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リヴェンデイルの町でも警鐘が!オレ達、魔物退治に行ってきます!

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


レオン、ノエル、セーラの3人で作った冒険者パーティー

"ルミナス・トリニティー"の初仕事は、街の鍛冶やのハンスさんを

近くの町まで護衛すること。

そんな彼らでしたが、道の途中で盗賊に会い、

そしてようやく町に着いたら、今度は街に警鐘が鳴り響きます。

レオンの行く手にトラブル有り!?

今度は一体、何が起こったのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

リヴェンデイルの町に警鐘が鳴り響き、

ノエルとセーラは、この町の冒険者ギルドへ、

オレは護衛依頼の依頼主、ハンスさんを探すことにした。


なので一旦、オレ達は二手に別れることに。


最初、オレは武器屋に向かってみたんだけど、

ハンスさんは、既に納品を終えて、店を出ていた。


多分、早めの昼ご飯に行ったんだろう・・・ということで、

オレは、近くの食堂を覗いていったら、2軒目でハンスさんを見つけることが出来た。


「レオン、あの鐘は一体なんなんだい?」


「オレもまだ確認できていません。

ノエルとセーラが、今ギルドの方に向かっているので、

オレも後を追ってみます。

すみませんが、ハンスさんはこの店から出ないようにお願いできますか?」


「うん、分かったよ。ここで待っているから、3人とも気を付けてね」

「ありがとうございます!」


そういって、オレは食堂を出て、冒険者ギルドに向かった。




「どう、何か分かった?」

「ああ、兄ちゃん、何かね、強い魔物が出たんだって」


「レオン、どうも、私達がこれから帰るのに通る、

北の街道辺りに出たらしいのよ」


北の街道・・・

そう聞いて、さっきの盗賊もどき12人の安否が少し気になった。

ただ、彼らと別れたのは2時間近く前。

多分、大丈夫だろう。


「困ったね。で、どんな魔物が出たんだって?」

「まだ、そこまで分かってないわ」

「じゃあ、情報収集してみるか」


ということで、オレ達3人は、この町の冒険者ギルドの中に入ってみた。

ホールに居たのは、オレ達を含めて3パーティーほど。

まあ、田舎町のギルドなんて、こんなもんだよね。



「お前たちは、どこの町のパーティーだ?」


ホールに入っていくと、他のパーティーと話していた

30代半ば程の女性が話しかけて来る。

ここのギルド関係者かな?


そう思ったら、ここのギルド長のようだった。

ヒルダさんって言うらしい。


ややパーマ気味の黒髪に黒い眼帯が特徴の人。

色もやや焼けた感じで、女性としては170センチ以上の長身のため、

一瞬、男性と見間違うような風貌だった。


「オレ達は、護衛の依頼で、グリーン・ウッドから来ている冒険者です。

C級パーティーの"ルミナス・トリニティー"っていいます」


「ほお、もしかして、お前はレオン・ウォーカーか?」

「良くご存じですね?」


「いや、そりゃそうだろう!お前さんは、ちょっとした有名人だからな」


「へぇ~、アンタ、有名人なのね?」

「そりゃ、兄ちゃんだもん!」


こちらのギルドにも、オレの名前が知られているっぽい。

まあ、色々とヤラかしているからなぁ~、オレ。


「なあ、お前達、時間はあるか?」


「ええと、依頼者との約束では、もうそろそろ、グリーン・ウッドに向けて

出発する時間なんですが・・・」


「でも、北の街道を通るんだろう?

