第80話 全軍強化の特訓と、原石たちの覚醒
第80話 全軍強化の特訓と、原石たちの覚醒
辺境の街アシュタルの東、小高い丘に広がる特級クラン『絆紋亭』の拠点は、今日もまた、世界中のどの場所よりも優しく、そして奇跡のような調和に満ちた朝を迎えていた。
庭の中央にそびえ立つ精霊樹は、深淵の邪神を浄化した『絆紋』の光をたっぷりと吸収し、もはや一つの森と見紛うほどの巨大な神樹へと成長を遂げている。その豊かに茂ったエメラルドグリーンの枝葉が朝の心地よい風に揺れるたび、チリン、チリンと微かな鈴の音のような魔力の波紋が広がり、拠点全体を極上の癒やしのオーラで包み込んでいた。
「ウォンッ!」
「キュイッ!」
「きゅるるーっ!」
「ルルゥッ♪」
「キュゥッ♪」
澄み切った青空の下、縁側で朝の空気を胸いっぱいに吸い込んでいる俺の足元へ、競い合うように五匹の魔物が飛び込んできた。
俺が王都を追放され、この名もなき辺境の森にたどり着いたその日、一番最初に俺の『絆紋』を受け入れ、共に歩み始めた最古参の相棒たちである銀色のウルフ『フェル』と、純白のポーションラビット『ピコ』。そして空色小竜の『ソラ』に、水豹の『リン』、先日変異ダンジョンで救出した幻宝石獣の『キラ』だ。
フェルは艶やかな銀色の毛並みを俺の手にすり寄せ、ピコは長い耳をパタパタさせながら俺の膝に飛び乗り、ソラは俺の肩にふわりと着地して頬をすりすりと擦りつけてくる。リンもしなやかな体を俺の足に巻きつけるようにして喉を鳴らし、キラは俺の足元で美しいルビーのような宝石をキラキラと輝かせていた。
「おはよう、フェル、ピコ、ソラ、リン、キラ。今日もいい天気だな」
俺が五匹の頭を順番に優しく撫でると、彼らは心底嬉しそうに目を細めて尻尾を振った。
庭を見渡せば、漆黒の竜ノヴァが竜使いのルカに鱗を磨いてもらいながら気持ちよさそうに目を閉じ、紅蓮の火蜥蜴ガエンや鋼角の犀ザイン、岩砕の巨獣ダグといった大型の魔物たちが木陰でうたた寝をしている。黄金の甲殻を得て進化した砂塵の魔蠍ゼットは、太陽の精霊鳥ソルをハサミの上に乗せて日向ぼっこを楽しんでいた。
「レイン様、朝食の準備が整いましたよ!」
厨房から、見習い魔導士のエリスが元気な声を上げた。
ダイニングルームには、元宮廷料理人のセシルが腕を振るった極上の朝食が並べられている。今朝のメニューは、特製の魔力小麦で作った『焼きたてのベーコンエッグマフィン』に、農学者セリーヌが育てた新鮮なカボチャを使った『冷製パンプキンスープ』、そして砂漠の巫女ナディアが持参したスパイスで味付けされた『ハーブチキンのサラダ』だ。
「ガハハ! 今日も飯が美味い! これなら今日の『シゴキ』も存分に腕が振るえるってモンだね!」
女戦士のアイラが、マフィンを豪快に頬張りながら凶悪な笑みを浮かべる。
「ええ。辺境伯様から預かったひ弱な騎士どもと、ギルドの冒険者たちを、一から鍛え直してやらなくちゃいけないからね。私の魔法の的としてはちょうどいいわ」
少女魔導士のルウも、うっとりとした表情でスープを口に運びながら物騒なことを言う。
「武の道を志す者たちに、真の剣術というものを叩き込んで差し上げましょう」
剣聖シルヴィアも静かに闘志を燃やしていた。
そう。今日から本格的に始まるのは、アルベルト辺境伯とバルカン・ギルドマスターから依頼された【全軍強化計画】である。
世界各地で自然発生し始めた『変異ダンジョン』に対抗するため、俺たち『絆紋亭』のメンバーが教官となり、アシュタル辺境伯軍の騎士たちとギルドの冒険者たちを鍛え上げるのだ。
もちろん、それと並行して国境付近のパトロールや通常の討伐依頼もこなしていく必要があるため、大忙しの一日になりそうだった。
* * *
