第7章 医療少女アオイ
いつも『白い雨のあと、僕らは旅に出た』をお読みいただき、本当にありがとうございます。
第7章「医療少女アオイ」をお届けします。
今回の舞台は、山の中の小さな集落です。
廃校を拠点に、十年のあいだ息をひそめて暮らしてきた人たちの場所になります。
これまでの旅は、「誰もいない世界」を走る時間が中心でした。
無人の高速道路、草に沈んだ街、ひとけのないサービスエリア。
今回は少し違います。
ユウトたちは、初めて「そこで暮らしている人々」の生活の中へ足を踏み入れます。
そして、旅の道連れになる新しい仲間がひとり登場します。
白石アオイ。
静かで、少し毒舌で、「大丈夫」という言葉を簡単には口にしない少女です。
彼女がどんな人間なのか。
なぜその場所を離れようとしないのか。
そのあたりを、ゆっくり見守っていただければうれしいです。
今回は、いつもより少し長めの章になっています。
お時間のあるときに、温かい飲み物でも用意して、ごゆっくりどうぞ。
それでは、第7章「医療少女アオイ」、どうぞお楽しみください。
山道は荒れていた。
舗装はとっくに死んでいて、タイヤが跳ねるたびに車体がきしむ。《白鯨号》は年季の入った図体を揺らしながら、崩れかけた勾配をのろのろと登っていく。ミナはハンドルを両手で握り直し、慎重に速度を落とした。荷台でハチが一度だけ「くぅん」と鳴いた。
「ここ、本当に人がいるの?」
助手席のミナが聞いた。俺は膝の上に広げた古い地形図から目を離さずに答えた。
「無線機が拾った反応だと、廃校を使ってる集落がある。この先だ」
リクは後ろの荷室で工具箱を膝に乗せたまま、窓の外を睨んでいた。
「集落があるってことは、また誰かに疑われるってことだろ」
「誰だって最初はそうだ」
「分かってるけどよ」
木々の間から、崩れかけた校舎の屋根が見えてくる。同時に、音が聞こえ始めた。
鍬が土に刺さる音。手押しポンプが軋む音。誰かが布を絞る水音。
人の声より先に、生活の音がした。
崩れた煙突の隙間から、焚き火の煙が細く立ち上っている。継ぎ接ぎの物干し竿には、洗濯物が並んで揺れていた。十年前ならどこにでもあった景色が、今はそれだけで奇跡のように見えた。
それだけで、ミナの肩から少し力が抜けたのが分かった。俺は逆だった。人がいるということは、守るべきものが増えるということだ。同時に、疑われるということでもある。
初めての場所では、まず逃げ道を探す。校門の脇にある崩れた塀の隙間、林へ続く小道――頭の中に、いくつかの退路を書き込んでおく。癖のようなものだ。理由を人に聞かれたことはないが、聞かれても答えるつもりはなかった。
校門の手前で《白鯨号》を停めると、畑を耕していた男が顔を上げ、すぐに鍬を握り直した。井戸端にいた女たちが、子供を建物の中へ押し込む。鎌を手にした若い男が、俺たちとキャンピングカーの間に立ちはだかった。
歓迎はされていない。当然だ。
外から来る人間は、病気を持ち込むかもしれない。食料を奪うかもしれない。ここの場所を、よそへ知らせるかもしれない。十年間、そうやって集落は生き延びてきたのだろう。
俺は腰のナイフを見える位置から外し、両手を軽く上げた。
「敵意はない。ただの通りすがりだ」
誰も答えなかった。ミナが「こんにちはー」と明るく手を振ったが、返ってきたのは沈黙と、鎌を握る手の強さだけだった。
そのとき、校舎の奥から子供の激しい咳が響いた。
「アオイを呼べ!」
誰かが叫ぶ声がした。鎌を持った男の顔から、一瞬だけ警戒が消え、焦りに変わった。
俺たちはまだ、その名前の意味を知らなかった。
***
案内された保健室には、消毒液と薬草を煮た匂いが充満していた。
