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第69話 忍犬誕生
「うん、よく似合ってるわ」
「ガル!」
カレンに頼んでいた弟子甲斐犬コボルトの衣装が完成した。
早速着替えた弟子甲斐犬コボルトの姿は以前とは違い、立派な忍者の姿をしていた。
全身を黒の忍び装束で身を包み、額当ても新たなものに新調した。
どこからどう見ても立派な忍者、忍犬となっていた。
「ガル」
「何かしら?」
満足そうにしていた弟子甲斐犬コボルトだが、まだ何か足りないようでサクラにお願いをする。
「なるほど武器ね。確かに忍者には必要ね」
弟子甲斐犬コボルトは武器を求めていた。
確かに忍者といえば多彩な武器を使うイメージがある。
弟子甲斐犬コボルトは特に忍者刀が欲しいらしい。
しかし普段武器を使うことがないサクラにはそのアテがなかった。
そこでカレンに相談してみることにした。
「それならオススメの職人さんがいますヨ!」
カレンの知り合いに武器職人がいるということで、その人を紹介してもらうこととなった。
早速サクラと弟子甲斐犬コボルトはその人物がいる場所へ向かうことにした。




