第五九話 日常 声
今晩は。
サブタイトル変わりました。
恐怖心はなかった。
「勇むぞ!皆!」
「トリ、できれば美術館を奪取したか」
「なんで?」
「このままじゃ、皆囲まれて狙い撃ちばい、どこかに立てこもったほうがよかと思う」
「でも山羽くん、相手の数が多いわ、多すぎる!」
「逃げ場はなか、トリの言うごつ、勇んで進むしかなか!」
「だとさ、姫、それで行こう!」
俺は先頭を走り、ゴブリンの群れに突っ込む!
姫は拳で、蹴りで、相手を叩き潰し、オトネは道路標識をぶん回しザリガニを粉砕している。
コマたそは……あ、なんかゴブリン共逃げ出している……え?コマたそ?口から火を吐いている!?
コマたそは大奮闘し、ゴブリン共を寄せ付けない!
群衆はそれを横目に移動する!
俺は俺で、日本刀を叩きつけ、相手をぶった切る!
ヤルかヤラれるかの世界。
言葉は無用で、襲ってくる!
人や池の魚、鳥を食べているところを見ると、こいつらにとって俺らはご飯なのだろう。
俺は、襲ってくる緑色の怪物や、甲羅のある怪物どもを細切れにしながらよく見た。
どうやらザリガニどもは、俺達やゴブリン、見境なしに襲っている。
ゴブリンも、結構な数喰われている。
そしてゴブリンは二種類いる。これは今のところと言うべきか?
ザリガニと同じように大地から溢れ出したヤツと、背広や作業服のゴブリンがいる。
俺達と同じように憑依された誰かだろう。
しかし、地面から生えてくるゴブリンって??
後でオトネに聞いてみよう。
このゴブリンは武器を使うのだ、刀や槍、弓を持っているのはこのゴブリンだ。
服を着たゴブリンは、最早獣のように見境なく襲ってくる。
どちらのゴブリンも、手加減は一切しない!
こいつらにとって、俺らはご飯だからだ!
喰われてたまるかっ!
俺は作業着のゴブリンに、太刀を浴びせる!
元は人だろうが、おれにはどうしようもない!
向ってくるなら、迎え撃つのみ!
……あれらは、悪意に染まった者共だ……
コケ-!?
「!?」
「エルフ!今声が!?」
「トリッ!なんか聞こえたばいっ!」
「ヲフヲフ!」
直感!
この声の主!
あの生首武者だ!
次回投稿は未定です。




