表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺はただ君に会うためにこの世界にやってきた  作者: たかき いさな
第2章
PR
23/25

第23話〈歌〉

 ベルシュテン村を出てから半日ほど歩き、山道を尾根の上まで登った私とトーキは、荷物を下ろして岩の上に腰かけた。

 樹々の間から覗く眼下に、遠くベルシュテン村が見える。座った岩場の硬い土からは、小さな白い花をつけた植物が生えていて、その蜜を狙ってか、蜜蜂が頭上を舞っている。


 私はノートを出して、休憩しながらその花をスケッチした。

 見たことのない花で、長く伸びた花弁がとても愛らしい。

 ある程度書き終えて、ノートを閉じようとしたところに、後ろで水を飲んでいたトーキが声をかけてくる。


「素敵な花だね。でも、もう少し遠近感に気を付けた方が良いんじゃないかな? ほら、この手前の葉と、奥の花の関係性を上手くとらえられると、もっと良くなるよ」

「……、うん、そうね」


 トーキのその言葉に、眺めの良い岩場の可憐な花を見て楽しかった気分が、一瞬で搔き消えた。

 指摘された内容は、確かにその通りと思えたので頷いたが、なんだか私の中に不愉快な塊が芽生えた気がする。


 しかしその時は気にせずに、私は立ち上がってトーキに言う。

「ちょうどいいから、ここでお昼ご飯にしない? ユーテスから貰ったサンドイッチもあるし」

「そうだね、そうしよう」

 そして、今朝ユーテスから貰った包みを開ける。中身は、魔石を探した日の昼食と同じサンドイッチだった。

 硬めに焼かれたパンに、薄く切られた燻製肉。テルノ村でもよく食べた味だ。

 エルフは、特別な日以外は毎日同じメニューを食べるのが普通なので、替わり映えはしない。

「この前のサンドイッチと同じかと思ったけど、ホントに全く同じだ。エルフってこういうの飽きないんだね」

 トーキがサンドイッチをかじりながら言う。

「そうだね。基本的に、毎日同じメニューでも気にしないよ。エルフって、千年も生きるんだもん。そんなことくらいで飽きたりしないよ」

「あはは。まあ、確かに。リテの家にいた時も、最初はご馳走だったけど、しばらくしたら毎日同じメニューになったものね。美味しかったからいいけど」

「私も、ずっと同じメニューで育ったから、違和感はなかったけど。でも、旅でいろんなものを食べられるのも楽しいね」

「そうだね。ユーテスの家の食事も美味しかったし」

「うん。ベルシュテン村は山の中だから、テルノ村とはちょっとメニューが違ってた。この辺りで採れる山菜とか、獣の肉とかも美味しかったね」


 食べながらの雑談は、ベルシュテン村のことに話題が移っていく。

「私はやっぱり、『図書館』を見られたのが本当に楽しかった。あんなにたくさん本があるの、凄いよね」

「うん。まあ、この世界ではそうなんだろうね」

「ん?」

「俺のいた世界だったら、あのくらいの蔵書はそれほど多くもないよ。というか、図書館としてはかなり小さいくらいだから。あの何十倍も大きな図書館にも行ったことがあるよ」

「ええ!? あれよりも、何十倍も? そんなところがあるんだ」

「まあね。だから、別に驚きはしなかったかな」

「ふーん。そう」


 私は、なんとなくすっきりしない気分になって、トーキとの会話を打ち切って立ち上がる。

 トーキの世界が、この世界とは全然違うことは、これまでの話で分かっているつもりだ。

 そこに、本がもっともっとたくさんあるのも事実なんだろう。だけど、私の驚きや感動が、なんだか大したことのない事のように言われるのは、少し気になった。


 トーキ自身は、そんな風に思っていないのかもしれないけど、トーキはなんでも知っていて私は無知だ、という空気を感じてしまうのだ。

 それは、私はエルフとしては子供扱いされてきたし、村を出たのも初めてだし、無知なのはその通りだろうけど。


 少しもやもやした気持ちのまま、私は荷物を背負い、先に進む準備をする。

 そんな私を見て、トーキも荷物を担いだ。私のもやもやに気付いているのか、いないのか、トーキの表情からはわからなかった。



 ……………………



 それから私たちは、また山道を延々と歩き続けた。

 森は、整然と植えられた建材用の真っ直ぐな樹々から、もっと雑多な種類の樹や植物が競うように繁茂するようになった。おそらく、ユーテスたちが管理している地域を抜けたのだろう。