朝食を終えた俺たちは、アシュタル郊外に設けられた広大な特設訓練場へと向かった。
そこには、辺境伯軍の騎士団長レオンに率いられた数百名の騎士たちと、バルカンが選抜した中堅冒険者たちがずらりと整列していた。
彼らの顔には、俺たち『絆紋亭』という伝説的な特級クランから直接指導を受けられるという期待と、同時に「どれだけ厳しい訓練が待っているのか」という恐怖が入り混じっている。
「全員、よく集まってくれた! 今日から貴様らを指導してくださるのは、我らがアシュタルを救った英雄、絆紋亭の皆様だ! 死ぬ気で食らいついてこい!」
レオンが号令をかけると、騎士と冒険者たちは一斉に姿勢を正した。
「それじゃあ、早速始めるよ! 前衛志望の奴らはアタシとシルヴィアについてきな! まずは基礎体力の限界を見極めてやる!」
アイラが戦斧を肩に担いで大声で叫ぶと、前衛組がビクッと肩を震わせた。
「魔法使いと後衛志望は私とフレア、シオンのところへ来なさい! 魔力制御と連携の基礎から叩き直してあげるわ!」
ルウも杖を振り回して指示を出す。
訓練が開始されると、訓練場には阿鼻叫喚の嵐が吹き荒れた。
「遅い遅い! そんなへっぴり腰じゃ、ゴブリンの棍棒すら弾けねぇぞ!」
「ひぃぃっ! ア、アイラ教官、もう腕が上がりません……!」
アイラの繰り出す戦斧の峰打ちを必死に盾で防ごうとする騎士たちが、次々と地面に転がっていく。
「剣の軌道が単調すぎます。敵に読まれる剣など、ただの鉄の棒に過ぎません」
シルヴィアは木剣一本で、十人の冒険者を同時に相手にしながら、的確に彼らの弱点を指摘し、木剣で打ち据えていた。
「魔力のもったいぶり方が素人ね! もっと効率よく魔力を練りなさい!」
ルウの容赦ない炎の魔法が、後衛陣の足元を焦がし、彼らは悲鳴を上げながら逃げ回っている。
俺はフェルやピコたちと共に、訓練の全体を監視しながら、疲労困憊して倒れた者たちに『絆紋』の光を薄く乗せたヒールポーションを配って回っていた。
「ほら、飲んでおけ。アイラたちの訓練は厳しいが、これを乗り越えれば絶対にしぶとくなるからな」
「あ、ありがとうございます、レイン様……。しかし、絆紋亭の皆様は、毎日こんな訓練を……?」
「いや、俺たちは普段はもっとのんびりしてるよ。ただ、君たちには実戦に耐えうる基礎を短期間で叩き込む必要があるからね」
そんな過酷な訓練を眺めていると、俺の目に留まる二つの『原石』があった。
一人は、辺境伯軍の若い兵士だ。
アイラの猛攻を前に、他の騎士たちが次々と倒れていく中、彼は一本の長槍を器用に操り、アイラの一撃を『受け流す』ことでギリギリ持ち堪えていたのだ。
「おっ、お前、なかなか筋がいいじゃないか! 名前は?」
「は、はぁっ……はぁっ……! ク、クロードと申します、アイラ教官!」
クロードと名乗った少年兵は、息も絶え絶えになりながらも、決して槍を手放さなかった。
「クロードか。力任せに受けるんじゃなく、槍のしなりを利用して威力を逃がしてる。……お前、アタシが直接鍛えてやるよ!」
もう一人は、冒険者側の後衛陣にいた少女だった。
彼女はルウの魔法の嵐の中、ただ逃げ回るだけでなく、自身で小さな『氷の盾』を作り出し、周囲の仲間を的確に庇っていた。
「ちょっとアンタ、魔力制御がすごく繊細ね。盾の展開速度も悪くないわ。名前は?」
「あ、アリスと言います……! 一応、魔法盾を専門にしてまして……」
「アリスね。いいわ、アンタのその防御魔法、私が徹底的に攻撃魔法との連携に組み込めるように鍛え直してあげる!」
俺は思わず微笑んだ。
厳しい訓練の中にあっても、こうして埋もれていた才能が次々と芽を出していく。彼らが成長すれば、世界中の変異ダンジョンを鎮圧するための大きな戦力となるはずだ。
