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転生特典で完全没入型VRMMOが作れる才能を貰ったので1人で作ってみる  作者: 愛板


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27/30

第27話 次のゲーム!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


主人格「思考6〜いる?」


思考6「どうしたの?」


主人格「いやさ、3Dモデルの依頼も完了したし思考6が言ってた子供向けゲームの相談しようと思ってさ」


思考6「おぉ〜早速?でも主人格が考えてたゲームより先にこっちでいいの?」


主人格「全然いいよ?むしろこの間の話し合いで言ってた通り家庭用ゲーム機ってやっぱりかなり儲けられそうだし」


思考6「あー、そろそろお金がまずい事になってきたもんねぇ…入ったお金も即開発費で飛んでいってるし…」


主人格「…そうともいう」


思考6「じゃあ、子供向け且つ普段あまりゲームをしない人でも気軽に遊べるゲームのアイデア考えていこっか」


主人格「あ、ちなみにアイディアは考えてきてるぞ」


思考6「ほんとに!?すごいねぇ…どんなゲームなの?」


主人格「長くなるんだけど…絵を元にするゲームを考えててさ… タッチペンを買ってもらう必要はあるけど初めにプレイヤー自身に好きな生き物の絵を描いてもらって、その絵をゲームに搭載したAIで読み取り、ブラッシュアップしてその絵を元にその人唯一でオンリーワンのモンスターを作成する、ちなみに絵が下手な人でもAIが可愛くデフォルメしてくれる様にするつもり、そんでもってプレイヤーが描いた絵をAIが自動診断して、四足の獣型なら速度が速いとかのステータスも自動で振るようにする。その後そのモンスターと農場を経営しながら突如生えたダンジョンに挑むっていうゲームだね。後アイテムや畑で作る農作物、生き物も全てプレイヤーのイラストを元にAIが作成する。感じ?」


思考6「うーん、滅茶苦茶面白いと思うけど…家庭用ゲーム機でスペック足りるかな…?」


主人格「現状では100%足りないね…だから今回の俺たちの挑戦は…『軽量化』という部分になると思う」


思考6「だねぇ…うん、難しそうだけど、挑戦する価値はあるね」


思考3「中々に面白そうな話をしているな…軽量化…確かに今の我々に少し欠けている部分だ」


思考4「主人格もたまにはいいこと言う」


思考2「同意」


思考5「確かに」


主人格「いたのね…お前ら…」


思考3「では本日より主人格のアイディアを元にゲーム作りを開始する。実際問題資金面がかなりまずい事になっているので諸君…頑張ってくれ…」


思考2〜6「了解」


主人格「いやはや…アカシア・コアの作成費が本当にやばい事になってるからなぁ…」


思考2「それと山の工事費がな…」


思考5「さらに『エターナル』の開発に完全没入型ゲームの小型化及び値段下げるための研究にもだな」


主人格「……お金ほちい」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、俺はダンジョンのデザインとダンジョンに出てくるモンスターのデザイン、ゲーム内で登場するキャラクターのデザインをするかぁ…あ、それと戦闘システムの草案もだな…AI作りは思考達に任せよう…多分これが一番大変だし…という訳でpc起動!出た案を全力で描いていくぜ!


唸れ俺の頭!今の今まで塾の子供達向けのゲームを死ぬほど開発してきたんだ!!子供向けゲームを作るスキルは十分に育っているはずだぜ!!



…ではまず、ゲーム内に実装するダンジョンのデザインについてだな…子供向け且つ、あまりゲームをしないライトユーザー向けという事で難しい仕様や、突破が困難な難易度は論外になる。


つまり…戦闘システムはエンカウント方式が一番いい。アクション系にしてしまうとかなり難易度が上昇するからな…となるとプレイヤーが作ったモンスターが一匹だけなのは流石に寂しいから…連れ歩けるのは三匹にしよう。


んでバトルはターン制にする。属性相性とかもつけるのはありだけど…複数の属性が有るとややこしくなるから…3属性だな


『赤属性』『青属性』『緑属性』この三つだけでいこう


で、次はターン制バトルのシステムだけど…技を選ぶ、攻撃するのシンプルなものでいくのがいいな…ただ使える技はオリジナリティをつけられるようにプレイヤー自身が名前を付けて、どんな技かもゲーム側で質問形式にして覚えるようにしようか…


例えば子供が『スーパーギャラクシーファイアー』と付けた場合AIがその名前から診断を開始


「その攻撃はすごく強い技かな?」


とか


「その技は味方を応援する技かな?」


とか


「その攻撃は星がキラキラしてるかな?」


とか


「その攻撃は火が出るかな?」


と言った感じで。それに答えるとゲーム内に組み込んであるAIがエフェクトを選別し質問にあったエフェクトを付けたスキルが使えるようになるって感じかな…


ただやっぱりこれも技の素材を作りすぎたら重くなるからかなり選別しないといけねぇな…くっそぉ軽いゲーム作るの難しい…



んで、本題に戻ってダンジョンの話だ…ダンジョンを攻略してもらわないとマジで作ったモンスターと遊びながら畑作って牧場も経営するほんわかゲームになってダンジョンを作った意味が無くなるのでダンジョンに旨みを作る必要がある。


「…ダンジョンの宝箱に新しい作物の種、とか牧場で飼える生き物の卵を入れるか…」


うん、それがいいな。そうしたら戦闘が嫌いなプレイヤーもたまにはダンジョンに潜るか…という発想になるだろうし…うん、それがいい。


あと、最初に言ってたアイテムや畑で作る農作物、生き物も全てプレイヤーのイラストを元にAIが作成する。ということができるのをダンジョンで得たものだけと言う仕様にしておこうか…


うん、ダンジョン関係はこんな感じかな?


