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第104話 野営ブーム
焚き火機能が実装されたことにより野営がプレイヤーたちの中でブームになる。
安全に野外で過ごせるようになったことで、アウトドア好きなプレイヤーたちの火がついたのだ。
サクラもウタマルたちと焚き火をするようになったが、そこまで頻繁にするわけではない。
アンズたちも基本的に街の中にいることが多いので、サクラの周りで焚き火にハマった者たちはいないと思われた。
しかし野営の魅力に取り憑かれたに者たちは存在した。
ツバキたちだ。
彼らは3人で外に出て行動することが多いが、必ず里に帰宅する必要があった。
しかしこの焚き火機能の実装により、野外でも安全に過ごせるようになる。
驚いたことに焚き火はプレイヤー不在でNPCだけの場合でも使える機能らしい。
これによりツバキたち3人は今まで以上に出かける頻度が高くなり、里に戻らない日が徐々に増えていった。
はじめのうちは静観していたヤナギだったが、ツバキやクスノキはケガをしたり姿を消したりした前科がある。
もしもの事態が起こらないとは限らない。
ある日、サクラにツバキたちの様子を確認して欲しいと依頼する。
サクラはツバキたちの様子をこっそりと見に行くことにした。




