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天尊降臨 ~神々の子は諸天万界を旅する~  作者: ポンタ
第二章 丐幇の乞食・乞凡
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融合3

 乞丐の手によって見習いの乞食から新人の乞食になった凡吉は、覇雲派の支部へ向かう。時刻は夕暮れ……この日差しから考えて、いわゆる逢魔(おうま)が時(とき)という時間帯だ……この世界にそんな文化が存在するのならばの話だが……。

 支部が見渡せる建物の屋根に着くと、凡吉は支部に目を向ける。そこは、かなり厳重な警備体制を敷(し)かれていた。

 ひとまず凡吉は屋根から下り、人気のない路地裏に身を隠してあらゆる力を使って自身の存在を隠すと、再び融合を開始する。


【功法】

涅槃経:体力・気力を回復させる功法。

有情功(初級):自身の生命活動が続く限り、自動で気力を回復(微小)


 以上を融合して、『功法:有情涅槃経』を獲得した。そして、その修為を【基礎】から【円満】に一気に昇級させる。


【功法】

有情涅槃経(円満):自身の生命活動が続く限り、自動で体力・気力を回復(大)

          内功を使用して、致命的な肉体的、霊的な損傷を回復させる(大)


 続いて【龍神眼(初級)】に、以下の項目を融合させる。


【称号】

暗視者:夜でも昼間のように見えるようになる。

凶人:恐慌状態になりにくくなる(中)


【功法】

乾坤印(初級):自身の攻撃の威力が上昇する功法。

双龍印(初級):自身の身体強化、武器強化の両方に対して効果がある秘術。

幻妖法:幻覚を見せ、幻影に触れた者は一定時間行動不能となる。

幻天夢邪法(げんてんむじゃほう):相手に幻覚を見せ、錯乱させて動きを封じる術。

七情動乱経(基礎):生命体のあらゆる感情を意のままに操作する。

絶命(ぜつめい)双眸(そうぼう)(円満):自分と同じ、もしくは高い境地の生命体を恐慌状態にする。自分より境地が低い相手は死亡する。


【物品】

紫陽宝鏡(しようほうきょう):鑑定能力に長けた手鏡。


【技能】

暗視眼(上級):夜間でも昼間のように見える。

気配察知(初級):周囲の人間などの生物的な存在を感じ取ることができる能力。

気配察知(中級):周囲にある生命力の有無を感じ取る能力。

危機感知(極上級):敵意や殺気など自分に対する悪意ある行動の発生源を探知できる技能。

索敵(中級):隠れている生物の存在を看破する能力。

獄門眼(ごくもんがん):自分より低い境地の生命体・霊体を即死・消滅させる。

堕天瞳:第三の眼。額に埋め込まれる形で装着され、左目は白濁して機能しなくなる代わりに右目の視野が百八十度以上まで拡大する。夜目は利かないが、幻覚を見破る能力がある。

霊視(初級):霊的なものを視認しやすくなる能力。

死脈心眼:対象の弱点を見抜く事ができる。

心理戦(初級):相手の精神面を揺さぶり、混乱させる技術。


【陣法】

探知陣:広範囲に及ぶ探知陣法。

【陣法】

魂縛封印陣:対象者の魂魄へ干渉し、その能力を封じることが出来る陣法。


 そして、新たに生まれた【龍神眼】は以下の通り。


【龍神眼(初級)】

自身を中心とした半径80メートルの存在感知・距離測定

また、自身に殺意を向ける存在が半径50メートル以内に侵入した場合、それを感知

夜間における視覚不良・無効化

自身の全能力を一時的に強化(大)

あらゆる存在の魂魄解析・確認(極大)

あらゆる存在の弱点を見抜くことが出来る。

生命体・霊体に対する威圧(小)

生命体・霊体に対する精神干渉(特大)

自分と同等または低い境地の存在を死亡・消滅させる

生命体を殺害すると、一時的に全能力上昇(小)

魔気吸収率向上(中)

精神干渉耐性(大)

呪詛(じゅそ)耐性(小)


(……これでまだ初級……)


 いったい、『龍神眼』はどこまで強くなるのか…また、いつになったら『中級』に昇格するのか……。

 そう思いながらも、凡吉は融合を続ける。


【技能】

交渉術(初級):言葉巧みに相手を説得したり、丸め込んだり出来るようになる。

誘導尋問(中級):相手に自白を促したり、嘘をつけなくさせたりする会話術。

読唇術:口の動きと空気の振動で会話内容を把握する術。

読心術(中級):相手の表情や声色などの小さな変化から思考を推測できる(中)

詐術(中級):相手に真実を誤認させたり、虚言を信じ込ませる技術。

情報収集(初級):収集できる情報の量と質が向上する(小)

情報収集(中級):収集できる情報の量と質が向上する(中)

情報収集(上級):収集できる情報の量と質が向上する(大)

情報整理(初級):取得した情報を整理整頓する能力が向上(小)

情報整理(中級):取得した情報を整理整頓する能力が向上(中)。また、特定の情報について考察を行うことで別の真実に気づくことがある。

情報整理(上級):取得した情報を整理整頓する能力が向上(大)。また、特定の情報について考察を行うことで別の真実に気づくことがある。さらに、必要な情報を瞬時に思い出せるようになる。

情報活用(初級):入手した情報を用いて作戦立案を行うことができるようになる。ただし、成功確率は低い。

情報活用(中級):入手した情報を用いて作戦立案を行うことができるようになる。また、成功確率が中程度になる。

情報活用(上級):入手した情報を用いて作戦立案を行うことができるようになる。また、成功確率が高くなる。

交渉術(中級):交渉が有利になる(中)

交渉術(上級):交渉が有利になる(大)

弁舌術:論争で優位に立てるような話し方をする。


 上記を融合し、以下の結果が出た。


【技能:諜報術(大師)】

効果1:自己に関するあらゆる情報を秘匿する(極大)

効果2:対象とする人間の行動・思考パターンなどを予測・洞察する能力が強化される(極大)

効果3:情報収集および処理・分析能力が大幅に向上する(極大)

効果4:人間との交渉において自身に有利な条件を引き出す(極大)

効果5:他人に好印象を持たれやすくなり、自分の考えや計画が賛同されやすくなる(極大)

効果6:あらゆる情報を記憶し、瞬時に思い出すことが可能(極大)

効果7:偽情報の鑑別能力が向上する(極大)

効果8:人間に暗示・洗脳をかけやすくする(極大)

効果9:人間の思考を読み取り、未来の行動をある程度予測することが出来るようになる(極大)


 次に、『称号:探偵』に『称号:情報蒐集家』、『称号:密偵』、『称号:盗聴者』を融合した。


『称号:探偵』

効果1:情報収集の際、得られる情報の量・質が向上する(絶大)

効果2:推理力が向上する(特大)

効果3:物品鑑定能力(大)


(……こんなもんか…)


 結果にある程度満足した凡吉は、路地裏から少し身をさらして、覇雲派の支部に目を向けた。

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