* * *
午後からは、実戦演習を兼ねて、国境付近のパトロールと魔物討伐に向かうことになった。
俺たち『絆紋亭』のメンバーをリーダーとし、訓練生たちをいくつかの班に分けての行動だ。
俺の班には、アイラが見出した槍使いの少年兵クロードと、ルウが目をつけた魔法盾使いのアリス、そしてフェルとピコが同行することになった。
「いいか、クロード、アリス。実戦は訓練場とは違う。フェルとピコが索敵とサポートをしてくれるから、君たちは自分たちの役割に集中してくれ」
「は、はいっ! レイン様のお手を煩わせないよう、頑張ります!」
「よ、よろしくお願いします!」
二人は緊張でガチガチになりながらも、力強く頷いた。
東の国境に広がる『迷いの深緑林』。
先日ダンジョンコアを浄化した場所の近くをパトロールしていると、フェルがピタリと足を止め、低い唸り声を上げた。
「ウォゥゥ……」
「敵か、フェル。数は?」
「ウォンッ、ウォンッ」
フェルの鳴き声から、十数体の魔物の気配が伝わってくる。
「クロード、アリス、構えろ。前方からフォレスト・ウルフの群れが来る」
俺の指示と同時に、茂みの中から赤黒い瞳をしたフォレスト・ウルフたちが飛び出してきた。どうやら、先日浄化したダンジョンから漏れ出していた瘴気に当てられ、狂暴化した残党のようだ。
「ガルルルォォッ!!」
「クロード、前衛を頼む! アリス、クロードのサポートを!」
「はいっ!」
クロードが長槍を構えて前に出る。飛びかかってくるウルフに対し、彼は訓練でアイラに見せた見事な『受け流し』で攻撃を逸らし、その隙に槍を突き込んでウルフを仕留めた。
「や、やりました!」
「油断するな、次が来るわ!」
アリスが杖を掲げ、『氷の盾』を展開する。ウルフの鋭い爪が氷の盾に弾かれ、体勢を崩したところを、クロードの槍が貫く。
二人の連携は見事なものだった。フェルとピコはあえて手を出さず、彼らの戦いを見守りながら、背後から近づこうとするウルフだけを的確に処理していた。
「よし、その調子だ。二人とも、見違えるように動きが良くなってるぞ」
俺が声をかけたその時。
「ガアアァァァッ!!」
森の奥から、木々をなぎ倒して巨大な魔物が姿を現した。
体長四メートルを超える、全身が岩のように硬い甲殻で覆われた巨大な熊――『ロック・ベア』だ。しかも、全身から赤黒い瘴気を漂わせている。
「なっ……あんな巨大な魔物まで……!」
クロードが顔を引きつらせる。
「私の盾じゃ、あんな巨体の突進は防げません!」
アリスも震え上がった。
「フェル、ピコ! 二人のフォローを!」
「ウォォォンッ!!」
「キュイッ!!」
フェルが雷光となってロック・ベアの側面に回り込み、強烈な雷撃を放つ。しかし、瘴気で狂暴化したロック・ベアの分厚い甲殻には致命傷にならず、逆に怒り狂ってクロードたちへと突進してきた。
「クロード、アリス、下がれ!」
俺が剣を抜いて前に出ようとした、その瞬間だった。
「キュゥゥゥンッ……!」
ロック・ベアの背後の茂みから、悲痛な鳴き声が聞こえた。
見れば、純白の毛並みを持った小さな熊の子供――『白銀の幼熊』が、岩の下敷きになり、足を怪我して動けなくなっているではないか。
どうやら、狂暴化したロック・ベアが暴れた余波で岩が崩れ、巻き込まれてしまったようだ。
「あのままだと、ロック・ベアに踏み潰される!」
俺は即座に決断した。
「クロード、アリス! お前たちの全力で、三秒だけあの熊の足止めをしろ!」
「さ、三秒!? や、やってみます! アリス!」
「はいっ!『マルチ・アイス・シールド』!!」
アリスが自身の魔力を限界まで振り絞り、ロック・ベアの突進経路上に三枚の分厚い氷の盾を連続で展開する。
ガシャァァンッ!!
