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第131話 温泉の素
サクラは以前訪れた温泉でのんびりしていた。
温泉には相変わらず無口なカピバラが浸かっている。
「温泉に入れるのはいいけれど、ここまで毎回来るのは大変なのよね〜」
この温泉は少々特殊な場所にあり、ここまで来るのは楽ではないのだ。
「え?いいものがあるの?」
サクラのつぶやきを聞いたカピバラがいいものがあるとサクラに教える。
カピバラの案内で温泉の奥に向かうサクラ。
「これは…」
そこにあったのは温泉に浮かぶ灰色の玉。
それも一つだけではなく、たくさん浮かんでいる。
「これで温泉が作れるの?」
カピバラの説明によると、この灰色の玉を使えば温泉を作ることができるという。
「ありがとう。早速試してみるわ」
灰色の玉をもらったサクラはホームへと戻る。
温泉が作れるか早速試してみることにしたのだ。




