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小さな村を支配する宗教関係者。さあオレ達が退治していくよ!

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


召喚獣のワイバーンに乗ってリヴェンデイルの町までやって来た

レオン・ノエル・セーラの3人。

その時、近くの村の上空を通り、村人を驚かせてしまった為、

謝罪に行こうとしますが、そこで、以前、護衛任務の際に襲って来た

盗賊の若者に出くわします。

彼らの話を聞くと、村が宗教関係者に支配され、金品を強要されているとのこと。

ということで、レオン達3人は、村を救うため作戦を開始して行きますが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

村を支配した宗教関係者達に、今もカレブと弟達は、親を人質に取られながら、

リヴェンデイルの町で、お金を盗んでくるように命令されているそうだ。



「ちょっとそれ、酷すぎない?」

「そうだよ、そんな悪者、ボク達でやっちゃおうよ!」


セーラとノエルは、オレが心の中で思っていることを代弁してくれる。

問題は、"アイツら"と呼ばれている5人の力量だ。


その時、オレは既に、索敵スキルを使って、村の中をチェックしていた。

確かに、力のある人間が5人・・・


その中でも1人からは、B級レベルの力が感じられる。

あとの4人はC級からD級レベル。


"ルミナス・トリニティー"の力を考えれば、恐らく楽勝だろう。

ただ・・・・

やり方を間違えると、村の人が盾にされてしまう可能性も。


「ねえカレブ、オレ達がその5人を倒すよ。いいかな?」

『ホントか!』


オレの提案に、3兄弟が驚きの声を上げる。

そして・・・


「そんな悪者、絶対に放っておけないわよね」

「うん、悪者は退治しないと!」


セーラとノエルも乗り気だ。


「それは、無茶苦茶ありがてえけど・・・

お前ら3人で、あの5人を倒せるか?」


「楽勝でしょ!」

「うん、楽勝!」

「今、索敵スキルでチェックしたけど、その5人は1人がB級レベルでちょっと注意。

あとはC級以下なので、問題無いと思うよ」


「けど、お前らだってB級1人とC級2人だろう?」

「そこは大丈夫。オレ達、冒険者クラスより、ずっと実力があるから!」


今度は彼らを安心させるために、その辺りを強調しておく。

さっきは"オレをS級レベル"と言ったノエルを嗜めちゃったけど、

それを言うタイミングは今なんだ。


そんな話をすると、カレブと兄弟たちも、目を輝かせ始めて行った。


そして、その後は情報収集開始!

3兄弟から、悪者5人の特徴と、分かる範囲での彼らの能力を教えて貰うことに。

やはり、事前の情報収集は大切だからね。


もちろん、ヤツらが隠し持っている能力も有るかもしれないので、その辺は要注意だ。

オレが索敵で、常時、彼らの動きに変化が無いか、確認しておく必要がありそう。


という感じで、"ルミナス・トリニティー"と、3兄弟の共同作戦が始まっていった。




「止まれ!お前達、与えられた仕事はどうしたんだ!?」


閉ざされた門の前で、司祭一味の1人が、カレブ達に問いかける。


「行く途中、村のすぐ近くで、怪しいガキ3人がウロついていたんで、

とっ捕まえて連れてきました」


「ほう、そうか? 見たところ、結構使えそうなガキどもだな。

わかった、中に入れ!」


オレ達、ルミナス・トリニティーの3人は、後ろ手に縛られた(ように見せた)恰好で、

カレブ達3兄弟に連行されていく。

なお、オレ達の武器、防具は、事前にオレのアイテムボックスの中へ(笑)

更に縛られている後ろ手は、殆ど見せかけで、縄は直ぐにほどけるようになっている。


そんなオレ達のことなど、殆どチェックもせず、

その門番は、オレ達3人を村の中央へ連れて行った。

絶対に子供だと思って舐めてるよね。


「メビウス司祭、村の若者が、周囲をウロついていたガキども3人を

捕まえてきました。如何しましょうか?」


「ほう・・・こんな田舎の集落まで・・・

お前達、どこから来たのか? それに何の目的で?」


「リヴェンデイルの町を出て遊んでたら、迷子になっただけだ!

家に帰りたいから、帰してよ!」


「ほう、リヴェンデイルの町の子か?

じゃあ、帰す訳には行かないな。

この村の次のターゲットは、あの町だ。

貴様らには、その為に役立ってもらおう。

一旦、このガキどもを牢に放り込んでおけ!」


「はっ!承知しました」


取り敢えず、今、攻撃するのは我慢。

それは、ノエルにもセーラにも伝えてある。


村の様子、奴らの配置、役割・・・

その辺りを理解できたら始めるつもり。


とにかく、村人が人質に取られることの無いようにしないといけない。


「ホラ!大人しくしとけよ!」


"ガチャン!"


恐らく、元々、この村に牢というものは無かったんだろう。

オレ達が入れられた牢屋は、簡素というか、お粗末というか・・・

子供だから、逃げられるはずがないと、思われてるんだろうな。


さて・・・・


「アイツら、私達が縛られてるところを、ロクにチェックもしなかったわね。

ド素人なのかしら?」


そう言って、早くもセーラが、後ろ手に縛られているはずのロープを外していく。

それを見て、オレもノエルも、同じように・・・


「じゃあ、どうするの?」


「あぁ、奴らの位置と、村の建物の配置を確認したら、

1人が門の前で見張りをしているだけで、あとの4人は、村長の家に居るみたいだ。

ノエル、門の見張りにコッソリ近づいて、背後から奴を襲って気絶させられるかい?

殺さないでくれよ。そして気絶させたら、このロープで縛っておいてくれ」


「分かった!兄ちゃん」


「オレとセーラは、村長の家に向かおう。

そして、まずオレが奴らを麻痺させるので、そしたら、全員を縛っていこう」


「えーっ!真正面から突入して、叩きのめしちゃいましょうよ!」


「そうしたいんだけど、向こうが4人で、こっちが2人。

下手すると、逃げられて、村人を人質に取られる可能があるんだ。

それだけは避けたい。」


「う~ん、しょうがないわねぇ。分かったわ!」


「頼むね!

で、奴らは多分、索敵スキルを持っていないと思うけど、

万一持っていたら、何らかの動きをすると思うので、

その時は、オレが逆に動きをチェックして、動きに応じた対応を考えるようにするから」


「わかったわ!」


ということで、作戦は開始された。

カレブ達は、門番に怪しまれないよう、当初の予定通り、

リヴェンデイルの町に向かうフリをして貰っている。


事が起きれば、すぐにUターンしてくる手筈だけどね。


「じゃ、ノエル、注意して行けよ!」

「OK、兄ちゃん」


オレはノエルに武器と防具を渡し、強化魔法を掛けた上で一旦別れる。

一方、オレとセーラは、司祭たちが居る、村長邸へ向かったんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


宗教関係者に支配されている村を救うため、

レオン達ルミナス・トリニティーの3人が動き始めます。

果たして、彼らは無事、村と村人たちを救うことが出来るのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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