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春風  作者: はるき
1章
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7/22

24

24時間は誰にとっても平等だ。


夢を失った僕にとってもそれは……。


テレビに写るキラキラ輝くアイドルを見る。


期待の新エースグループ!音楽番組初登場!



画面越しにセナが宝石のように光り輝く瞳で僕を真っ直ぐに見つめながらウインクをする。


僕はアイドルになれなかった。


僕にアイドルは相応しくなかったのだ。



携帯の通知がなる。


今日の音楽番組どうだった?



僕は虚ろな目で返信を返す。




"セナは特別な存在だよ、セナを知る誰1人にとって例外なくね!"

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