窓は板とビニールで塞がれ、代わりにランプが一つ灯っている。ベッドに横たわっているのは五歳くらいの女の子で、頬が異様に赤く、浅い呼吸を繰り返していた。奥の布団にも、咳き込む老人が二人、横になっている。
その脇に膝をついていたのが、白石アオイだった。
セミロングの髪を後ろで一つに結び、救急バッグを開いたまま、女の子の額に手を当てている。俺たちが入ってきたことにも顔を上げなかった。
「呼吸数、数えてます。静かにしてください」
低いが、はっきりした声だった。
俺たちは黙って壁際に立った。アオイは呼吸を数え終えると、女の子の唇と爪の色を確かめ、古い体温計を脇に挟んだ。聴診器を取り出し、胸の音を聞く。それから水の入ったコップを女の子の口元に近づけた。
「飲めそう? 少しでいい」
女の子はわずかに首を動かした。アオイは薬草を煎じた液体を、匙で少しずつ含ませていく。焦った様子は見えない。だが救急バッグの留め金を指で確かめる仕草が、何度も入っていた。
母親らしき女が、震える声で聞いた。
「大丈夫なんでしょうか」
アオイは顔を上げずに答えた。
「今は呼吸ができています。水も少し飲めています。だから、まだできることがあります」
大丈夫、とは言わなかった。
俺はその言い方に、妙に納得した。それは俺が普段使う言葉と似ていた。「大丈夫、とは言わない。でも、方法は探す」――誰かに似た台詞だと思ったが、口には出さなかった。
女の子が起き上がろうとすると、アオイの声が急に温度を下げた。
「起き上がらないでください。倒れる作業を増やされると困ります」
診察が一段落すると、アオイはようやく俺たちを見た。目の下にうっすらと隈がある。何日も、まともに眠っていない顔だった。
「あなたたちが、無線を持ってた旅人ですか」
「天城ユウトだ」
「白石アオイです」アオイは救急バッグを閉じながら言った。「みんな、私を医者だと思ってますけど、違います。私はここで一番、少しだけ知っているだけです」
その言い方には、謙遜というより、線を引くような硬さがあった。
***
診療が落ち着くと、アオイは俺たちの前に来て、順番に見た。
まず俺だった。
「あなたも休んだ方がいいです」
「俺は患者じゃない」
「患者はみんな、最初はそう言います」
反論できなかった。喉まで出かかった軽口を飲み込んだ。目の下の隈は自分にもあるはずだった。指摘されなかっただけで。
次はミナだった。ミナが人懐こく話しかけると、アオイはしばらく黙って聞いていたが、ふいに言った。
「あなた、昨日あまり寝ていませんね」
「え、顔に出てた?」
「声に出ています。普段より少しだけ高いです」
ミナの表情が一瞬固まった。すぐに、首から下げたカメラにアオイの視線が向いていることに気づいたらしい。
「あ、これは、勝手には撮らないよ。ちゃんと聞くから」
「それならいいです」アオイは短く頷いた。「子供に向けないでください。怖がる子もいます」
ミナは素直にカメラを座席の方へ置いた。
待っている間、リクは窓の外に見える手押しポンプに目をやっていた。
「あの軋み方、たぶんパッキンがやられてる」
誰に言うでもなくつぶやいて、工具箱の蓋を指先で叩いた。それだけで、退屈しのぎの緊張が少し解けた気がした。
リクの番になると、アオイは何も言わずに手を差し出した。
「なんだよ」
「その手、見せてください」
「これくらい傷のうちに入らない」
「では、化膿してから泣いてください。今は消毒します」
リクは渋々手を出した。アオイが消毒液を垂らすと、リクが小さく声を上げる。
「痛って……」
「動かないでください」
「お前、患者への態度もっと優しくしろよ」
「優しくした結果、あなたたちみたいに無茶をする人が増えるので」
ミナが笑い、俺は呆れた。重かった部屋の空気が、少しだけ緩んだ。
