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神様がやらかしたので復活の門を目指してやり直します!  作者: ぽころっと
第1章 復活の門へ

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1-1話 怪しい研究者現る!?“魔導武器”との出会い

第1話、物語の始まり。

---


——あれから4年後。

この世界では、12歳になると“職業”が与えられる。


魔法使い、魔法剣士、戦士、冒険者、錬金術師、テイマー、召喚術師、騎士、聖職者、無職。

全部で10種類。


適性試験を受けて、自分に合った職業が決まる。


特に——

錬金術師、テイマー、召喚術師。

この三つは超レア。


「なりたい職業ランキング」常連の、みんなの憧れだ。


---


私は夢を見ていた。


——12歳の頃の夢。

「もうすぐ試験だね!」

誰かの声。


でも——顔が見えない。

「俺はやっぱり冒険したいな!」


「私も!この世界、もっと知りたい!」


「私は……国王様と話してみたいな……」

懐かしい会話。


そして。

「ねえ、パーティー作らない?」


その声だけが、なぜかやけにはっきり聞こえた。

「この四人でさ」



四人。



……四人?


「いいね!」


「賛成!」


「カイトは?」


「まあ、いいんじゃないか」


「じゃあさ——リーダーやってよ」


「うん、いいよ」

その瞬間。


その“誰か”が笑った気がした。


——でも。

「……誰?」


顔が、思い出せない。

名前も。

声も、ぼやけていく。


「……大切な人だった気がするのに」


---


「はっ!」

私は飛び起きた。


「……夢?」

心臓が少しだけ速い。


「今の……誰……?」

思い出そうとしても、思い出せない。


まるで——最初から存在してなかったみたいに。

「……変な夢」


首を振る。

「って、やば!」


時計を見る。

「今日、集合の日じゃん!!」



私は急いで準備して外へ飛び出した。

「ごめん!待った!?」


「全然」


「今来たとこ」

カイトとサクラが立っていた。


「よかった〜」

ほっと一息。


——私たちは、パーティー《リゲート》。

この世界“リャール”で活動する冒険者だ。


---

戦士のカイト。

正義感バカ。

「誰がバカだ」

(聞こえてた)

---

魔法使いのサクラ。

青いローブで三属性持ち。

ただし——

「魔法ちょっと苦手なのよね……」

「それ魔法使いとしてどうなの?」

---

そして。

「リーダー、行くよ!」

私、春香。

同じく魔法使い!

---

「じゃあ依頼、行こっか」

正式な依頼ではないのだが生計をたてるため受けているのだ

そう言った瞬間。


私の手に、青い魔法陣が浮かび上がる。

「無線?」テレフォンだ。


すぐに声が響く。

『緊急事態よ!街でゴーレムが暴れてる!至急対応して!』


「了解!」


「行くぞ!!」



現場は大きな屋敷。

中に入ると——


「うわ、でかっ!」

巨大なゴーレム。


普通に家壊してる。

「俺が行く!」


カイトが突っ込む。

「うおおおお!!」


ガンッ!!

「……効いてない!?」


「物理効きにくいタイプね」


「じゃあ——魔法でいくよ」


「了解」

私とサクラが同時に構える。


「カイト、下がって!」


「おう!」

魔力を集める。


「炎の精霊よ——」


「ファイヤーボール!!」

ドゴォォン!!


そして直撃した。

ゴーレム、爆散…!


「「やったー!!」」


「ナイス!」

(というかこんな所で炎の魔法使って屋敷燃えなくてよかった……)

私はちょっぴり反省した



そのとき。

ゴーレムが倒れた場所に魔法陣が浮かび上がる。


「……なにこれ?」


「見てて」

サクラがニヤッとする。


「この街、ちょっと特殊なの」

魔法陣が光る。


——出てきたのは。


「宝箱!?」


「そう!エリム町はドロップが宝箱なの!」


「ゲームじゃん!」



「開けるよー」

パカッ。


中には——

・謎の武器

・100ミル


「……なにこれ」

弓っぽいけど、銃口が二つ。


意味わからん。

「撃ってみるか」


カイトが構える。

ズドンッ!!


「うお!?」

壁に突き刺さる光の矢。


「威力やば」


「でも……」

私は持ち上げてみる。


「重いしでかい」


「使いにくいな」


「カイトは?」


「剣あるしな」


「だよね」

そのとき。


「お困りのようですね」


「!?」

全員で振り向く。


そこにいたのは——

白衣を着た男。

いかにも研究者って感じ。

そうだ、この男だ。街に宝箱が出るよう改造したのは


「その武器、気になりますか?」

ニコッと笑う。


「それは——試作品なんですよ」


「試作品?」


「ええ」

男はゆっくり歩み寄る。


「正式名称は——“魔導双式射撃弓”」


「長っ」


「通称はまだありませんがね」


「じゃあ今つけようよ」


「軽くない?」



「その武器」

男は続ける。


「使いこなせれば——この国の戦力を変える代物です」


「……え?」

一気に空気が変わる。


「どうでしょう」

男は私たちを見る。


「少し、話をしませんか?」


(……なんか、面倒なことに巻き込まれる予感しかしないんだけど)

「うわ〜、なんかめんどくさい男に絡まれちゃったね」


   「もー、どうしよ…」


「そんなこんなあるけどもう時間だよ!」


   「あわわわ、それでは次回へ続きます!」

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