両親を発見&救出!そしてボス部屋へ・・・
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
新ダンジョンの地下41階層で行方不明となった両親を、
滝の裏にある洞窟で発見するレオン達。
そして彼は、即座に傷ついた両親に回復魔法を掛けていきます。
その魔法で徐々に回復していく両親・・・
本当によかったですね。
ところで、その洞窟の奥は一体何があるのでしょうか?
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「というか、この洞窟の奥って、何があるんだ?」
ヴィクターさんが素朴な疑問を投げかけて来る。
洞窟の奥は暗くて、イマイチ良く見えないんだよね。
「あのさ、オレ、父さんと母さんを索敵してて思ったんだけど、
このフロアって、ボス部屋がある階層なんじゃない?」
「レオン、アナタもそれに気づいたのね? 偉いわ」
母さんが、オレを褒めてくれる。
ちょっと嬉しい。
そうなんだ。
索敵を掛けていると、どうも、この地下41階層の魔物は見えるんだけど、
地下42階層から下は見えてこない。
正直、さっきまで、それどころじゃなかったんだけど、
改めて落ち着いて考えてみると、凄く、それが不自然に感じられたんだ。
10階層か、5階層を進む毎に存在するボス部屋・・・
そんな固定観念が有ったんだけど、このフロアの難易度を考えると、
1階層でボス部屋があっても、おかしくは無いのかもしれない。
「もしかして、この奥にボス部屋が有ったりしてな」
タンポポのラルフさんの何気ない一言。
でも・・・
「行ってみるか!」
ってことになったんだ。
確かに、みんなでこれだけ探しても見つからなかった階段。
けど、もしボス部屋が、このフロアに有るとしたら、
階段はボス部屋の奥。
じゃあ、そのボス部屋は・・・
たしかに、このフロアの象徴的ともいえる大滝の裏にあっても、
全く不思議じゃないんだ。
グレイ「・・・マジかぁ・・・」
ヴィク「有ったな・・・」
ステラ「たまにはラルフも、良い事言うわね?」
ラルフ「なっ・・・・!」
タンポポのリーダー・ラルフさんの予言(思い付き?)が的中し、
洞窟の奥には、大きな扉が立ちはだかっていた。
「階段が見つかんねぇ~訳だよなぁ!」
すっかり元気になった父さんだったけど、
やり場のない怒り・・・とまでは行かないけど、
何だか、憤った気持ちを抑えきれないみたい。
まあ、それは置いておいて、
問題はこのフロアのボスが何か・・・という事になる。
「まあ、ここは、S級がでてくるんだろうな」
ヴィクターさんが、サラりと怖い事を・・・
「行ってみるしかねぇ~だろうな」
父さんの言葉に、みんなが頷き、
みんなで扉の中へ入って行ったんだ。
そういえば・・・
調査団で来たとき、地下10階層のボス部屋は、
最大8人までしか入れなかったんだけど、
このフロアのボス部屋は、オレ達、9人全員が入れたんだよね。
レベルの高いフロアということで、大人数もOKという事なんだろうか。
そして・・・・
中に進むと、そこの景色(?)は凄かった。
両サイドの壁が石の絶壁みたいになっていて、
部屋の一番奥には、上から滝の水が落ちてきている。
更に、オレ達が居る中央の床は、膝下くらいの水位で水が張られていたんだ。
まあ、浅い川みたいな感じ?
絶対に水属性の魔物が出て来るよなぁ・・・
雷魔法は効きそうだけど、下手をすると、
膝まで水に浸かっているみんなも、感電しちゃいそうなんだ。。
そして・・・
母さんとステラさん、タンポポのリーネさんが、みんなに防御と強化の魔法を掛けていく。
S級相手に、それは絶対に必須。
一方のオレは・・・
「召喚【メテオ】!」
「召喚【ミスト・ワイバーン】 x3体」
何が出て来ても良いように、準備をしていったんだ。
いよいよ・・・・
背後の扉が閉まっていく。
ボス登場の時間だ。
そして、
オレ達の視線の先にある、部屋の奥に現れた相手は・・・
「かなりデカイな・・・」
「・・・・初めてみるわ、これ」
「リヴァイアサンに似ているが、あれは70メートルを超えるバケモンだ。
これは30メートルってところか?」
「淡水系の亜種ですかね」
どうも、みんなの話しぶりから "小型リヴァイアサン"って感じ?
みんな、初めて見るソイツに、その実力を計りかねているみたい。
なので・・・
「ステータス・オープン!
ヴェイル・レヴィ(S級):総合レベル151 属性:水
HP:1620/1620 攻撃力:710 物理防御:680
MP:210/210 魔法攻撃力:125 魔法防御:1140
速さ:80 回避:70 命中:65
スキル:【グランド・カスケード・クラッシュ】【ミストブレス】
特徴:小型のリヴァイアサン亜種。
だって!
グランド・カスケード・クラッシュって、
滝の水が上から一気に降って来るイメージみたい!」
「わかった、レオン!
防御は物理も高いが、魔法がかなり高いな。
みんな!ヤツの正面には立たない方が良い。スキル攻撃が来そうだ!
出来れば両サイドに分かれて、左右から攻撃するんだ!
ただレオンは、タイタンを正面からぶつけてくれ!」
『わかった!』
「わかったよ!」
父さんの指示に従い、みんなが動いていく。
正面はマズいということだったので、オレはワイバーンの1体に乗って、
飛び回りながら攻撃することにしていく。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
両親が倒れていた洞窟の奥を、"銀色のタンポポ"のラルフの一言で
調査して行く事になった一行。
するとその奥は、どうやらボス部屋だったようですね。
そして彼らはフロアボスに立ち向かっていきますが・・・
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