ロック・ベアの突進が氷の盾を次々と粉砕していくが、その一瞬の減速を見逃さず、クロードが長槍を深く構え直した。
「うおおおおっ!! 『剛槍突き』!!」
クロードの槍がロック・ベアの眉間にクリーンヒットする。倒すには至らないが、見事にロック・ベアの動きを三秒間完全に停止させた。
「よくやった!」
その隙に、俺は風のように駆け抜け、岩の下敷きになっていた白銀の幼熊を抱え出した。
「フェル、ピコ、今だ!」
「ウォォォンッ!!」
「キュイッ!!」
フェルの『天雷の咆哮』と、ピコの『ホーリー・ムーン・キック』が同時炸裂し、動きの止まっていたロック・ベアの甲殻を完全に粉砕。そのまま巨体は地に伏し、絶命した。
「ふぅ……間一髪だったな」
俺が安堵の息を吐きながら、腕の中の白銀の幼熊に目を向ける。
「キュゥゥ……」
幼熊は痛みに震えながらも、俺の顔をじっと見つめていた。
俺は右手の甲の『絆紋』の光を灯し、幼熊の怪我をした足に優しく手を当てた。
翠色の光が傷を包み込み、瞬く間に癒していく。
「もう痛くないぞ」
「キュゥッ♪」
幼熊は痛みが消えたことに驚き、そして俺の手のひらをザラザラした舌で舐め始めた。
「お前も、親とはぐれちゃったのか。この森はまだ危ないからな……うちに来るか?」
「キュゥ! キュゥッ!」
幼熊は嬉しそうに頷き、俺の腕にしがみついて離れようとしなかった。
「よし、今日からお前の名前は『シロクマ』……いや、そのままだな。『ブラン』だ。よろしくな、ブラン」
「キュゥッ♪」
俺が新たな家族『ブラン』を迎え入れていると、クロードとアリスがへたり込んで荒い息を吐いていた。
「や、やった……。俺たちで、あの巨大熊の足止めを……」
「私たち、少しは役に立てたでしょうか……?」
「ああ。二人とも、見事な連携だった。この分なら、すぐに立派な前衛と魔法盾使いになれるぞ」
俺が褒めると、二人は顔を見合わせて嬉しそうに笑った。
アシュタルの全軍強化計画は、こうして確かな成果を上げ、新たな戦力と、新しい家族をもたらしてくれたのだった。
* * *
【閑話 次元の彼方と、魔王の苦悩】
一方その頃。
大陸から完全に消失し、暗く冷たい『異空間』へと転移した魔王城。
次元断層の魔道具によって切り取られた空間の中で、魔王軍は完全に外界との接触を断たれ、ただ虚無の闇の中を漂っていた。
「……魔王様。次元の安定化、完了いたしました。もはや、あの青年の『浄化の光』が我々に届くことはありません」
謁見の間の奥。智将ベルフェが、カタカタと骨を鳴らしながら報告する。
魔王ゼアノスは玉座に深く腰掛けたまま、無言で頷いた。
「ふざけるな……! これが、我ら魔王軍の末路だというのか!」
右腕を失い、瘴気に侵された体を包帯でぐるぐる巻きにした獣王バランが、怒りに震える声で吐き捨てた。
「世界を支配するはずだった我らが、たった一人の青年に怯え、こんな暗闇の中に引きこもって生き長らえるなど……屈辱だ! いっそ、奴と刺し違えてでも……!」