 道も険しくなり、ほとんど人が通らないために周りの樹々から侵食されている。

 うっかりすると、道がどこなのか分からなくなるほどだ。私たちは、慎重に確かめながら進まざるを得なくなり、ペースはすっかり遅くなった。


 無秩序に茂る樹々は日光を遮って、森は昼間なのに薄暗い。遠くからは魔獣の鳴き声が低く聞こえるようになる。お父さんから教えてもらった魔獣対策として、私は手にベルを持って歩く。布の持ち手の付いた、握りこぶしほどの金属のベルだ。持って歩くと、コーンという澄んだ音が森の中を通り抜けるように響く。


「『熊』除けのベルみたいだね」

「クマ?」

「俺の世界にいた動物。大きくて山で人間に会うと危険だから、魔獣みたいなものかな。俺の世界でも山を歩く人はそういうベルを鳴らして、『熊』に会わないようにしてたよ」

「へえ。トーキの世界でも、同じようなことをしてたのね」

 魔獣とは違う動物なのに、同じ方法で対策しているなんて面白い。

 私は、森に響くベルの音にだんだん楽しくなりながら、歩を進める。


 そういえばお父さんは、魔獣除けにベルだけじゃなくて、歌いながら歩いたりするって言っていた。心地よく鳴るベルの音に合わせて、私は自然に声が出る。歌はそれほど知らないけれど、エルフに伝わる民謡くらいはいくつか歌えるのだ。

 最初、口ずさむ程度で軽く歌い始めると、歩く足も軽くなるように感じる。薄暗くて陰気だった森の中も、歌を歌えば楽し気に見えてくるから不思議だ。

 進むうちに調子の出てきた私は、結局かなり大きな声を出して歌いながら歩いた。


「あのー、リテ。気持ちよさそうに歌っているところ悪いんだけど……」

「ん、なに?」

 気分よく声を出している私の歌を、トーキが遮ってくる。


「その歌、ちょっと気になるから……、なんていうか、音程が」

「オンテイって?」

「音の高さのこと。ちょっと外れてるから、気になって」

「え?」

「あ、自覚ない感じ? あの、リテの歌、音が合ってないんじゃないかな?」

「ええ? そう、かな?」

「うん。ちょっと音痴に聞こえる」

「オンチ?」

「まあ、下手ってことだけど」

「え? 下手? 私の歌が? 本当に?」

 私が振り返ると、トーキは目線を逸らして頷いた。


 それを見た瞬間、私は急激に恥ずかしさが込み上げてきて、すぐ前を向く。

 私って、歌が下手だったのか。

 お父さんにも、お母さんにも、お姉ちゃんにも、そんなことを言われたことはない。


 そもそも、歌を上手く歌おう、なんて思ったこともない。

 歌いたいときに歌うだけだ。

 それも、歌う機会はエルフの村ではお祭りの時くらいしかない。誰かに聞かせるために歌ったりしないから、自分の歌が上手いとか下手だとか、そういう風に考えたこともない。


 でも、今まで私の歌を聞いた人、家族と学校の友達くらいしかいないが、みんな私の歌を下手だと思っていたのだろうか。だとしたら、恥ずかしすぎる。


「あの、学校で音楽の授業ってなかったのかな? 俺がいた時にはなかったけど」

「音楽の授業? 学校で? そんなのないよ! 音楽って学校で習うようなものなの?」

「ああ、俺の世界では学校でも習うんだけど。歌も歌うし、簡単な楽器をやったりもする」

「そうなんだ。私は、歌を習ったことなんてないから。お父さんとお母さんが歌っているのを聞いて覚えただけ」

「じゃあ、歌い方とか発声とか、変なのもしょうがないのかな」

「変⁉ 私の歌い方、変なの?」

「あ、いや、変っていうのは言い方が悪かったけど。歌うための発声の仕方ってあるんだよ。俺は、いろんな『歌い手』の動画とか見て、『ヒトカラ』で『アニソン』の練習したりしてたから」

「ちょっと待って。私の知らない言葉をそんなに並べないで!」


 私は、歩きながら話しかけてくるトーキに、だんだん鬱陶しさを感じて、つい語気が強くなる。

 そんな私の苛立ちに気付いていないのか、トーキの話は止まらなかった。


「歌うための呼吸に腹式呼吸っていうやり方があるんだ。お腹を使って呼吸をコントロールする。まずは、これを練習してみたらどうかな? お腹に手を当てながら息を深く吸うと、お腹が膨らむのがわかるから。吐くときにもお腹の力を緩めないようにして。それを意識しながら歌うともっと声も安定する」

