第三三話 さらに増えていくメンバー
今晩は、投稿です。
「鈴木さん、満岡?その格好は?」
「いっしょ、ダメかなぁ?」
え?鈴木さん、幾つだよ?満岡も!
確か90は越えてないか?
俺は渡された旗を握り締めた。
「満岡……お前……」
「なんどこの光景を夢見たことか……」
満岡のそのセリフに、俺は言葉を失った。
何も言えないのだ。
「そうね、旅立ちたかった……」
「鈴木さん……」
「トリ、俺は諦めていた、もうトシがトシだし。だがなぁ、故郷への思い消しがたく、せめて向って死にたい」
オトネが進み出て、満岡に対峙する。
「死出の旅ばい、よかつか?」
「ああ、よかよ……よかよ、オトネ、おっはそっでよか」
「私も、ここには沢山の思い出があるわ。子どももいるし孫もいる、ひ孫だって!ここも故郷よ、でも……ああ、できれば皆で帰りたかったなぁ。鳥庭くん、連れて行ってくれる?」
「トリ、どげんするね?おっはどっちでんよか、このまま置いて行くも良し、連れて行くも良し、ただ連れて行くなら覚悟して連れて行かんといかん」
覚悟とは?
ああ、高齢か。
でも死の条件は一緒だ。
バトルも病気でも。
しかし……俺は異界からの侵略者ボスにマークされている。
危険度はMAXだろう。
「トリくん、足手まといとか思わないの?」
うわっ!?白鳥さん、きっつ!
「そうだね……どうだろう?足手まといとは思わないよ」
「なぜ?」
「同級生だからさ」
「!」
まぁ俺に決定権があるかどうかは知らんが、どうしたものか。
「トリくん……私からもお願い、私も皆と一緒に帰りたい」
「……そうだね、白鳥さん。俺もそうだよ……ああ、一緒に行こう」
次回サブタイトルは未定です。
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