今回騒ぎになっている魔物は、そっち方面に出たようだ。

お前らだって、その依頼者を、危険な道に案内する訳には行かないだろう?」


まあ、確かに・・・


「一体、どんな魔物が出たんです?」


「正直言うと、まだ分からん。

あそこにいるE級冒険者たちが、30分ほど前、

北の街道の森で、体長4メートルに迫る魔物を見かけたらしい。

彼らは、一瞬で勝ち目がないと見て、逃げ帰って来たそうだ。」


「そうですか、それは賢明な判断でしたね」


「あぁ、私もそう思う。

今ここには、そのE級パーティーと、更に若いF級パーティーしかいない。

魔物の正体の確認と、出来れば、その討伐・・・

とても彼らには任せきれないんだ」



「そういうことですね。

であれば、オレ達の依頼主に確認して、許可を貰ってきます。

OKなら、その後、偵察と、可能であれば討伐に向かいます」


「わかった。その際は、私も一緒に出よう」

「了解です。この土地に詳しい人が居ると、助かります」


ということで、オレ達3人は、依頼主のハンスさんがいる食堂に向かって、

今の話しを説明しにいった。


「帰り道に、そんな魔物がいるのは怖いね。

僕は夕方までにグリーン・ウッドの街へ帰れば大丈夫だから」


そんな許可を得てオレ達は、この町のギルド長・ヒルダさんと、

北の街道へ向かうことになった。


そして、町を出て程なく、その様子が分かって来る。


「ヒルダさん、魔物が索敵に引っ掛かりました。

これは・・・多分、ミノタウロスかな・・・しかも3体いますね」


「ほう・・・・B級のミノタウロスが3体・・・・

通常、彼らはダンジョンの住人と言われる魔物。

どうして、この森に・・・」


じいちゃんからは、盗賊は滅多に出ないし、魔物もD級以下・・・

そう聞いていたはずだったんだけど。

そんな滅多に出ない事が、一度に2つもやって来るなんて。。

オレ達って、もしかして運が悪い??


「実は以前、ウチの街の森にも、ミノタウロスが発生したことがありまして・・・」

「あぁ、あのダンジョン発生の時だよな?そんな報告が上がってたな。

で、お前達、B級のミノタウロス3体相手に、問題は無いのか?」


「私、ミノタウロスは戦ったこと無いけど、B級くらい楽勝でしょ?」

「うん、B級なんて目じゃないよ!」


オレとギルド長の話を後ろで聞いていた2人から、力強い返事が返って来る。

いやでも、B級3体は、君らでも結構キツイと思うけどなぁ。


「そうか、目じゃないか!まあ期待しているぞ。

それに、レオンも居る事だしな。」


「す、すいませ~ん、ヒルダさん」

「なんだ?」


「オレの事って、一体どの様に、この町に伝わっているんですかぁ?」


凄く気になったので、ちょっと聞いてみた。


「決まっているだろう? あの"深緑の迷宮"で、

A級、B級モンスターをバッサバッサと瞬殺したばかりか、

S級ボスまで一撃で倒してしまった。

しかも、S級召喚獣のタイタンまで従えて、難度の高いダンジョン内でも天下無敵だと・・・」


「・・・・」


ええと、S級ボスを瞬殺・・・っていうのは、ちょっと言い過ぎなのでは。

あれはレヴィが水属性で、雷魔法と相性が良かっただけ。。

しかも、3~4発は魔法を撃ったような・・・


「っていうか、ミノタウロス3体を、オレの召喚獣にしちゃってもいいですか?」

「あぁ、それは構わんぞ。ギルドとしては、脅威が取り除かれれば、それで良い」


「えぇ~、私、ミノタウロスを倒してみたい~」

「ボクも~!」

「・・・・」


「どうする?レオン」


「じゃあ、ミノタウロスの1体はセーラとノエルに任せるから、

あとの2体は、オレが貰っていい?」


「え~・・・まあ、仕方ないわねぇ」

「兄ちゃんが、そういうなら・・・」


という事で話は纏まった。

索敵で確認する限り、3体は纏まって居るようなので、

1体はノエルの挑発スキルで引き付けて、ノエルとセーラで倒す。


残り2体は、オレがパラライズで麻痺させて、

あとは徐々にイタぶって、召喚契約へ持ち込む・・・

そんな話になったんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


リヴェンデイルの町に鳴り響いた警鐘の原因は、

どうやら町の北側に強力な魔物が発生した為のようでした。

そしてレオン達は、その魔物達を討伐に向かうのですが・・・


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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