第四二話 日常 深夜の食堂ご案内!
今晩は。
投稿です。
「オトネ、どこか知らないか?」
「ちょっと、ここ花の都よ?いくらオトネくんが物知りだからって!」
「じゃ光、安全面も考えて、時間も時間だしコンビニで済ますか?」
「……そ、それは……せっかくここまで来たし……」
ぼそぼそ。
「ん?どうしたオトネ」
「……ツテはある……」
「え?」
取り出されたタブレット。
みんながオトネを囲みタブレットを覗き込む。
すると、タブレットが突然喋りだした!
「オトネ氏のお頼みとあらば小生、動きましょうぞ、お任せあれ!」
なんだ!?突然!?
誰?この人?
それはとても甲高い男性の声。
……直感。
この人、女の人だ。声を機械で変えている。
ボイチェン、ボイスチェンジってヤツだ。
……違うかな?
「オトネ氏、おいしい深夜食堂にご案内致しましょうぞ!」
「誰?この人?」
だよね本多さん。
俺は班長として、というか好奇心満々で聞いてみた。
「オトネ、誰この人?」
人か?AI?
「ミラクル・ミランダ・ミンミンさん」
だから誰?
「……だから誰?」
だよね鈴木さん。
「どこの人?」
「……何処かは知らん」
「知らないって……??」
・は?
・なに?オトネ氏が花の都に来ていると?
・はぁ?初耳!オトネ氏もしかして出張?
・何しとるん!オトたそ!
・オトネッチ迷子?この時間に!?w
・甲辺、大丈夫でした?花の都だったら停電に遭遇した?
・いいなぁ花の都かぁ。
オトネのタブ、もの凄い速さでコメントや音声が流れ始める。
これって……ネット民!?
それはオトネが属する自称、ハッカー集団『カムナガラコード・ZZZポケット』のメンバー達だった。
……オトネくん?君は何者なんだい?
次回 第四三話 日常 ハッカー集団『カムナガラコード・ZZZポケット』 です。
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