最後にハチが、アオイの救急バッグの匂いを嗅ぎに来た。薬草と消毒液の匂いに鼻を鳴らしたが、吠えはしなかった。アオイは急に手を伸ばさず、手の甲を差し出して待った。ハチはしばらく匂いを確かめてから、アオイの足元にすとんと伏せた。
「賢い子ですね」
アオイは女の子の様子を見ながら、無意識にハチの耳の後ろを撫でた。その一瞬だけ、肩から力が抜けたのが分かった。ハチはされるがままになっていたが、目だけはずっとアオイを見ていた。
***
夕方、ミナが同行を持ちかけた。
「アオイ、私たちと一緒に来ない? 旅にはさ、お医者さんみたいな人、必要だと思うんだ」
「まあ、怪我人は増えるだろうな」リクが横で言った。「主にそこの二人のせいで」
「リクも入ってるよ、それ」
アオイは即座に首を振った。
「私はここを離れません」
「でも――」
「旅をしても、薬は増えません。救える人が増えるわけでもない」アオイは救急バッグの中身を確認する手を止めなかった。「ここには私を必要とする人がいます」
一拍置いて、彼女は続けた。声のトーンがわずかに落ちた。
「前にも、間に合わなかったから」
それ以上は何も言わず、包帯を丁寧に畳み直し始めた。使い終えた聴診器を、必要以上に磨いている。
ミナもそれ以上は聞かなかった。俺も聞かなかった。
俺は、アオイが旅を恐れているわけではないと分かった。彼女にとって集落を離れることは、患者を見捨てる行為に等しい。地図を離れられない俺と、どこか似ている気がした。
どちらも、動けなくなるほど何かに縛られている。けれど、縛られたものを大事にする分だけ、簡単には壊れない何かも持っている。そう思うことにした。
***
夜になって、異変が始まった。
最初は小さな違和感だった。虫の声が消えた。それに気づいたのはハチが先だった。校舎の外へ顔を向け、低く唸り始めたのだ。
耳が伏せられ、尻尾が硬くなっている。今までに見たことのない仕草だった。
空を見ると、薄く白い膜がかかったように濁っていた。金属と、古い消毒液を混ぜたような匂いが漂ってくる。俺の記憶にある、あの匂いだった。
――もしかして、こいつは何かを感じ取っているのか。確信はなかった。まだ、たった一度きりの出来事に過ぎない。
集落に古くから置かれていたという線量計の針が、不規則に振れ始めた。
「井戸の水、見て」
誰かが叫んだ。表面に白い膜が浮いている。汚染経験のある住民が頭痛と吐き気を訴え始めた。遠くの山の稜線に、白い筋が降り始めているのが見えた。
「白い雨だ」
俺はつぶやいた。
「ここを離れたら畑も水も失う」年配の男が言った。「前だって、こんなにひどくはならなかった」
「今回はひどくなるかもしれないだろ」
「お前に何が分かる」
「分からない。だから、最悪の場合を考えて動く」
アオイの表情が一瞬揺れた。ここで耐えられるかもしれない、という考えがよぎったのが分かった。だが井戸の異変と、患者たちの容体を見て、その考えを捨てたのも分かった。
俺は地図を広げた。
「ここに残る方が危険だ。峠を越えた先に旧トンネルがある。そこまで走れば届く」
「本気で言ってるのか」
「本気じゃなきゃ、こんなことは言わない」
***
避難は、静かな戦いだった。
歩けない老人、高熱の子供、慢性症状の患者、幼子を抱えた家族。全員を一度には運べない。
俺は地図と地形から経路を選んだ。川沿いは汚染が流れ込みやすいから避ける。旧道は崩落の危険がある。残るのは一本しかなかった。
「歩ける人は東門へ。荷物は一人一つ。水と毛布を優先する」
「戻るな。忘れ物より、生きてる人間の方が重い」
それでも、老女の一人が仏壇の位牌だけは手放さなかった。誰も、それを咎めなかった。
荷を担いだ住民たちが、無言で列を作り始める。誰も泣かなかった。泣いている時間はない、と誰もが分かっていた。
