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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第二章 西への旅

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第三三話 さらに増えていくメンバー     

今晩は、投稿です。


「鈴木さん、満岡?その格好は?」


「いっしょ、ダメかなぁ?」


え?鈴木さん、幾つだよ?満岡も!


 確か90は越えてないか?

 俺は渡された旗を握り締めた。


「満岡……お前……」


「なんどこの光景を夢見たことか……」


 満岡のそのセリフに、俺は言葉を失った。

 何も言えないのだ。


「そうね、旅立ちたかった……」


「鈴木さん……」


「トリ、俺は諦めていた、もうトシがトシだし。だがなぁ、故郷への思い消しがたく、せめて向って死にたい」


 オトネが進み出て、満岡に対峙する。


「死出の旅ばい、よかつか?」


「ああ、よかよ……よかよ、オトネ、おっはそっでよか」


「私も、ここには沢山の思い出があるわ。子どももいるし孫もいる、ひ孫だって!ここも故郷よ、でも……ああ、できれば皆で帰りたかったなぁ。鳥庭くん、連れて行ってくれる?」


「トリ、どげんするね?おっはどっちでんよか、このまま置いて行くも良し、連れて行くも良し、ただ連れて行くなら覚悟して連れて行かんといかん」


 覚悟とは?

 ああ、高齢か。

 でも死の条件は一緒だ。

 バトルも病気でも。

 しかし……俺は異界からの侵略者ボスにマークされている。

 危険度はMAXだろう。


「トリくん、足手まといとか思わないの?」


 うわっ!?白鳥さん、きっつ!


「そうだね……どうだろう?足手まといとは思わないよ」


「なぜ?」


「同級生だからさ」


「!」


 まぁ俺に決定権があるかどうかは知らんが、どうしたものか。


「トリくん……私からもお願い、私も皆と一緒に帰りたい」


「……そうだね、白鳥さん。俺もそうだよ……ああ、一緒に行こう」


次回サブタイトルは未定です。

毎回ご愛読ありがとうございます。

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