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追放された絆紋使いの穏やかな冒険譚〜辺境の街ではぐれ者たちと最強の居場所を作ります〜  作者: 盆ちゃん


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第24話 雷鳥の恵みと、絆の魔力農園

第24話 雷鳥の恵みと、絆の魔力農園

 東の空が薄紫色からゆっくりと黄金色へと移り変わり、辺境の街アシュタルの輪郭が朝靄の中から優しく浮かび上がってくる頃。

 街のはずれ、豊かな緑と小高い丘に囲まれた非公式クラン『絆紋亭』の拠点は、今日もまた穏やかで、そしてどこか神秘的な朝の空気に包まれていた。

 庭をすっぽりと覆う、宝石蜘蛛のルリが編み上げた虹色の天蓋は、差し込み始めた朝の光を透過して、キラキラと七色のプリズムを地面に落としている。その美しい光のシャワーの下で、クランの魔物たちはすでに元気いっぱいに一日を始めていた。

「ピィィィッ!」

 高く澄んだ、それでいて空気を微かに震わせるような美しい鳴き声が響き渡る。

 昨日から新たにクランの家族として加わった雷鳴の怪鳥、サンダー・バードの『ライ』だ。彼女の深く美しい瑠璃色と青白い雷光の色が入り混じった巨大な翼が朝日に照らされ、虹色の天蓋の下を悠然と滑空している。かつて呪いの杭によって暴走し、苦痛に喘いでいた面影は微塵もなく、そこにあるのはただ、空の王者にふさわしい気高く清らかな姿だけだった。

「きゅるるーっ!」

「ウォンッ!」

 空色小竜のソラと、銀色のウルフであるフェルが、上空を飛ぶライの青い影を追いかけるようにして庭を駆け回っている。純白のポーションラビットのピコは、持ち前の驚異的な跳躍力を活かして虹色の糸のトランポリンで跳ね回り、空中のライに挨拶をするように短い前足を振っていた。

 クリスタル・ゲッコーのルチルは縁側の特等席で朝日を浴びて鉱石の鱗を虹色に輝かせ、精霊獣のミエルは優雅な足取りで庭に咲くハーブの香りを嗅ぎ、時折ライを見上げて優しく鳴いている。クリア・スライムのスイは、朝露を集めながらプルプルと心地よさそうに揺れていた。

 そしてルリは、一番高い木の枝に陣取り、朝の光を浴びながら自身の瑠璃色の外殻を磨き上げつつ、まるで大家族の母親のように弟や妹たちの様子を見守っていた。

「みんな、今日も元気だな」

 俺ことレインは、窓辺からその光景を眺め、自然と口元を緩めた。

 俺の肩には、専属の仕立屋としてクランに加わったリナが仕立ててくれた、虹色のマントが羽織られている。ルリの糸を極限まで薄くしなやかに織り上げたそのマントは、羽のように軽いにもかかわらず、驚くほどの強度と魔力耐性を誇り、常に温かな魔力で体を包み込んでくれる。

 王都の勇者パーティーにいた頃は、毎朝が苦痛の連続だった。冷たい井戸水で顔を洗う暇もなく、ただ「無能」と罵られないように必死に雑用をこなすだけの地獄のような時間。

 それが今では、こんなにも美しく、愛おしい命たちに囲まれて、深呼吸をするだけで心が満たされていく。

「さて、みんなのお腹が空く前に、朝飯の準備をするか」

 俺は一階の厨房へと降りていった。

 厨房では、すでに見習い魔導士のエリスと、仕立屋のリナがエプロン姿で立ち、火の魔法を使って大きな鍋でお湯を沸かしていた。

「あ、レイン様! おはようございますっ!」

「レインさん、おはようございます。今朝は少し冷えるので、温かいスープの準備をしておきました」

 リナが嬉しそうに微笑む。王都で理不尽にすべてを奪われ、人間不信に陥っていた彼女の顔には、もう怯えたような影はない。そこにあるのは、純粋な職人としての誇りと、新しい居場所を見つけた安堵の表情だった。

「おはよう、二人とも。いつもありがとう。すごく助かるよ」

「えへへ、お安い御用ですっ! それで、今日のメインは何にしましょうか?」

「そうだな……ライも加わって食べる量も増えたし、腹持ちのいいチーズとベーコンのガレットにしようか。それと、新鮮な野菜をたっぷり使ったサラダだ」

 三人で手分けして、手際よく調理を進めていく。

 俺は『料理』スキルと『植物知識』を駆使し、そば粉を使った生地を薄く丸く焼き上げ、その中央にたっぷりのチーズと厚切りのベーコン、そして卵を落として四角く折りたたむ。石窯の魔道コンロの絶妙な火加減で、表面はカリッと香ばしく、中はトロトロの半熟に仕上がった。