ミナは《白鯨号》で歩けない患者と子供を先に運んだ。狭い校庭で何度も切り返しながら、恐怖で動けない子供に明るく声をかけていた。座席に置いたカメラには、一度も手を伸ばさなかった。タイヤが石を跳ね、車体が大きく傾いても、ミナはハンドルを取り直す動きに迷いがなかった。荒れた道の癖を、もう体が覚えているようだった。
「大丈夫、このお姉ちゃんの運転、めちゃくちゃ上手いから。信じて」
その声だけは、いつもと変わらない明るさだった。
リクは放置されていた軽トラックの修理に取りかかった。バッテリーと配線を確認し、別の廃車からパーツを移植する。手の傷が開いても、工具箱を離さなかった。
「無茶するな」
俺が工具を渡すと、リクは短く「分かってる」とだけ言った。それから小さく付け加えた。「動けば、間に合う」
アオイは、住民の優先順位を決め続けていた。重症者を先に、歩ける者には薬と水を持たせる。だが定員には限りがある。薬を取りに戻れば遅れる。一人に付き添えば他を診られない。
一瞬、アオイの動きが止まった。
「アオイ」
俺は声をかけた。
「全員を一人で救おうとするな」
「でも、誰を諦めろと言うんですか」
「諦めるんじゃない。俺たちに分けろ」
アオイは俺を見た。何かを言いかけて、やめた。それから、救急バッグを抱え直し、次の指示を出し始めた。
「歩ける方は自分で薬を持って、東門で待っていてください。動けない方から車に乗せます。……ユウトさん、次の患者、そこの人です」
ハチは列の脇を走り回り、遅れがちな子供の裾を軽く咥えては引いた。急かすでもなく、置いていくでもない。ただ、隣を歩けと言うように。
白い粒子が降り始めたのは、最後の車両が動き出した直後だった。地面に触れても溶けない、季節外れの雪のようなものが、空気を白く染めていく。
ハチが一度、鋭く吠えた。
リクがエンジンをかけ、ミナが険しい道を走り、俺が進路を指示し、アオイが子供の呼吸を支え続ける。誰も、余計なことは言わなかった。言葉より先に、体が動いていた。
トンネルにたどり着いたとき、リクの手の傷が開き、ミナの腕は擦り傷だらけで、俺は肩を強く打っていた。アオイは疲労で座り込んだ。
だが、誰も欠けていなかった。
***
夜、避難先で、アオイは最初に診ていた女の子の様子を確かめた。
熱は完全には引いていない。けれど呼吸は安定し、水も飲めている。
「今度は、間に合ったね」
女の子の母親が、震える声で言った。
アオイは一瞬、言葉を失った。それから何も言わず、毛布を直し、顔を少しだけ背けた。ランプの明かりの下で、その横顔がひどく疲れて見えた。
住民の代表が近づいてきた。
「ここには、あんたから教わった人間もいる」その男は言った。「外にも、あんたの手を必要としている人がいるんだろう。……行くなら、行け。ここは、なんとかする」
ミナが、今度は強引に誘わなかった。
「席、一つ空いてるよ」
俺は言った。
「戻りたくなったら、その時に道を探す」
「医療係がいると、無茶できなくなるな」リクが不満そうにつぶやいた。「でも、まあ……いた方がいいとは思う」
「素直に言えばいいのに」とミナ。
「うるさい」
アオイは救急バッグを抱えたまま、《白鯨号》を見た。錆びと汚れで褪せた白いボディを、しばらく黙って眺めていた。
「全員は救えません」
「知ってる」
「それでも、今いる人へ手を伸ばすことはできます」
彼女は一度だけ、集落の灯りを振り返ってから、車に乗り込んだ。
***
「先に言っておきます」
エンジンがかかったところで、アオイが言った。
「怪我を隠す人は降ろします」
「加入して最初に言うことがそれか」
俺が呆れると、リクが小声で言った。
「無理だろ、このメンバー」
