第66話 犬派?猫派?
ケット・シーの里で歓迎を受けるサクラ。
今まではコボルトたち(犬)と触れ合うことが多かったが猫も悪くない。
猫は気まぐれと聞いていたが、サクラにめっちゃ懐いている。
リアルではありえない光景だ。
ニヤケ面を抑えられないサクラ。
そんなサクラの元にウタマルたちがやってきた。
対峙するケット・シーたちとウタマルたち。
サクラに緊張が走る。
もしかして自分が原因で争いが起きるかもしれない。
そんな心配をしていると、
「キャン」
ウタマルがケット・シーたちに駆け寄る。首元の鈴がチリンと鳴る。
「キャン」「ニャ」
ケット・シーたちと何やら話をするウタマル。
そして、
「キャン」「ニャ」
「ワフッ」「バウ」「ガル」
ケット・シーたちとウタマル、ツバキたちは一緒になって遊びはじめる。
どうやら大丈夫そうのようだ。
サクラが心配するような事態にはならかった。
もしここでケット・シーかコボルトどちらか選べと言われたら困ってしまうところだった。
サクラは犬か猫という括りで好みがある訳ではなく、もふもふ全般が好きなのだ。
選ぶことなんてとてもできない。
ウタマルたちがわちゃわちゃ遊んでいるの見て癒されるサクラ。
すっかり放置されているが全然構わない。
リアルではこの光景すら見ることができないのだ。
サクラはこのゲームをはじめて心からよかったと改めて思うのだった。