 サラダには、庭で採れたばかりのシャキシャキの葉野菜と、酸味の効いた特製ドレッシングをたっぷりと絡める。

 香ばしいガレットの匂いと、スープの優しい香りが厨房いっぱいに広がり、たまらなく食欲をそそる。

「おーっす! 今日もいい匂いがしてるじゃないか!」

 豪快な笑い声と共に、真新しい虹色のマントを羽織った女戦士アイラがリビングに入ってきた。

「ちょっとアイラ、朝から元気すぎよ……。ふぁあ、おはようみんな。このマント、本当に魔力の通りが良くて、寝起きでも体が軽いわ」

 杖をつきながら、少女魔導士ルウも満足げにマントの裾を翻す。

「ほっほっほ、このマントを着ていると、年老いた関節の痛みまで和らぐような気がするわい。リナ嬢の腕は本物じゃな」

 老薬師ゴットが穏やかに髭を撫で、その後ろからはドワーフの少女職人ドーラも「最高の作業着だよ!」と笑って顔を出した。

 全員が揃ったところで、大きな木製のテーブルに熱々のガレットとスープが並べられ、「いただきます」の合図と共に賑やかな朝食が始まった。

 ガレットにナイフを入れると、中からとろりとした卵黄と溶けたチーズが溢れ出し、香ばしいベーコンの塩気と完璧に絡み合う。

「んんっ! 外はサクサクで中はトロトロ、たまらないね! いくらでも腹に入っちまうよ!」

 アイラが大きな口で頬張り、目を輝かせる。

「えへへ、本当においしいですっ! 朝からこんな贅沢、バチが当たりそうですね」

 エリスも幸せそうに笑う。

 テラスでは、魔物たちもそれぞれに用意された特製の朝食を夢中で食べている。フェルは豪快に骨付き肉を噛み砕き、ソラは小さな口で器用に肉をほぐしている。新入りのライには、特別に調合した魔力水と、新鮮な果実をふんだんに使った特製ボウルを用意してやった。ライは嬉しそうに「ピィッ!」と鳴き、巨大な嘴で器用に果実を啄んでいた。

   * * *

 和やかな食事の最中、俺は少し気になっていたことを切り出した。

「みんな、少し相談があるんだ」

「なんだい? 改まって」

 ドーラがガレットを飲み込みながら首を傾げる。

「最近、ライやルリ、スイも加わって、うちのクランの家族がずいぶん増えただろう? ギルドからの報酬で食材は買えているけど、これだけ大所帯になると、毎日の野菜やハーブの消費量も馬鹿にならない。だから……この丘の裏手の余っている土地を開拓して、俺たち専用の『大農園』を作ろうかと思うんだ」

