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春風  作者: はるき
1章
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5/22

エピソード0

僕の手には光り輝くダイヤの指輪があった。


つい先程、ダンボールで厳重に包装された状態で届いた。どうやら1ヶ月前に今日届くように予約配送されたものらしい。


差し出し人は……。


僕の人生を君にプレゼントする。

だって君は僕の幸運なんだから。


彼らしいなとクスりと笑う。

人付き合いが下手な彼の仕業とは信じられないほど、練習生達の僕に対するやけに親しげな距離感に納得がいく。


幸運ね……。




…………僕は君を絶対に許さないんだ。


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