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地下41階層 フロアボス戦 突入!敵はミニ・リヴァイアサン!そしてその結果は!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


新ダンジョンの地下41階層で行方不明となってしまったレオンの両親。

そんな両親を探し当てたレオンとその一行は、そのままボス戦へ突入します。

ボス部屋は滝や小川が流れていて、待ち構えていたボスは小型のリヴァイアサン!

さて、この勝負の行方は・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

新ダンジョン・地下41階層のフロアボス戦に突入したオレ達。

ここのボスは、ミニ・リヴァイアサンとも言える "ヴェイル・レヴィ"だ。


オレはワイバーンに乗って、

飛び回りながら攻撃することにしていった。


「メテオ、正面からヴェイル・レヴィをぶっ叩いて!

ミスト・ワイバーン2体は、飛びながら、ヤツに遠隔攻撃!」


召喚獣3体は、オレの指示に従って動いていく。

最初にメテオ(タイタン)がレヴィと真っ向勝負!

S級同士の対決だ。

その迫力は凄い。


メテオがヤツをぶん殴ると、レヴィも負けずにブレスを放ってくる。

ワイバーン2体は、レヴィの左右斜めの位置でホバリングし、

真空波を打ち込んで行く。


ただ、敵のHPを確認していると、メテオの攻撃はそこそこ入っているけど、

ワイバーンの真空波はかすり傷程度のダメージしか入らない。

逆に、メテオもレヴィの攻撃で、ちょっとずつだけど、削られていくのが分かる。


そうしているうちに、父さん、母さん、ノヴァの2人、タンポポの4人が配置に着き、

まずは魔法攻撃から始めて行ったんだ。


じゃあ、オレも雷魔法をいくぞ!

ただ、空から電撃を落としてしまうと、外した場合、下の川に落ちて、

周囲の仲間が感電する可能性があるので、

ここは、初級のアロー系の雷魔法で攻めていくことに!


「召喚【キャスター】! そして、ライトニング・アロー!」


"グギャォォーッ!"


命中!

初級の雷魔法なのに、一撃でHPが380減っちゃってるし・・・

やっぱ水属性の魔物に雷魔法は強すぎる。。


あと3発入れたら終わっちゃう・・・・

どうしよう。。


レヴィの必殺技 【グランド・カスケード・クラッシュ】って見てみたいし、

それにオレ、みんなから、更に人外扱いされちゃうよ。。


でも、もう面倒だ!

「エイッ、もうやっちゃえ!」


ということで、オレはレヴィに雷魔法を撃ちこみ続けた。


「ライトニング・アロー!」

「ライトニング・アロー!」

「ライトニング・アロー!」


"グギャォォーーーーーッ!"


なんと・・・

S級のヴェイル・レヴィが、アッサリと沈んで行く。


終わった・・・

オレの平穏な人生。。



みんなの顔を見ると、唖然・茫然・・・・?

最近、お決まりの定番だ。


「すげぇな、相変わらず!ウチの自慢の息子は」

「えぇ、ホントにレオンは凄すぎるわ!」


父さんと母さんが、ワイバーンに乗るオレの方を見ながら、

嬉しそうに声を上げる。


ヴィクターさんと、ステラさんは、やや呆れ顔ながらも、

それでも、笑顔をオレの方に向けてくれていた。


そしてタンポポの4人は・・・・

いや、止めておこう・・・



そして、ボス戦が終わったら!


「たっからばっこぉ~!」


オレはミスト・ワイバーンから降りて、召喚獣たちを戻していくと、

部屋の奥にポップした宝箱へ、一目散に向かっていった。


やっぱり、ダンジョンの一番のお楽しみって、

宝箱を開ける瞬間なんだよね!