 俺の提案に、仲間たちはパッと顔を輝かせた。

「大農園! いいですねっ! 自分たちで育てたお野菜を毎日食べられるなんて、最高です!」

 エリスが両手を合わせて喜ぶ。

「なるほど、自給自足の基盤を作るわけか。確かに、今の拠点には十分すぎるほどの土地が余っているし、水回りさえなんとかなれば立派な畑になるだろうな」

 アイラが腕を組んで頷く。

「ほっほっほ、薬草やハーブの栽培面積も増やせるなら、ワシとしても大助かりじゃ。新しいポーションの開発も捗るわい」

 ゴットが穏やかに髭を撫でる。

「でも、あそこって今はただの荒れ地よね? 雑草は生い茂ってるし、石や木の根っこだらけだし……手作業で開墾するとなると、何日もかかるんじゃないかしら」

 ルウが少し現実的な懸念を口にする。

「そこは、みんなの力と、魔物たちの特技を合わせれば、今日一日で立派な畑にできると思っているんだ」

 俺が自信を持って言うと、仲間たちは顔を見合わせてニヤリと笑った。

「よっしゃ! そういうことならアタシの出番だね! 力仕事と整地なら任せな!」

 アイラが戦斧を背負い直して立ち上がる。

「アタシのハンマーで、邪魔な岩なんか全部粉々にしてやるよ!」とドーラも防塵ゴーグルを装着した。

「わ、私も魔法で土をふかふかにしますっ!」

「仕方ないわね。水路の確保なら、私の魔法が一番適任でしょ」

 こうして、朝食を終えた俺たちクラン『絆紋亭』の面々は、全員総出で裏庭の開拓作業に取り掛かることになった。

   * * *

 拠点の裏手に広がるのは、見渡す限りの荒れ地だった。大人の腰ほどの高さまである雑草が生い茂り、所々に大きな岩や、枯れた古木の切り株が鎮座している。

「よし、まずは邪魔な岩と切り株の除去だ。アイラ、ドーラ、フェル、頼めるか?」

「任せな! オラァッ!!」

 アイラが強烈な闘気を纏った戦斧を一閃させると、大人が三人掛かりでも動かせないような巨大な切り株が、真っ二つに叩き割られ、宙を舞った。

「こっちの岩はアタシが片付けるよ! 『グランド・スマッシュ』!」

 ドーラが巨大なハンマーを振り下ろすと、地響きと共に岩が粉々に砕け散る。

「ウォォォンッ!!」

 フェルは自慢の鋭い爪と強靭な脚力を活かし、ブルドーザーのような勢いで地面を掘り返し、砕けた岩や木の根っこを次々と外へと掻き出していく。

「すごいな……あっという間に障害物が消えていく」

 俺は『野営技術』と『生活魔法』を駆使し、彼らが掘り起こした土をさらに細かく砕き、平らに均していく。

「次は水路の確保ですね! ルウ先輩、お願いしますっ!」

「ええ、任せて。『アクア・カッター』!」

 ルウが杖を振るうと、高圧の水の刃が地面を走り、畑の周囲をぐるりと囲むように美しく整った水路の溝が掘られていく。

「ピュイッ!」

 そこにすかさず、クリア・スライムのスイが飛び込んだ。スイの持つ圧倒的な浄化能力によって、泥水は瞬く間に透き通った清らかな真水へと変わり、水路を満たしていく。

「きゅるるーっ!」

 空からはソラが微弱な温かいブレスを吐き出し、ぬかるんだ土の表面を程よく乾燥させていく。

 人間と魔物、それぞれの特技が見事に噛み合い、荒れ地だった場所はわずか数時間で、美しく整地された広大な畑の土台へと変貌を遂げた。

「ふぅ、これで土台は完璧だね。でも、この土、長年放置されてたから栄養がスッカラカンだよ。これじゃあ、種を撒いても育つまでに相当な時間がかかっちまう」

 ドーラが土を一つかみして顔をしかめた。

「その問題は、ライとピコ、ミエルに解決してもらうつもりだ」

 俺が空を見上げると、上空で待機していたライが「ピィィィッ!」と鋭く鳴いて急降下してきた。

「えっ、レイン、まさか……雷を落とす気!?」

 ルウが慌てて後ずさる。

「大丈夫だ。雷はただ物を破壊するだけじゃない。大気中の魔力と窒素を土に固定し、土壌を急速に活性化させる『恵みの雨』の役割も果たせるんだ」

 王都の勇者パーティーにいた頃、俺は独学で『植物知識』と『魔導知識』を学び、自然界の魔力循環について調べていた。雷鳴の怪鳥であるサンダー・バードの魔雷は、出力を極限まで抑えれば、最高の肥料になるはずなのだ。

「頼むぞ、ライ」

 俺が『絆紋』を通じて微細な魔力コントロールのイメージを伝えると、ライは静かに頷き、広大な畑の上空を旋回しながら、その瑠璃色の翼から極小の青白い火花をパラパラと降らせ始めた。

 パチッ、パチパチッ!

 心地よい静電気のような音が響き、青白い光の粒が土に染み込んでいく。すると、カラカラに乾いていた土が、まるで命を吹き込まれたかのようにふっくらと膨らみ、濃厚な大地の匂いを放ち始めた。

「すげえ……! 土が、呼吸してるみたいだ!」

 アイラが目を見開いて驚嘆の声を上げる。

「完璧だ。次は種まきだ。みんな、手伝ってくれ」

 俺たちは、ギルドで買い集めておいたキャベツ、トマト、ニンジンなどの野菜の種や、ゴットが持っていた貴重な薬草の種を、ふかふかになった土に均等に撒いていった。

「仕上げはピコとミエル、お願いできるか?」

「キュイッ!」

「キュゥン♪」

 純白のポーションラビットのピコと、精霊獣のミエルが、種を撒き終えた畑の上を優雅に跳ね回る。

 ピコの持つ生命力と、ミエルの持つ精霊の祝福の魔力が、ライの雷によって活性化された土壌と混ざり合い、信じられない現象を引き起こした。

 ポンッ、ポンポンッ!

