71/130
第71話 鉱山
鍛冶で使用する鉱物の採掘をすることになったサクラ。
しかしビギンの街近辺では既に採掘できる鉱物は少なくなっており、初心者のサクラが向かっても探すのは難しいだろう。
なので場所を変えることにした。
「ヤナギさん、この辺りに鉱山とかってないかしら?」
こういう困った時はヤナギに聞くのが1番。
サクラの予想通り、柴犬コボルトの里の南を行った先に鉱山があるらしい。
ここならきっと満足できる量の鉱物を採掘できるはずだ。
「それじゃあ行きましょうか」
「ガル」「バウ」「ワフ」
サクラと共に鉱山に向かうメンバーは弟子甲斐犬コボルト、弟子チワワコボルト、そしてツバキ。
ここ最近ツバキはこういった外出に同行していなかったが、今回は珍しくツバキから立候補してきた。
柴犬コボルトの里を出発したサクラたちは南へと向かう。
「あれが鉱山ね」
しばらく進んで行くと目の前に大きな山が見える。
剥き出しの地面にゴツゴツした岩が転がる山。
鉱山の近くまで来ると、
「ここが入口かしら」
山の中に入るための坑道を見つける。
サクラたちは早速その中へ入って行った。




