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第134話 ちびっこクラブ
とある日。ビギンの街の妖精広場にて。
「キャン」
「ミャ」
「ピヨ」
ウタマル、子猫、ヒヨコが仲良く遊んでいた。
どうやら追いかけっこをしているようだ。
この3匹は身体が同じサイズのためか仲が良く、こうして定期的に集まって遊んでいる。
その様子を少し離れた場所にあるベンチで見守るサクラ、アンズ、カレン。
まるで我が子を見つめるようなまなざしを向けていた。
まぁある意味彼女たちにとってウタマルたちは我が子同然みたいなものだ。
それに小さくてかわいい。
母性が爆発するのも仕方ない。
その後、ウタマルたちは満足した様子でそれぞれの保護者のところへと戻る。
サクラたちはウタマルたちをそれぞれ抱き上げ、アンズの茶屋で一息つき会話に花を咲かせる。
こうして和やかな時間はゆっくりと過ぎていった。