「……、そうなんだ」

「俺の世界に『カラオケ』っていうのがあって、その機械の機能で、歌の上手さに点数がつけられるんだよ。それで、俺は最高94点出したこともあるから。歌は練習すれば誰でも上手くなるんだよ」

「……うん」

「この世界って、音楽を聴く機会も少ないから、多分歌のことが良くわからないんじゃないかな? ああ、メルギィにも歌を習えばよかったね。彼女は歌もきっと上手いよ」

「だろうね……」

「ほら、楽器をやってる人はリズム感も良くなるしね。それを言うと、リテはリズムもちょっと怪しいよ。テンポ感とかもぶれやすいみたいだし。練習としては、手を叩きながら一定の速さでリズムをとれるようにするといいよ。それができたら、今度は裏拍を感じながら……」

「トーキ!」


 私は立ち止まり、トーキに向き合って真っ直ぐに目を見る。

 トーキは、私が急に強く名前を呼んだから、驚いたようだ。目を泳がせるようにして、私の視線を外す。

「え? あ、ちょっとわかりにくかったかな?」

「そうじゃない、トーキ。そうじゃなくて、ちょっと聞いて」

「うん? はい」

「歌の練習の仕方を教えてくれたのはありがとう。でも私、歌が上手くなりたいなんて言ってない」

「あ……、そう、だね」

「私の歌が下手で、それが気になってしまったのは、ごめん。私は自分の歌が下手だってことも知らなかった。それを教えてくれたのも、良かったと思う。これからは人前で大きな声で歌うのは控える」

「はい……」

「でも、私は歌の練習をするとは言ってない。確かに下手かもしれないけど、今それを直そうとまでは思ってないの。トーキが、自分の知ってることを伝えたい気持ちはわかるよ。でも私がそれを望んでないのに、そんなに言われても私は困るの」

「はい、そうですね……」


「あのね、トーキ。トーキは優しくて気が利くし、頭も良いと思う。私の知らない世界の、いろいろなことを教えてくれるのは、本当に楽しい。それは感謝してる。だけど、私の気持ちを考えないで、自分が言いたいことを、言いたいだけ、言いたいように言うのは、気を付けた方がいいと思う」

「えっと、それって……」

「さっき、私の絵に感想を言ってくれた時もそう。私は別にアドバイスが欲しいとは言ってないし、そもそもトーキに見せるつもりで書いたわけでもないし」

「あ、はい……」

「図書館のことも。トーキの世界に、もっとすごい図書館があるのはわかったけど。私は、私が初めて見たあの図書館の驚きを、トーキにもわかって欲しかった。それだけなの」

「うん……」

「別に私に対して気を使って、ていうことじゃなくて。他の人が相手でも、自分だけじゃなくて相手の気持ちをもう少し考えたらってこと」


 トーキは、私の言葉にうなだれて黙り込む。トーキの目は、涙はあふれていないが潤んでいて、少し泣きそうだった。

「ごめんなさい、トーキ。少し言い過ぎたかもしれない」

「いや……。いいんだ。こっちこそ、ごめん。俺が悪かったよ」


 そう言ってトーキは先に立って歩き始めた。私は、その少し肩の落ちたトーキの後ろをついて歩いた。

 そこから日が落ちるまで、トーキは私に話しかけてこなかった。私もトーキにかける言葉が見つからず、無言で歩いた。



 ……………………



 その夜、野営をするために狭い平地を見つけ、それぞれにテントを立てて焚火を点けた。

 夕食のためにトーキはパンを焼き、私はユーテスから分けてもらった肉と根菜を蒸し焼きにする。食事が出来上がるまでの間、ほとんど会話することもなかった。


 焚火を見つめながら、倒木に二人で並んで座って食事を摂る。

 トーキは先に食べ終わり、静かにそのまま座って私が食べ終わるのを待っているようだった。

 ほどなく私も食べ終えて、トーキが入れておいてくれたお茶に手を伸ばす。トーキもお茶のカップをすすり、焚火のぱちぱちという音をしばらく聞いた。


「リテ。さっきは本当にごめん。これまでも、きっと何度もリテを怒らせるようなことを言っていたと思う。それもこれから気をつけるよ。ごめん」

「いいよ! そんな何度も謝らなくても。私もそんなに怒ってないよ」

「いや、俺が悪いんだ。わかってたのに」

 

 言ってトーキは黙り込んだ。

 焚火の中で、薪が小さくはぜる。パン!という乾いた音が黙っているトーキを促すように耳に届く。


「以前に言ったかもしれないけど、俺は昔、『アニメ』っていうものを作る、絵を描く人たちと一緒に仕事をしてたんだ。みんなすごく上手い絵を描く人たちで、俺には描けないから尊敬してた。でも、仕事を覚えるうちに俺は調子に乗っちゃったんだろうな。今日リテに言ったみたいに、偉そうなことを言うようになったんだ」