 種を撒いたばかりの土から、瞬く間に緑色の可愛らしい双葉が顔を出し、それが目に見える速度でスルスルと伸びていくのだ。

「ええっ!? 嘘でしょ、さっき種を撒いたばかりなのに、もう成長してるわ!」

 ルウが杖を取り落としそうになる。

「これが、うちの魔物たちの力さ。みんなの魔力が完璧に調和して、大地に最高の奇跡を起こしてるんだ」

 俺は額の汗を拭いながら、その圧倒的な生命の神秘に目を奪われていた。

   * * *

 昼過ぎ。

 見渡す限りの荒れ地だった裏庭は、今や青々とした葉が茂る、見事な『魔力農園』へと変貌していた。

 一部の成長が早い葉野菜やハーブに至っては、すでにもう収穫できるサイズにまで育っている。

「やったぁぁっ! 大成功ですね、レイン様!」

 エリスが飛び跳ねて喜び、リナも「こんな魔法みたいな光景、初めて見ました……!」と感動して涙ぐんでいる。

「ガハハ! これなら、もう一生食いっぱぐれることはないな! 最高の畑の完成だ!」

 アイラが豪快に笑い、ドーラも「ドワーフの技術と魔物の力の合作だね!」と胸を張った。

 俺たちは、完成したばかりの畑の傍らで、青空の下、ピクニック気分で遅めの昼食をとることにした。

 おにぎりと、朝の残りのスープ、そして、今しがた自分たちの畑で収穫したばかりの、採れたての新鮮なトマトをかじりつく。

「んんんっ! 甘いっ! 果物みたいに甘くて、水分が弾け飛ぶよ!」

「本当じゃ……魔力がたっぷりと含まれておる。これなら、ただの野菜でも極上のポーション並みの回復効果があるじゃろう」

 ゴットが目を丸くしてトマトを見つめる。

 上空ではライが誇らしげに鳴き、ソラやフェルたちも、自分たちが作った畑の周りを嬉しそうに駆け回っている。

 ルリが虹色の糸で畑の一部に鳥よけの美しいネットを張り、スイが水路の中で心地よさそうに揺れている。

 かつて、王都の勇者パーティーにいた頃。

 俺がいくら努力しても、誰にも認められることはなく、ただ「無能」と切り捨てられた。

 だが、ここでは違う。俺の持つ知識と、仲間たちの力、そして魔物たちとの絆。それらすべてが完璧に噛み合い、何もない荒れ地から、こんなにも豊かで美しい命の場所を作り出すことができる。

 誰も見下さない。誰も急かさない。

 俺の隣には、笑い合い、共に汗を流し、同じものを食べて「美味しい」と言い合える家族がいる。

「……最高だな」

 俺がポツリと呟くと、仲間たちは一斉に俺を見て、満面の笑みで大きく頷いた。

「ええ、最高よ。私たちの『絆紋亭』は、世界で一番素敵な場所だわ」

 ルウが、照れ隠しのように目を逸らしながらも、嬉しそうに呟いた。

 心地よい疲労感と、圧倒的な達成感。

 青く澄み渡る空の下、新しい大農園を前にして、俺たちの笑い声はいつまでも絶えることなく、辺境の風に乗ってどこまでも響き渡っていた。

 俺たちの絆は、この畑の作物のように、これからもゆっくりと、そして確実に、この地に深く根を張っていくのだ。

【現在のステータス】

名前:レイン

職業:冒険者(クラン『絆紋亭』マスター)

称号:追放されし者 / 魔物に愛されし者 / 辺境の癒し手 / 森の守護者 / 大地の開拓者(NEW)

Lv:31(※大規模な開墾と魔力調和によりアップ)

HP:330 / 330

MP:130 / 130

【スキル】

・生活魔法 Lv.9(※レベルアップ)

・剣術 Lv.3

・解体 Lv.5

・野営技術 Lv.9(※レベルアップ)

・野戦調薬 Lv.7

・植物知識 Lv.7(※農園づくりにより大幅アップ)

・建築・修繕 Lv.8

・鑑定 Lv.4

・気配察知 Lv.5

・魔導知識 Lv.4(※レベルアップ)

・料理 Lv.6

【固有スキル】

絆紋きずなもん:対象の魔物と心を通わせ、警戒心を解き放つ。深い絆を結んだ魔物と感覚や力を共有できる。複数の魔力と自然を調和させる新たな側面を見せる。

【クラン『絆紋亭』メンバー】

空色小竜ソラ:絆レベル5

・銀色のウルフ(フェル):絆レベル5

・ポーションラビット(ピコ):絆レベル5

・クリスタル・ゲッコー(ルチル):絆レベル4

・スピリット・フォーン(ミエル):絆レベル4

・クリア・スライム(スイ):絆レベル4

宝石蜘蛛ルリ:絆レベル4

・雷鳴の怪鳥ライ:絆レベル4(※絆深化)

・ウールシープの群れおよび森の小動物たち

・アイラ(女戦士・正式なクラン協力者)

・ルウ(魔導士・正式なクラン協力者)

・ゴット(薬師・正式なクラン協力者)

・エリス(見習い魔導士・クランメンバー)

・ドーラ(ドワーフの若き職人・クラン専属建築士兼鍛冶師)

・リナ(服飾職人・クラン専属仕立屋)

ここまでお読みいただきありがとうございます!少しでも面白いと感じたら、画面下から【ブックマーク】と【☆☆☆☆☆】の評価をいただけると、執筆の大きなモチベーションになります!

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