魔力が一番高い、覚醒が進めば皆聞こえるはずじゃ……


 覚醒?憑依ってオトネは言っていたけど。

 しかし、バトルにご本人ではなく、娘さんが登場するとは?


 ……ふふ、ワシを喚ぶには、まだお前では力不足だ、今の状態で喚べば、お前が壊れる……


 うげ、それはイヤだなぁ、それ程強いと?


 ……そうじゃ……ん?どうした?……


 怨霊と恐れられ、怖がられているのになんで助けたのです?


 ……我が板東国の民ぞ、ここで暮らしている者達だぞ!助けるのは当然である……


 このサラリーマンも助けたとか?


 ……いや、此奴は自力じゃ……鬼に堕ちるのは見ていて忍びないが、それも民が選んだ道だ……


「トリ、誰と話している?」

「え?」


 聞いてきたのは陽野だ。


「遠くで声がする感覚だ、悪い魔物ではないだろうな?」

「違う」


 ……トリとやら、聞きたいことがある……


 !?


 聞いてきたのは先程の姫さまだ。

 先程はお世話になりました。


 ……ふん、あれしき!お前らの力が増せば、我らも力が増す、我ら本来の力が出れば、小鬼程度、瞬殺じゃ!……


 おお、頼もしい。


 ……そこで横の陽野とやらに質問がある……


 ?


 ……此奴の知識の中に、我が名やととさまの名、他の怨……精霊達の名が多くあった……


 ?


 ……札に、絵師が描いた見事な絵が見えた……


 札?


 ……数字と記号がある……


 ?


 ……れあかーど、とは何じゃ?……


 !?


 カードバトルのことか!?


次回 第六五話 日常 SSR の予定です。

毎回ご愛読ありがとうございます!

あ、気が向いたら登録、評価、お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