第六二話 トモに戦う、トモと戦う
今晩は。
投稿です。
少し遅れました。
それは現れた。
屈強なサムライ?武士?
その力の固まりが満岡の中に現れたのだ!
直感!
この街に来るとき、殿で魔物達を追い払い、助けてくれた方だ!
……そう、確か…蜻蛉どのって呼ばれていた精霊さまだ!
「あっ!?」
「どうしたの!?鳥庭くん!?」
「満岡の呼んだ精霊さまと繋がったみたい」
「え?」
その精霊は長い槍を持っていた。
……これは蜻蛉切という……
え?トンボ?
……知っておるか?……
すみません、知りません。
えっと、ここは?
……満岡と言う者の思考世界じゃ……
俺は半分は白鳥さんと会話をし、残り半分は満岡と蜻蛉どのと話をしていた。
そうとしか言いようがない、現象なのだ。
……この満岡という者、年老いてもなお戦い続けた……
え?
……戦って、死ぬつもりだったのだろう……
そうなんですか。
……ああ、奥方が泣いて止めたようだ……
みんなが色々あって辛い目に遭っているのに、俺は寝てばかりか?
……我も戦い続けたかった、戦場では傷一つ負わなかったが、老いて怪我をした、それも小刀でだ……
うわぁ、ショックだろうなぁ。
……老いて死を待つこの満岡という者、なにかと力添えをしてやりたくてなぁ、ふふっ……
え?
……一目故郷を見たい、という思い。たとえ数百年経とうと、故郷の父母、家族に会いたいそうじゃ、この者、何かと我の心を震わす者でなぁ……
え?
……しかしこの老体だ、途中で命を落とすのは明らかだと思っておる、それでも、少しでも役に立ちたいと思い同行したようじゃぞ……それは奥方も同じじゃ……この者に力添えしてやりたい、と思った瞬間、この者と繋がった……
燃え上がる鬼のような戦士になる満岡。
え?これはもう変身では!?
次回サブタイトルは 第六三話 ↓↘→+P の予定です。
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