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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第一章 日常

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第四八話 非日常 ぺろん     

今晩は。

投稿です。


「このこと、誰かに話した?」


 無言で首を振る白鳥さん。


「鳥庭くんの視線がおかしいから、もしかしたらって思って」

「いつから?その、銀色に見え始めたのは?」

「耳鳴りかしら?お昼からかな?」

「……こわい?」

「……怖い、感覚もなんか変だし、異様に元気なの」


 元気!?

 どこが?とは敢えて聞かない。

 ヤロー同士だったら下ネタ全開で、笑い話しになるけど、相手は白鳥さん。

 俺の懸想相手だ。

 真剣に聞いているし、お話ししてくれている。

 ここはちゃんと聞いて、俺も聞き返さないと。


「眠たくないとか?」

「そう!それも!睡眠時間、少なくてもいいような感じなの!真新幹線のなかでは眠っていたのに!それだからかな?」


 違うと思う。

 眠い感覚が何か違うのだ。


「感覚って?」

「匂いや、音に……敏感?それに味覚も」

「え?ご飯、美味しくないとか?」

「違う、私鳥肉とかお肉大好きで、野菜は苦手だったんだけど、野菜大好きになって」

「え?」


 嗜好が変わった!?短期間で!?

 それって、かなりおかしいのでは?


「……私、どうなるんだろう……」

「……他には?」

「……」


 あ、言いたくないような変化なのだろうか?

 なら俺の変化も伝えるか。


「俺は、感覚がなんか鋭くなった、エレベーターが動く前に動くと分かっていたし、ミッシェルでも、ドアが開く前に女の人と分かった」

「!」


 驚き俺を見る白鳥さん。


「……あと、身体にも変化がある」

「え?」


 俺は髪を抑え、耳を見せた。


「なんか、伸びていないか?先も尖っているし」

「あっ!?」

「な?変だろ?それに」


 俺は調子こいて、ジャージをぺろん、と捲った。


「この腹筋、おかしくない?バキバキなんだ、アスリートだよ、まるで」

「!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 そして袖も捲る。


「腕回りが太くなった、ただ……」


「……ただ?」

「……身長は、そのままなんだよねぇ……なんで伸びないの?耳は伸びたのに!」


 しくしく、なんで伸びない?成長期とは?

 ん?白鳥さん、俺の腹筋、ガン見しているけど、そんなに気に入ったのかな?


次回は未定です。

出来れば投稿したいのですが。

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