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村を支配する悪者退治開始!雑魚の手下をドンドン倒して行くよ!

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


召喚獣のワイバーンに乗って上空を通過し、驚かせてしまった村に

謝罪に向かう3人。

そこで出会ったのは、以前、護衛任務を行った時に襲ってきた

盗賊のうちの3人でした。

彼らの話では、村が宗教関係者に支配され、盗賊などを強要されたとのこと。

そんな話を聞いて、勿論3人は、その悪者たちを退治することにします。

そして一旦は、悪者たちに捕まったフリをし、村に入り込んだ彼らでしたが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

【視点変更】 ノエル・ウォーカー (弟)


兄ちゃんと、一旦別れたボクは、次々と建物の影に隠れながら移動して、

門のほうへ移動して行く。


今回、大きな盾は不要なので、小さめの盾と剣を持って作戦に臨んだんだ。

この間、ダンジョンのボスを倒してゲットしたマジックバッグ。

これって、本当に便利だよね。

いくつもの盾や武器・装備を入れておけるから。


そして・・・

「アイツだな」


門の脇にある、小さな(やぐら)に乗って周囲を監視している門番。

気づかれずに櫓の真下に行ければ、後は楽勝なはず!


ただ、櫓から最も近い建物まで10メートルくらいあるので、

その間を、どうやって気づかれないで近づけるかが勝負になりそうなんだよね。


まあ、見つかっちゃっても、アイツ一人なら倒せるけど。


門番をしばらく観察していると、ずっと門の外を見たままで、

村の方向を見る事は殆ど無い。

これならイケる!


そう思ったボクは、物音を立てず、静かに櫓の足元へ近づいて行ったんだ。


「ん?・・・・気のせいか」


ボクが櫓まで数メートルのところまで来ると、その門番は、ほんのちょっとだけ

ボクの気配を感じたみたい。


でも、ヤツが振り向いた時、ボクは既に櫓の下まで到達していて、

その陰に隠れることが出来たので、門番に見つかることは無かった。


そして・・・

静かに、静かに・・・

ボクは櫓の梯子を上って行ったんだ。


櫓の高さは5メートルほど。

もうすぐだ・・・


ヤツに気づかれること無く梯子の頂上まで到達したボクは、

次に台の上で外を監視している門番の姿をチェック。

でも、全くこちらに気づいた様子はない。


行くぞ!


ボクは一切音を立てないように注意しながら、櫓の監視台に上がり、

男の背後へ忍び寄っていく・・・・

そして!


「ぐわぁっ!」


門番の後頭部へ手刀を入れると、あっけなく気を失っていったんだ。

フフフ、この位チョロいよね(笑)


ということで、ボクは彼をロープで縛って動けないようにして、

その後、リヴェンデイルの町へ行くフリをしていた、カレブ達3兄弟に合図を送っていく。


これで、ボクの任務は完了!

さて、兄ちゃんたちは上手くやってるかな?




【視点変更】 セーラ・アストリー (ルミナス・トリニティーメンバー)


ノエルと別れた後、私とレオンは村長邸へ向かったの。

4人の悪者たちが、この村を苦しめているって言うんだから、

やっつけない訳にはいかないわよね。


「レオン、ヤツらに動きは?」

「今のところ無いよ。ヤツらに索敵スキルはなさそうだ」


索敵スキルって、敵が持っていれば本当に厄介なのよね。

だって、こっちの動きが全部バレバレなんだもん。


そういう意味で、仲間のレオンが、そのスキルを持っているのって、

私達にとって、とても有利だし、その有難みを本当に感じるの。


まあ、私も日頃、レオンには彼是(あれこれ)言っちゃうけど、

一応、彼を尊敬してはいるのよ。

あっ!今はそんな事、言っている場合じゃないわね。


そして私達は、彼らに気づかれないように、コッソリと玄関から入って行く。

そして・・・


「こっちの部屋に1人」

「わかった」

レオンが、村長邸1階の一番手前の部屋を指さして言う。


部屋の扉の前に跪き、ドアノブに手を掛けていくレオン。

流石に彼の索敵スキルでも、中の人間がどちらを向いているか?

までは分からないみたい。


なので、開けた途端に反撃される可能性もあるんだって。


そして・・・

20センチほどドアを開けて、中の様子を見る。

するとレオンが・・・


「パラライズ!」


すかさず、そう唱えると、彼の仕事は終わったっぽいわ。

レオンと一緒に部屋へ入ると、男が一人、床に横たわっていたの。

痺れて体を動かすことができず、無様に床で藻掻きながら・・・。


「お・・まえ・・・ら・・・・」

男が声を絞り出す。


「声を出すなっ!」

「あぐぁっ」


大して大きくもない声だったんだけど、話しをする気にもなれないので

私はそいつを足蹴にして、気絶させていったわ。


でもレオン曰く、

「セーラの声のほうがデカいんだけど・・・」

だって。。

失礼しちゃうわね。


そして、そのまま、私は男の手足を縛って行ったの。

これで、この部屋は完了。

チョロいものね。


「隣の部屋に2人いる。2人ともC級レベルっぽいよ」

「分かったわ。でも痺れさせたら何級でも一緒よ」


そんなやり取りをして、私達は隣の部屋へ向かったの。



【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)


村長邸で、まず1人目の敵を気絶させ、そして拘束していくオレ達。

次の部屋は2人の敵がいるので、少し注意が必要そうだ。


やや緊張しながら、セーラに合図を送った後、

オレは、その部屋のドアノブに手を掛けていく。


そして・・・

3センチ・・・5センチ・・・10センチ・・・・

徐々に開いていくドア。


まだ、中の人間が見えない。

20センチ・・・25センチ・・・・

1人の姿が見えた!

幸い、奥の窓の外を見ているみたいだ。

じゃあ・・・


「エリア・パラライズ!」

「あぐぅっ・・・」


ドアの向こうに見えた男に、麻痺の魔法を掛けていく。

すると、その男のうめき声は聞こえて来たけど、もう1人からは聞こえてこない。


「ん、どうした!?」

部屋の反対側から、もう1つの声が聞こえる。

やはり、もう1人に麻痺は掛かっていないようだ。


でも、間抜けな事に、彼は痺れて倒れた男に近づいてくるんだ。

飛んで火に入る夏の虫・・・ってやつ?


すかさずオレは!

「パラライズ!」

「がぁっ!」


もう1人にも麻痺の魔法を掛けて行き、こちらも呆気なく成功した。

おじさん達、油断しすぎでしょ?


まあ、それはさておき、

セーラに合図を送り、オレ達は部屋の中へ入って行ったんだ。


「なんとも、アッサリね。ちょっと拍子抜けだわ」

セーラが、そんな贅沢な悩みを言う。


「さあ、縛っちゃおう」

「わかったわ!」


ということで、オレ達は分担して、2人の男の手足を縛って行った。

これで3人は片付いた。そして、残り1人。


索敵で確認すると、ソイツも、奥の部屋からは動いていない。

イケそう!


「OKよ!最後の1人、片付けにいきましょ!」

「あぁ、けど、こいつはB級レベル。注意しないとね」


そう言って、オレ達は最奥に居る、

司祭と思われる男の元へ向かっていった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


悪党退治を開始したレオン・ノエル・セーラの3人。

まずはノエルが村の入り口付近の敵を倒し、

そしてレオンとセーラは悪党のねぐらへ・・・

手下たちを敢え無く倒して縛っていく彼らは、

いよいよ、最後のボスの部屋へ向かっていきます。

果たして、その勝負の結末は!?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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