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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第一章 日常

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第三九話 非日常 異変     

今晩は。

投稿です。


「助かった?大袈裟だよぉ」


 とかいいながら、頬を染め何だか嬉しそうな鈴木さん。


「いや、ホント助かったよ、歌声も綺麗で素直に響いたよ」

(おい、ばか!誉めすぎだ!)


 緑が囁く。

 いや、誉めすぎというか素直な感想なんだが。


「え!?……なに?狙っているのは瑞紀でしょう?私も狙っているの?」

「え゛!?」


 何でそうなる!?

 ……え?こういう時、なんて答えたらいいんだ?

 違うと全力否定していいのか?

 ……いや、それは、いけない気がする。

 でも肯定は出来ないぞ?

 ううっ、女の子ってむずかしいよ!

 どうしたらいいのだ?こんな時!


「鈴木さん、その辺にしておこうよ、班長、固まっているよ」

「……まぁ陽野くんがそう言うのなら……」


 陽野はニッコリして話し始めた。


「走るのも速い、歌も上手し、手先が器用で手旗も作る!技術の鈴木とか言われて、スラリと姿勢もいい」

「……なに?誉めすぎよ!」

「ふふっ、鈴木さん、アイドル目指してるの?」

「……陽野くん、絶対からかっているでしょうっ!もうっ!」


 そう、俺は皆と平然と話している。

 緑やオトネ、光に陽野、本多さんや鈴木さん……。

 話しているが、みんな、気が付いているか?


 お前ら、時々眼が銀色に光っているぞ!


 ギラリ、と満月のように銀に輝く眼。


 何があった? 


 そこに駆け寄る白鳥さん。


「みんなは怪我とかしてない?」


 それぞれのゼスチャーで無事を表現するメンバー。


「大丈夫よ」

「ああ、怖かったよなぁ、でも怪我はしていないぜ」

「……心配なか……」

「問題ない」

「平気よ!」


 そして俺を見る白鳥さん。


「大丈夫よね?」

「ああ、怪我はしていないよ」

「よかった!」


 その白鳥さんの眼が、ギラリと銀色に輝く。

 なんだ、この現象は?


 ……俺の目も、光っているのだろうか?


次回 第四〇話 日常 AIとの対話 です。

毎回ご愛読ありがとうございます!

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