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護衛の仕事で近くの町まで!オレと弟ノエルはグリーン・ウッドを出るのが初めて!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


弟ノエルと、近所に越して来たセーラがC級冒険者に昇級したことを祝って、

レオンは3人で冒険者パーティーを作る事になりました。

そして彼らの初仕事は護衛任務。

近所の町まで鍛造品を納品に行く鍛冶屋の護衛で、

生まれて初めてグリーン・ウッドの街の外に出るレオンとノエルでしたが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

オレと弟のノエル、そして近所に越して来たセーラの3人で作った

冒険者パーティー "ルミナス・トリニティー" の初仕事!

それは近くの町まで剣などを納めに行く、街の鍛冶屋の護衛だった。


「ハンスさん、私とノエルは、昨日C級冒険者になったわ!

それにレオンはA級に近いB級冒険者だから、大船に乗った気でいてね」


C級に昇級したことが、セーラは余程嬉しかったんだろう。

ちょっと自慢気に、依頼主に語っていく。

まあ、その気持ち、何となく分かるけどね。


「そうか・・・

確かに、レオンの実力はみんなが知るところだし。

それに、英雄のもう1人の孫でもあるノエルに、A級冒険者の両親を持つセーラ。

・・・じゃあ、リヴェンデイルまで護衛をお願いするよ」


ということで、最初は子供のオレ達に

やや懐疑的な表情を見せていたハンスさんだったけど、

なんとか納得してくれたみたい。


まあ、それもこれも、じいちゃんとセーラの両親の威光のお陰だよなぁ。

オレ達自身も、もっと頑張って名を売って行かないと。


そして、オレ達の旅は始まった。

ハンスさんの馬車には、剣や盾など、結構な数の品物が積まれていたので、

オレ達 "ルミナス・トリニティー"の3人は、

オレの召喚獣 "フォレスト・ウルフ"に跨って、馬車の周囲を警護することにした。


最初、召喚獣にハンスさんは驚いたんだけど、

慣れてくると、ウルフ達も一緒に、自分を守ってくれるんだと理解してくれて、

逆に安心したみたい。


それにしても、生まれて初めてグリーン・ウッドから外に出たオレとノエル。

セーラは元々、領都シルヴァ出身なので、グリーン・ウッドに越してくる時、

リヴェンデイルの町に寄ったことが有るみたい。


ところで、この辺りにある街の位置関係を見て行くと、

まず、オレ達の街グリーン・ウッドはシルヴェイン領の最北端。

というか、アステリア王国の最北端の街になる。


そして、そこから南に10数キロメートル南下していくとリヴェンデイルの町、

更に35キロメートルほど南に下って行けば、領都シルヴァの街があるそうなんだ。


シルヴァはシルヴェイン領内で、一番南端に位置するって感じだね。


そして、グリーン・ウッドからリヴェンデイルの町までの道中は、

それなりにアップダウンがあって、しかも少し荒れている。

馬車の中は、それなりに振動が激しいようなんだ。


この世界では、馬車の車輪に、サスペンションなんて付いてないし、

ゴム製のタイヤなんて言うのもない。


今度、開発してみようかな・・・

また、オレの頭の中に、開発したい物リストが追加されていったんだ。


そして、リヴェンデイルまでの道中は、最初、緑の平原が多かったんだけど、

徐々に道の左右に木々が増えて来る。


そして、リヴェンデイルまであと数キロメートルの距離まで来ると、道の両脇は森になる。

元々森だった場所の、ど真ん中を切り開いて、街道を作ったらしいんだ。


オレが索敵を掛けてみると、その森には、魔物が結構いるようにみえる。

ただ、殆どがE級かF級の魔物達。

D級は、道からかなり奥に入ったところにいるみたいなので、

まあ、まず遭遇することは無いだろう。


とはいえ・・・・


「ノエル、セーラ、右前方からF級のホーン・ラビットが来る!」

「了解!兄ちゃん!」

「そんな雑魚、ノエルに任せるわ」


そんな感じでオレ達は、ちょこちょこと魔物に襲われることが有ったんだ。


最初は意気揚々と魔物を狩っていたノエルだったけど、

繰り返し出て来る雑魚モンスターとの戦闘にウンザリして来たらしく、


「にいちゃん、召喚獣で倒してよ!?」


なんて言ってくる始末。。

この子、結構、飽きっぽい面があるんだよなぁ。


まあ、仕方ないので、4体目のウルフを召喚して、

彼に雑魚退治を任せることにしたんだ。



「いやぁ~、レオン!召喚獣って、ホントに便利なものなんだね!」

「そうなんですよねぇ、あははは」


怠け者のノエルとセーラに代わって、一生懸命働くフォレスト・ウルフ。

そんな召喚獣の活躍に、ハンスさんは大喜び。


冒険者じゃなければ、なかなかお目に掛かることができない

召喚獣の素晴らしさを、徐々に理解してくれたハンスさんは、

今ではウルフの大ファンだ!


そして・・・

リヴェンデイルの町まで、あと2キロメートルちょっとまで近づいたところで・・・


「この森の先に、多数の人間の反応がある。

2人とも気を引き締めろ」


「わかったよ、兄ちゃん」

「わかったわ!」


その存在は結構前から把握していたけど、

最初は、リヴェンデイルの町の人達かな?って思っていた。


だけど・・・・

ちょっと、様子がおかしい。


合計12名。

街道沿いの木々の背後に隠れ、

何かを待ち伏せしているように見えるんだ。


正直なところ、それほど強そうな相手には見えない。

冒険者に換算すれば、多分E級~F級レベルの相手。

彼らの狙いは、この馬車なんだろうか・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


護衛の道中、ノエルとセーラは魔物の雑魚退陣に飽きてしまい、

結局、レオンの召喚獣が対処することに・・・

飽きっぽい彼らに、やや呆れ顔のレオン。

ですが目的地に近づいてくると、何やら不穏な状況に遭遇してしまったようです。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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