「無理じゃないと思うけど」ミナが笑った。「むしろちょうどいいと思う。ユウトは怪我隠すし、リクは怪我しても平気なフリするし」
「お前が一番、寝てないの隠すだろ」
「ば、バレてる……」
ハチはアオイの足元に座り、尻尾を一度だけ振った。アオイはその頭に手を置いた。
その手は、患者を診るときほど固くなかった。
窓の外を、焼け落ちた道路標識が過ぎていった。文字はとうに消えている。それでも矢印の形だけは、まだかろうじて読み取れた。どこかへ向かう方角を、誰かが十年前に決めていた名残だった。
夜の道を、《白鯨号》は走っていた。
三人と一匹で始まった旅は、ここでようやく四人と一匹になった。救急バッグの金具が、揺れるたびに小さく鳴った。
その音は不思議と、警告ではなく、誰かがここにいる証明のように聞こえた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
第7章「医療少女アオイ」、いかがでしたでしょうか。
ここまで旅を続けてきたユウトとミナ、リク、そしてハチの前に、新しく白石アオイが加わりました。
これで《白鯨号》は、四人と一匹の旅になります。
アオイを書くときに、いちばん気をつけたことがあります。
それは、彼女を「優しい聖女」にしないことでした。
包帯は丁寧に巻くのに、言葉はときどきメスよりよく切れる。
患者には厳しいのに、誰よりも患者のことを見ている。
そんな少しやっかいな少女が、わたしは好きです。
そして彼女は、「大丈夫」とは言いません。
それは冷たいからではありません。
本当に大丈夫かどうかを、気合いではなく状態を見て判断する人だからです。
彼女なりの、いちばん誠実な優しさだと思って書きました。
今回の章では、アオイの過去について、ほんのわずかしか触れていません。
「前にも、間に合わなかったから」
この一言の奥にあるものは、これから少しずつ明らかになっていく予定です。
もうひとつ、書いていて楽しかったのが「全員がそれぞれの持ち場で動く」場面です。
ユウトは地図を読んで、進む道を決める。
ミナはハンドルを握って、その道を走る。
リクは壊れた車を直して、動かす。
アオイは命の優先順位を決めて、つなぐ。
ハチは、遅れそうな子の隣を歩く。
誰かひとりの力ではどうにもならなくても、みんなで動けば間に合うことがある。
旅の仲間が揃っていくというのは、そういうことなのかもしれません。
ちなみに、ユウトが無意識に口にした、あの口癖。
アオイの言葉とそっくりだと気づいた方、いらっしゃいますでしょうか。
この二人は、実はどこか似ているのかもしれません。
さて、四人と一匹になった《白鯨号》は、夜の道を走っていきました。
しかし、旅の空はいつまでも穏やかではありません。
次回、第8章は「白い雨の降る町」です。
白い雨が、今もなお降り続けているという危険な土地へ。
そこには、十年前の記録が眠っているといいます。
これまで「謎の災害」としか呼ばれなかった《白い雨》。
その正体に、ほんの少しだけ、手が届きそうになります。
そして、その場所で、ある人物の様子が変わっていきます。
ハチの耳は、また伏せられるのか。
リクの工具箱は、何を開くのか。
そして、ユウトはどんな問いを口にするのか。
どうか、次の更新もお付き合いいただけたらうれしいです。
もし、この章を少しでも「よかった」と思っていただけたなら、ブックマークや評価、感想をいただけると、とても励みになります。
「アオイの毒舌が好き」「ハチがかわいい」の一言だけでも、大喜びします。
それでは、また次の章でお会いしましょう。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。




