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【維新RTA編】英国海軍『完コピ』作戦4 黒船、はじめました。
年号は文久から元治へと改まり、元治元年。
さらに五隻の蒸気船が進水した
その中核になるのが
その中核となったのが、英国艦『パール』を二分の一規模で写し取った、排水量千トン級の一隻。
戦船兼輸送船『東軍丸』。
このころになると、史実よりも早く設立された亀山社中とグラバー商会を通じて、薩摩は上海から石炭を調達し始めていた。
石炭。
武器。
弾薬。
書物。
10万ポンドで人類の知識の結晶を薩摩は収集しだした。
仙巌園では巨大な蒸気機関が蒸気機関のピストンを削りだしていた。
蒸気機関が蒸気機関を生み出している。
薩摩で芽吹いた、産業革命だった。
さらに薩摩は、貿易と航海術を急速に磨き始めた。
仙巌園で作られた蒸気機関は、『東軍丸』に積み込まれ、海外へと売られていく。
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そしてこのころ、大久保はさらなる悪巧みに手を染める。
賠償艦として得た元英国艦や薩摩産の戦船の船体を、煤と蒸気ボイラーから生じたタールで、黒く、黒く染め上げ始めたのである。
薩摩は英国海軍を完コピした、今度は黒船の恐怖をコピーしだした。
薩摩名物、国産黒船計画である。
もちろん、幕府には内緒である。




