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ダンジョンで行方不明の両親を捜索!だけど、なかなか見つからない・・・焦るオレ。

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


新ダンジョンの地下41階層を探索していた両親が行方不明となり、

急遽、そのフロアへ向かう事となったレオン。

地下31階層までしか転送できない彼は、知り合いの冒険者の案内で

地下41階層へ召喚獣に乗って急行します。

途中、人外な能力を発揮し、みんなから呆れられてしまう彼でしたが、

速攻でそのフロアに辿り着き、両親の捜索を始めていくことになりますが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

オレ達は、父さんと母さんの捜索を再開することになった。

ステラさんの索敵スキルはLv.1で、索敵範囲は半径50メートル程度。


一方、オレの索敵スキルは現在Lv.5。

2キロメートル位の索敵が可能だ。


で、ノヴァの2人や、タンポポの4人に確認したところ、

このフロアの広さは、縦横とも4キロメートルくらいは有るらしい。


しかも、ここから奥に向かって2キロメートルほど行くと、

下に向かって絶壁となっていて、

右手前から奥に向かって流れる川の水が落ちて、大きな滝になっている。


しかも、その絶壁や滝の高さは、ぱっと見で70~80メートルほどあるらしいんだ。


いずれにしても、父さん、母さんの捜索をするには、

その滝の辺りまで行かないとダメそうな感じがする。



「じゃあ、そろそろ出発するか」

「そしたらゴーレムを出すので、それに乗って行きましょう」


そんな提案をし、オレはミスリル・ゴーレム3体と、

マグネティック・ゴーレムを4体ほど召喚していく。


メテオ(タイタン)を召喚して分裂させようかと思ったんだけど、

いざ、強い魔物に襲われた時のために、彼は待機させておくことにした。


そして・・・

ゴーレムに乗って移動しながら、オレは随時 索敵をチェックしていく。

やっぱり、強い魔物の反応が沢山見えてくる。

それが、このフロアの難易度の高さを表してるんだ。


ただ、今のところ、人の魔力は見えてこない。

父さんと母さんは、もっと先にいるんだろうか・・・



「ヴィクターさん、この川の少し先に、B級の魔物が4体ほどいます」

「何の魔物までかは分からないよな?レオン」


「そこまでは・・・

ただ、良ければオレの魔法で倒しちゃいますけど、いいですか?」


「わかった。頼む!」

「倒せちゃうのか・・・」

「まあ、レオン君だし」


オレとヴィクターさんの会話を聞いて、

タンポポのリーダー・ラルフさんと、魔法アタッカーのミラさんが

再び呆れ気味の反応を・・・

でも、気にしない。


「召喚キャスター! そして・・・

ライトニング・フォール!・・・ライトニング・フォール!」


得意の雷魔法を唱えていく。

その瞬間、上空から川面に、2本の雷撃が落ちていく。


水に雷なので、魔物に直撃しなくても、ダメージはそれなりに大きいはず。


そして、数秒後・・・

その思惑通り、川の水面に4体の魔物が浮かんできたんだ。


「あの魔物って、さっき、私達を襲ってきたワニじゃない?」

「あぁ・・・そいつを魔法2発で4匹か、スゲェな。。」


やや唖然とした表情のタンポポメンバー。


「左のジャングル側からも何か来ます!B級が1体」


オレ達が通り過ぎようとしたら、急に動き出し追いかけて来る反応が。

ソイツの足は、かなり速いようだ。


「殺れるなら、殺っちゃってくれ!」

「OK!・・・ライトニング・アロー!」

"ギャーッ!"


「仕留めました!」

「さすが!」

「・・・・」

「・・・・」



そんな戦闘(一方的〇戮?)が数回おきながら、

オレ達7人が、ゴーレムに乗って約15分ほど移動していくと・・・


ようやく、オレ達は2キロメートル先に有るとされる

大きな滝の手前まで辿り着いたのだった。

けど・・・


「おかしい・・・」


そう、ここまで来たら、父さんと母さんが、このフロアのどこに居ても

オレの索敵範囲に入ってくるはず。

なのに・・・・


オレはその時、少し焦りを感じていた。

彼らの魔力が感じられない理由。

それって、まさか・・・・



「レオン、そろそろフロアの中心近くまで来たが、

グレイとカリンを検知できないか?」


オレの焦る姿を見たからなのか、それとも、たまたまなのか、

ヴィクターさんが声を掛けて来る。


「まだ・・・ごめんなさい」

「いや、謝る事じゃない。索敵を続けてくれ」


「はい・・・」


そういって、オレは索敵を続けて行く。

念入りに・・・・そう、一切の漏れなく、全てを確認して・・・

んっ!?


「あっ!これかっ!」

「居たのかっ!」

『おぉー!』


「どの辺だ!」

「はい、オレ達の殆ど真下。

ただ・・・」


「ただ?」

「2人とも、魔力がかなり弱い・・・」


「・・・・」


そう、オレはいつもの父さんと母さんの魔力を基準に、2人を探していた。

特に、母さんの魔力量は膨大なため、いつも探すのは簡単だったんだ・・・

けど・・・


「急ごう!」

「だけどアナタ、真下って事は、この滝の崖を降りていくってことよ?」


「・・・・・」


オレ達は今、滝の落ちる崖の手前まで来ていた。


横を流れている川から大量の水が、轟音を立てながら落ちて行く。

それも、かなりの高さだ。


ここに来るまでの途中、タンポポのラルフさんからは、

その高さを70~80メートルくらいと聞かされていた。


確かに、その位はあるかもしれない。

いや・・・もっと有るのかも。


そして崖から下を見ると、

下は滝つぼ・・・・というか、そのまま、大きな湖みたいになっていて、

その上を、ワイバーンが何匹も飛び交っているのが見えるんだ。


このワイバーンは崖に巣を作って、そこに住んでいるみたい。

そんな状況の中、オレ達は、一体どうやって滝の下まで降りて行けばいいんだろう。


今の両親の魔力量だと、かなり急ぐ必要があるというのに・・・


召喚獣のハーピーを使って降りていく?

いや、ハーピーはD級。

ワイバーンに見つかったら、ひとたまりもない。

それに、ハーピーに大柄な大人は乗れないんだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


地下41階層で索敵スキルを使って両親を探し始めたレオンでしたが、

最初は苦戦しながらも、何とか両親を探り当てることが出来たようです。

ただ、問題はその場所。

果たして、レオンは無事、両親の居る場所へ辿り着くことができるのでしょうか?


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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