「じゃなくてダンジョンのモンスターも考えねぇと…」


うーん、これはどうするか…最近『Fallen Remains』の事ばかり考えてたので現状の俺の頭でいいデザインが浮かぶ気がしないんだよねぇ…100%かっこいい

or怖い系統のモンスターが生まれる気がする。


「うーーん……………あっ!!」


滅茶苦茶いいこと思いついた!!塾の子達が今まで考えたモンスターのイラストを借りよう!!

うん!そうだよ!それがいい!本当にすごい量あるからな!!そうと決まれば塾のメンバーが勢揃いしているSNSのチャットに聞いておこう!


みんなのアイデア一匹1万円とかで買わせてくれない?と


ぶっちゃけデザインをそのままもらうなら一万円ははちゃめちゃに安い金額だけど許して…今お金ないの…(数十億くらいはまだある)


さあ!これでモンスター案はどうにかなったのでダンジョン関係はおしまい!


次はキャラクターについてだ。


うーん、キャラクターを考える上で一番大事なのは…


「ストーリーどうしようかな…」


俺個人の考えになんだけど…ストーリーがあるかないかでキャラクターに対する力の入れようはかなり変わると思うんだよ。ストーリーがあるのならストーリーでそのキャラクターを活躍させて愛着を持たせたり、このキャラクターはこういう性格なんだねというのを丁寧に説明できるんだけど…ストーリーがないとファーストインプレッションでキャラクターの印象をつけないといけなくなるのだ…


それが本当に難しい。


もうほんっっっっっっとうにむずかしい…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


主人格「というわけで思考2様、今回もシナリオの方をよろしくお願いします。」


思考2「………」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


思考2から自分で書けよという無言の圧を感じたが全力で無視する。無視するったら無視する。


という訳でキャラクターデザインは思考2がストーリー描き終わってからだな!


えっと、今の時間は…朝8時か…うん、ちょうどいいや、今考えた案をまとめて思考達に送っておいて…


「学校にレッツゴー!」


そう言ってパパッと制服に着替えキッチンで洗い物をしているしずこさんに「いってきます!」と言ってから家を出る。


「暑くなってきたな…」


季節はもう夏、中学生になってから2度目の夏である。と、いうことは…





そろそろ進路の問題だな!!くっそめんどくせぇぜ!!






うーん、どうしようかな…、計画通りに行くか、それとも寄り道をするか


ちなみにだが元々の計画では俺は高校に行く予定は欠片もなかったのだ。理由?それは簡単時間がもったいないからだよ。高校生をやってる時間があるなら『エターナル』の開発に全ての時間を注ぎ込みたいと考えていたのが転生したばかりの俺であり、思考達だったのでルートとしては


中学卒業

  ↓

高校に入学せず『エターナル』開発に全力を注ぐ

  ↓

8月か11月の高等学校卒業程度認定試験を受けて高卒認定だけは取っておく

  ↓

18歳になり高校卒業する年代になったら日本一の大学に受験する


だったのだが…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


主人格「みんなどう思う?」


思考3「計画通りに行くことがいちばんの時短になる、と現在も考えてはいるが…かなり勿体無い、と感じるようになってしまったな…」


思考2「高校生活を前世のものと加えて2度体験できるのは創作においてかなり大きい…あの高校生特有の独特の空気感はやはり体験するからこそ意味があるからな…」


思考5「小中の学生生活を経験した結果…大きな経験値を逃してしまうのではないかと考えるようになってしまった」


主人格「だよなぁ…ぶっちゃけクリエイターとして、今を生きる学生のそばにいることができるってのは思ってたよりいい経験だったわ…」


思考4「榊塾でも同じような経験ができるだろと考えていたが…かなり違った…学校という舞台だからこそ起こる何かがある」


思考6「前世の学生生活とは違ってぼっちじゃないから色々経験できるっていうのが大きすぎるねぇ」


主人格「………」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


という訳である


「くっそ…悩ましいな…」


本当に速度を優先するならば高校に行かないのがベストなんだがなぁ…

あまりにも勿体無いよなぁ…一生に一度しかできない体験を転生したことでもう一度体験できる。多分全クリエイターが羨ましがる体験だろう。


前世では学生生活?ふざけんな!!楽しくねぇよ!!となっていたのに完全に考えが一転している。



ほんと…悩ましいよ…ただ早めに答えは出さないとなぁ…願書とかもあるし…


まぁ成績的にはどの高校もいけるから学力の面では心配しなくていいっていう所だけが救いかな…?




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


思考4「あぁ、そういえば言い忘れていたがVtuberさんの依頼で作ったあのシステムは特許が絶対に必要な技術レベルのシロモノだから明日本気でVtuberさんの事務所に渡すか渡さないかしっかり考えておけよ?アホ主人格」


主人格「え゛???」


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