レオン「じゃあ、開けるね!」

ヴィク「おうレオン、開けちまえ!」


レオン「じゃあ、オープン!」

ヴィク「ん・・・?」

ステラ「これは?」

ラルフ「杖だな」

リーネ「どんな性能でしょうね」


レオン「じゃあ、オレ、鑑定してみるね!」

ミラ「レオン、そんな事も出来るの??」


タンポポのミラさんのツッコミをスルーして、

オレは、その杖を鑑定していった。


「ええと・・・・・ストリーム・アクセラレータ 属性:風

術者の魔力に「風のエネルギー」を上乗せする魔導杖。

強化倍率:1.3倍

だってさ」


「へぇ、風魔法を強化する杖・・・・って事かな」

ラルフさんが、オレの鑑定結果を要約してくれる。


「一番、これに相応しいのは、カリンじゃない?」


タンポポのミラさんが、そんなことを言う。

彼女も、風魔法はある程度使えるから、

本当は欲しいはずなんだけどな・・・


「そうね、私も風魔法はダメだから、カリンが良いと思うわ」

ステラさんも遠慮していく。


「じゃあカリン、折角だから頂いておけ!」

「う~ん、いいのかしら。今日はみんなに迷惑をかけてしまったのに」


『いや、それはお互い様だ』

みんなが、そんな風に言ってくれる。


「じゃあ・・・・」

『おめでとう!』


やっぱり、このクラスの冒険者って、ホントに良い人達が多いよな・・・

オレ、ホントにそう思ったんだ。



「じゃあ、もう夜も遅いだろうし、そろそろ帰るか!」

「おう!」


ということで、オレ達は、部屋の一番奥に開かれた扉をくぐっていった。

流石にオレも、今日はちょっと疲れたかも。


今はまだ興奮がやまないので元気だけど、この興奮が収まったとき、

あっと言う間に眠りに就いてしまいそうだった。



オレ達は、地下42階層への階段を降りて行く。

そして階段を下りきって、9人の目の前に広がる光景は、全く意外なものだった。


「な・・・何だ?この階層は??」

「何も見えないね、父さん」


『ライト!』

オレと母さんとステラさん、そしてタンポポの治癒士リーネさんが、

周囲を照らす魔法を唱えていく。


前に地下25階層で、オーロラが美しい、星空のフロアがあって、

オレは結構好きな階層だったんだけど、

この階層は、オーロラや星明りなどが全くなく、まさに闇夜(やみよ)


しかも、索敵を掛けていくと・・・・


「フィールドにS級モンスターがいるわね」

「・・・・」


母さんの一言で、みんなが無言になってしまう。


けど、この日は、みんなかなり疲れていたため、

これ以上、細かい事を考えるのは止めて、

オレ達は、転送装置を使って地上1階まで戻ることにした。



「いやぁ~、疲れたなぁーっ!今一体、何時だよ」


9人が地上に戻ってきた頃、既に夜の0時を過ぎていたようだ。

12歳のオレにとっては、かなり眠たい時間だったんだけど、

この時は、気が張っていたためか、全くそれを感じなかった。


そして・・・

ダンジョン入口から外に出ると、予想外の状況に。


夜中にも関わらず、かなりの人達が、オレ達の帰還を待っていて、

9人の姿が見えた瞬間、歓声が上がるほどの出迎えだったんだ。


やっぱり、S級冒険者の父さんと母さんが行方不明というニュースは、

他の冒険者たちにも、かなりの衝撃を与えていたみたい。


そして更に、

「おお、グレイ、カリン・・・それにレオンも。

よく無事に帰って来てくれたな」


なんとじいちゃんが、ギルド長のガリックさんと共に、

オレ達の帰りを待っていてくれたんだ。


「親父、心配かけてすまねぇ」

「お父さん、本当にごめんなさい。

でもね、レオンに助けてもらって、私達はとても元気よ」


「そうか、レオンが・・・

レオン、お前は本当に凄い子だ。

よく、グレイとカリンを助けてくれた・・・」


そう言って、じいちゃんは珍しく、オレの事を抱きしめてくれたんだ。

そういえば、オレ、子供の頃から、ずっとじいちゃんと一緒だったけど、

こうやって、ギュッと抱きしめられたのって、いつ以来だろう・・・

あまり記憶になかったんだ。


流石にこの時間なので、ノエルのヤツは家でもう眠っているらしい。

セーラも多分、両親のことを心配しながら、でも、そのまま寝ちゃったんじゃないかな?




そして、クタクタに疲れ切っていたオレ達は、

こんな夜遅くまで、心配で待っていてくれた仲間達に挨拶をし、

オレの召喚獣となったばかりのミスト・ワイバーンに乗って、

グリーン・ウッドの町へ、飛んで帰って行ったんだ。


ただ、森の上空を羽ばたくワイバーンの姿を見て、酔っぱらった街の住人1名が、

慌てて冒険者ギルドに駆け込み、

もう少しで町が大騒ぎになりそうだったということは、

関係者の間で握りつぶされてしまったみたい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


S級のミニ・リヴァイアサンも、どうやらレオンの敵では無かったようですね。

これで新ダンジョンの地下41階層もすべてクリアとなりました。

そして次回からは新展開!

レオンが何と、グリーン・ウッド市の○○に・・・!?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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