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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第二章 西への旅

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第五一話 怖くて聞けない     

今晩は。

投稿です。


 簡単に教えてくれるのだろうか?

 それに呪符って??

 白鳥さんがすっ、と立ち上がりドアを睨む。

 あ、オトネや皆も警戒し始めた?

 俺は何も感じないけど?


「どちらさまですかな?」


 ミンミンさんがドアに向って尋ねる。

 すっ、と音も無く開くドア。


 コケェ?


「!」


 そこには『力』の存在が浮遊していた。

 そうとしか言いようがない。


 俺の目には銀色に輝く光の球が見えた。

 皆にはどんな風に見えているのだろう?


 ……我に教えを請うか……


 ん?よく見ると部屋にもお札が貼ってある!

 あの星形の呪符?お札?だ。

 この方が、俺を助けてくれた?


 ……しかり……


 ありがとうございます。


 ……ふふっ、よい言葉じゃ……


 そのお名前を。


 ……名前か?その前に一つ聞きたい……


 ?


 ……答えられよ、我が満足すれば我の術、伝授しようぞ……


 コケェー!?

 どんな問題なんだ?

 ここでこの『力』の存在と話をしているのだが、もう一つの考えに殆ど俺の思考は奪われていた。


 その考えは、この塗り薬、誰が塗ったんだ!?

 こっちも大問題なんですけどぉ!

 俺、ツルツル状態なんですけど?

 そう、全身。

 その女の子の前では決して言えないところも……あの……その……。

 いや、女の子限定じゃなく、皆の前でも言えないよっ!

 怖くて聞けないっ!聞けねぇよ!

 し、白鳥さんと目が合せられないっ!


 ……あのお札、見えるか?……


 え?あ、はい。

 星形の絵が描いてあるお札ですよね?


 ……あの星の名は、なんと言う?……


 え!?


次回サブタイトルは 第五十話 正解 の予定です。

毎回ご愛読ありがとうございます。

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