「黙れ、バラン。刺し違えることすら不可能なのだと、まだ理解できぬか」
ゼアノスの低く冷酷な声が、謁見の間に響く。
「奴の力は『調和』だ。我々が放つ破壊も呪詛も、全てを無に帰し、清らかなマナへと還元してしまう。戦えば戦うほど、我々の存在そのものが否定されるのだ」
「あぁ……わたくしの美しい顔が……」
妖将カーミラが、ドロドロに溶けた右半身を隠すようにベールを被り、すすり泣いている。
四天王の惨状を見るにつけ、ゼアノスの心には底知れぬ無力感と、そして得体の知れない焦燥感が渦巻いていた。
「……だが、この異空間は永遠ではない」
ゼアノスが呟く。
「魔力には限界がある。いつかは、この魔王城も再び元の世界へと接続しなければならない日が来る。その時までに、我々はあの『絆紋』の力に対抗し得る手段を見つけ出さねばならぬ」
「手段など、あるのですか……?」
ベルフェの問いに、ゼアノスは赤い双眸を細めた。
「光には闇、調和には混沌。……この異空間のさらに奥深く、次元の狭間には、まだ我々が触れていない『太古の禁忌』が眠っているはずだ。それを見つけ出し、取り込む。……それまでは、息を潜め、力を蓄えるのだ」
魔王軍は、完全な敗北を認めながらも、生き延びるために暗闇の中で足掻き続けていた。
しかし彼らは知らない。
彼らが恐れるその青年が、今この瞬間も、仲間たちと笑い合い、新しい子熊の魔物を撫でながら、美味しい夕食を食べているだけだということを。
【現在のステータス】
名前:レイン
職業:Sランク冒険者(特級クラン『絆紋亭』マスター / 自治区代表)
称号:追放されし者 / 魔物に愛されし者 / 辺境の癒し手 / 導きの光 / 豊穣の主 / 浄水の守り手 / 迷いを導く者 / 真理を導く者 / 絆の真髄を知る者 / 竜を解放する者 / 独立同盟の盟友 / 熱砂を歩む者 / 深淵を浄化せし者 / 変異を鎮める者 / 導きの軍師
Lv:77(※国境付近の討伐と後進の育成によりアップ)
HP:800 / 800
MP:600 / 600
【固有スキル】
・絆紋:対象と心を通わせる。万物を調和させ、極限の浄化と最適化を行う絶対的な力。
【クラン『絆紋亭』メンバー(一部抜粋)】
・銀色のウルフ(フェル):絆レベル5
・ポーションラビット(ピコ):絆レベル5
・空色小竜:絆レベル5
・漆黒の竜:絆レベル5
・砂塵の魔蠍:絆レベル5
・水豹:絆レベル5(※絆深化)
・幻宝石獣:絆レベル4(※絆深化)
・白銀の幼熊:新規合流 / 絆レベル3
・アイラ(女戦士・Sランク)
・ルウ(魔導士・Sランク)
・シルヴィア(剣聖・Sランク)
・シオン(密偵・Sランク)
・ナディア(砂漠の巫女)
・レオン(辺境伯軍・騎士団長 / クラン協力者)
・クロード(辺境伯軍・槍使い / 訓練生)
・アリス(冒険者・魔法盾使い / 訓練生)
(※その他拠点防衛および生産メンバー多数)
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