 焚火の炎が大きく揺れる。オレンジ色に照らされたトーキの横顔を、私はちらりと見る。


「俺自身は絵も描けないくせに、描ける人たちに囲まれて勘違いしたんだ。俺は『大学』っていう、まあまあ頭のいい学校を卒業してて、みんな俺よりは頭が悪いだろって思っていたのもある。ホントに、最低な話だけど」

 私が見るトーキの横顔は、無表情に遠くを眺めているようだった。焚火の中に、ここではない世界が見えているのだろうかと思った。


「それで、みんなに失礼なことを言って、嫌われて、でも自分がどうして嫌われてるのか、気付けもしなかった。会社の偉い人に何度かガチで怒られて、それでも自分の何が悪いのか理解できてなくて。で、ますます空気が悪くなって、それでも何とかしようと、また馬鹿なことを言って。最悪だった」


 喋るトーキの口元、唇の端がわずかに震えている。焚火に照らされているのに、トーキの目には光がなく、黒い穴の様だ。

「そんな日々が続いて、自分では頑張って頑張ったつもりで、みんなに頭を下げたり、怒鳴られたり、罵られたりして。ぐちゃぐちゃになって家に帰って。んで、ある日、何も出来なくなった」


 トーキは、顔まで真っ黒になってしまって、なんの表情もなく口だけを動かして言葉を吐いた。

「あの頃から、どうにかしてまともになろうとして、ようやくまともになったと思ってたんだ。なのに、今日リテに言われて、自分が何も変わってないってわかった」


 目の前で揺れる焚火以外、全てが闇の中に落ちてしまったように感じる。

「あの頃の、みんなに嫌われて、怒られて、憎まれてた自分。みんなを馬鹿にして、下に見て、俺って賢いだろって思ってた自分。そんなクソみたいな自分のままだ。俺に価値なんてない」


 黒く、石のように固まって座っているトーキ。

 そのまま、もう喋り出すことも出来ずに虚空を見るだけだ。


 隣に座っていた私は、ゆっくりと立ち上がって、そんなトーキの前に立った。

 目の前で、小さな子供みたいに不安気に座るその人。このまま闇に沈んでしまいそうなその人の頭を、私は軽く撫でた。

「小さいね、トーキは。私と同じ」


 トーキは顔を上げて私を見上げる。

「ごめんね。私にはトーキの苦しい過去をわかってあげることはできない。トーキの世界はこことは違いすぎるし、私はトーキじゃないもの」


 トーキの、きょとんとした目を私は見つめる。

「私も、エルフの村に生まれて、でも早く成長してしまう病気で、みんなに気味悪がられて生きてきた。エルフは優しいから、直接嫌なことを言われたりしないけど、みんな内心は私のことを不気味がってたと思う。お父さんとお母さん、お姉ちゃんは私をかばってくれたけど、その家族だって私とは全然似てなくて、私は村でたった一人、異質な存在だった。みんなみたいなエルフとは違う。私はちゃんとしたエルフにはなれないって解ってた。この村で、この世界で、あるべきエルフに私はなれない。私には、エルフとしての価値なんてないって」


 トーキの短い髪は、思っていたよりも柔らかい。

「でも、いいんだよ。価値なんてなくて。トーキはトーキだし、私は私だもの。間違ったことを言ったら、さっきみたいに話し合えばいいんだよ。私は、ちゃんと言うからね」


 トーキの瞳から、涙がこぼれるのを見る。私も少し泣いているかもしれない。

「えーと、前に聞いたんだけど、なんだっけ? トーキの本当の名前」

「え? 『松原時紀』だけど」

「そう! マトゥ……バゥラ? トーキニョゥリ? あーだめ、言えない!」

「ふふっ。いいよ。トーキで」

「うん。トーキ。あなたはトーキ、この世界のトーキ。前の世界で大変なことがたくさんあったかもしれないけど、今はこの世界のトーキだから」


 トーキは、私の前で頭を抱えてうずくまり、低い声で泣いた。

 私は、その頭を撫でて、そして、両手で抱えて抱きしめた。

「トーキの言ってることが間違ってると思ったら私は言うし、それで嫌いになったりしないから。大丈夫。この世界に来てくれてありがとう、トーキ」

 私は、泣いて動けないトーキに静かにささやいて、そのまま頭を抱きしめ続けた。



毎週月曜日、朝6:00更新です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