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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第一章 日常

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第五九話 日常 声     

今晩は。

サブタイトル変わりました。



 恐怖心はなかった。


「勇むぞ!皆!」

「トリ、できれば美術館を奪取したか」

「なんで?」

「このままじゃ、皆囲まれて狙い撃ちばい、どこかに立てこもったほうがよかと思う」

「でも山羽くん、相手の数が多いわ、多すぎる!」

「逃げ場はなか、トリの言うごつ、勇んで進むしかなか!」

「だとさ、姫、それで行こう!」


 俺は先頭を走り、ゴブリンの群れに突っ込む!

 姫は拳で、蹴りで、相手を叩き潰し、オトネは道路標識をぶん回しザリガニを粉砕している。

 コマたそは……あ、なんかゴブリン共逃げ出している……え?コマたそ?口から火を吐いている!?

 コマたそは大奮闘し、ゴブリン共を寄せ付けない!

 群衆はそれを横目に移動する!


 俺は俺で、日本刀を叩きつけ、相手をぶった切る!

 ヤルかヤラれるかの世界。

 言葉は無用で、襲ってくる!


 人や池の魚、鳥を食べているところを見ると、こいつらにとって俺らはご飯なのだろう。

 俺は、襲ってくる緑色の怪物や、甲羅のある怪物どもを細切れにしながらよく見た。

 どうやらザリガニどもは、俺達やゴブリン、見境なしに襲っている。

 ゴブリンも、結構な数喰われている。


 そしてゴブリンは二種類いる。これは今のところと言うべきか?

 ザリガニと同じように大地から溢れ出したヤツと、背広や作業服のゴブリンがいる。

 俺達と同じように憑依された誰かだろう。

 しかし、地面から生えてくるゴブリンって??

 後でオトネに聞いてみよう。

 このゴブリンは武器を使うのだ、刀や槍、弓を持っているのはこのゴブリンだ。

 服を着たゴブリンは、最早獣のように見境なく襲ってくる。

 どちらのゴブリンも、手加減は一切しない!

 こいつらにとって、俺らはご飯だからだ!


 喰われてたまるかっ!

 俺は作業着のゴブリンに、太刀を浴びせる!

 元は人だろうが、おれにはどうしようもない!

 向ってくるなら、迎え撃つのみ!


 ……あれらは、悪意に染まった者共だ……


 コケ-!?


「!?」

「エルフ!今声が!?」

「トリッ!なんか聞こえたばいっ!」

「ヲフヲフ!」


 直感!


 この声の主!

 あの生首武者だ!


次回投稿は未定です。

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