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破滅世界の俺、エルフ。(2025.12)  作者: MAYAKO
第二章 西への旅

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第二九話 約束     

今晩は。

投稿です。


「では困った時には遠慮なく呼ばせていただきます」


「おう、呼ばれよ!」

「れよ!」


「ふふ、待たせるでないぞ!」


「で、皆様」


 俺は周囲の戦士達を見回す。


「なんだ英雄殿?」

「どの?」


「どうかされたか?勇者殿?」


「あの、皆様の領地というか故郷は大丈夫なのでしょうか?」


「ふははっ!だいじない!」

「ない!」


「心配ご無用じゃ!」


 俺は門王さまをチラ見する。


「東の方は安定しておる」


「そうなのですか?」


 東の方?

 気になる言い方だな?

 では西の方は?と聞きたくなる。


「ふむ、お前の影響もある」


 え?コケェ!?

 俺ってそんなに大物!?違うでしょう?


「わしとお前が、外妖の親玉を追い払った影響じゃ」


「東には独眼竜や鞍馬の若さまが民を守って奮闘しておられる」

「おられる」


「それに、なまはげの鬼一族も勇敢じゃ、わしらも負けておれん!ではさらばじゃ!次は戦場であおうぞ!約束じゃぞ!」


 そう言って消えていく無数のケンタウロス群。


「ではアイ、我々も戻るか」

「はい」


「勇者どの、門王さま、姫さま、ごきげんよう!」

「よう!」


「おお、そうじゃ!勇者殿!」

「どの!」


「なんです?輝さま?」


「この国には八百万の英雄豪傑精霊が集っている!」

「いる!」


「え?」


「簡単には負けぬ、倒されてもさらに強くなって起き上がる!勇者殿!さらに強くなった貴殿とトモに戦える日々を楽しみにしているぞ!」


 小さな超戦士達はフッ、と次々に消えていく。


毎回ご愛読ありがとうございます。

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