第二五話 楽しみと言われても
今晩は。
投稿です。
まぁ、気まずいのなんの。
俺の声にビックリした白鳥さん、耳がピン!と立ち、赤い眼が丸く開いた!
俺はアンキロちゃんを睨むと、ぷいっ、と横を向き素知らぬ顔。
ここで、力持ちドワーフ・オトネのとんでもないパワーが炸裂した!
アンキロザウルスを抱き上げたのだ!
そして、スタスタとアンキロちゃんを運んで?
ぽい!
え?投げ捨てた?
いいの?伝説の神獣さまでは?
ドサッ!
(いかんばい、アンキロちゃん、今よかところたい。邪魔ばしたらいかん!)
(アンキロ!アンキロ!)
何やら抗議しているようだが?
「トリィ!」
「なんだい?オトネ?」
「続きば、はよしなっせ!」
いや、目の前に白鳥さん、いないし。
それに続きって何だよ!見世物ではありませんっ!
彼女は脱兎のごとく、いやウサギの獣人さんだが、もう何処かに走って行ってしまった。
……おっと、鉄の回収が……
……さて、イモでも掘るか……
完全に見世物である。
(父上、次回はいつでしょうか?楽しみです)
(さて、いつのなるか)
楽しみと言われても。
ライブ配信ではありません。
さて、どこ行ったの?白鳥さん?
いや本来の目的は、門王さまと滝夜叉姫さまへの御礼参りなのだが。
「トリよ」
滝夜叉姫さまが話し掛けてきた。
「はい、なんでしょう?」
「あの者の悲しさ、心配、思いやり、少しは見えたか?」
「……はい」
「では、決してあの者を、粗末に扱うでないぞ、よいな?」
「はい」
「あの者は待っていた。いつ目覚めるか分からぬお前を……」
「……はい」
(父上、これくらい言っておけば、いいのでしょうか?まだ言いましょうか?)
(いいす過ぎは、よくない。そのくらいでやめておけ、後は二人の問題だ)
(つ、次に出会った時は……せ、せ、接吻でしょうかっ!?)
(さもありなん!)
全部聞こえています。
え?どうしても白鳥さんを俺をくっつけたいと?
次回サブタイトルは未定です。
投稿も未定です。
バイトが忙しく、時間ができましたら投稿します。




