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第135話 桜の木を求めて
ホームに木を植えたい。
ホームの庭に温泉を設置したので、周りに何か風情のあるものが欲しくなったのだ。
木の種類は何にしようか。
そうだ桜の木にしよう。
ここではどのタイミングで咲くのかわからないが温泉から見る桜はきっと綺麗だろう。
そうと決まれば早速探しに行こう。
目指すは以前訪れた白いリスのいた場所。
確かあの周辺には色々な木があった。きっと桜の木もあると思う。
気球に乗り、目的地へと向かうサクラ。
一度行った場所なので迷うことなく到着する。
早速周辺の木を調べるサクラ。
「うーん中々見つからないわね」
木々はまだ花を咲かせておらず違いがわからない。
一本一本鑑定していくサクラだが本命の桜の木は見つからない。
「キュル」
そこへ白いリスがやってくる。
「騒がしくしてごめんなさい。ところで探している木があるのだけれど知っているかしら?」
サクラは白いリスに尋ねることにした。
「キュル」
白いリスはサクラについて来るように言う。
心当たりがあるらしい。
白いリスの先導のもと、サクラは林の奥へと進んで行った。




