両親捜索のため地下41階層へ!オレ、人外な強さで大至急 駆けつけていくよ!
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
弟ノエルの12歳の誕生日と、冒険者登録祝いのため、
セーラと3人で新ダンジョン探索を行っていたレオン。
そんな彼らが、その日の探索を終えて地上に戻って来ると、
周囲はいつもと違う雰囲気に包まれていました。
そして、馴染みの冒険者パーティーから、
両親が地下41階層で行方不明になったことを聞かされたレオン。
彼は両親の捜索を決意し、自身が転送可能な地下31階層へ。
そこから地下41階層を目指すことになったのですが・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
ノエルとセーラが町へ帰っていく姿を見送った後、
オレとタンポポの4人は、まず地下31階層に飛ぶことに。
タンポポのメンバーに、各フロアの特徴などを教えて貰い、
可能な限り早く、次の階への階段に辿り着くように進んでいくことにしたんだ。
地下31階層の迷路と、32階層の洞窟は、ディテクト・トラップと索敵で、サッサとクリア。
地下33階層の朝霧の森も、召喚したフォレスト・ウルフで突っ切って、次の階層へ。
地下34階層の毒沼の湿地帯は面倒なので、メテオ(タイタン)の5体分身体に、
それぞれ乗って、そのまま毒沼を突っ切って行ったんだ。
タンポポの4人は、驚いていた・・・というより、かなり呆れていたけどね。
そして35階層は、グランドキャニオンのような地形で、
渓谷のようなところを歩くことになったんだけど、
ここも、メテオの分身体に乗って突っ切って行ったんだ。
時々襲ってくる魔物は、全てオレがキャスターやアーチャー精霊の魔法で
撃退しちゃったんだ。
そして、ここのフロアボスはタイタンに迫るデカさの
メガ・ゴーレム(A級)x1体と、ミスリル・ゴーレム(B級)x2体。
メガ・ゴーレムにはメテオ(タイタン)をぶつけて、
ミスリル・ゴーレムは、召喚獣のミスリル・ゴーレムをぶつけて、更にみんなで総攻撃!
あっと言う間に撃破したよ(笑)
そして地下36階層からも、オレ達は猛ダッシュ!
地下36階層の迷路、37階層の鉱石洞窟を駆け抜けて、
地下38階の竜の谷は、召喚獣のフォレスト・ウルフに乗って、谷を駆け抜けながら
追って来るワイバーンや小竜たちを、アーチャー精霊で迎撃。
地下39階層の溶岩地帯は、メテオ(タイタン)に乗ってアッサリクリア。
地下40階層の魔道機械の遺跡は、遺跡内を全く無視して、横切って行ったんだ。
途中で何体か、召喚契約を求めてきた魔物も居たんだけど、
今回は時間最優先だったので、全て諦めたんだ。
そして40階層のボス部屋に到着。
魔道機械のフロアらしく、ボスはブレード・ナイトという機械剣士と、
飛び回って攻撃してくるアサルト・ドローン。
ともにA級モンスターだ。
ブレード・ナイトには、もちろん、メテオ(タイタン)をぶつけて、
ドローンのほうは、キャスターの雷魔法で撃ち落としてやったんだよね。
一撃で墜ちたよ(笑)
やっぱり、機械には雷だよね。
という事で、オレ達5人は、思ったよりも早く、地下41階層に到着したんだ。
【視点変更】 ラルフ (銀色のタンポポ・リーダー)
いやぁ~、レオンの魔法が凄い事は分かっていたけど、
改めて目の当たりにすると、"ここまでなのか・・・"って、
唖然とさせられてしまう。
正直なところ、グレイとカリンの捜索のため、
レオンを呼びに行くという、ヴィクターやステラの案に、
最初、俺は反対だったんだ。
だって、レオンは地下31階層までしかクリアしておらず、
そこから新たに、10階層も突破していかないと、地下41階層には到達しないんだ。
もちろん、俺達タンポポが全力をもって彼を守り、
そして導いていくつもりだったんだが。
でもレオンに、そんな杞憂は全くの無用だった。
本当に彼の召喚魔法は凄い。
いや「凄い」というレベルを、遥かに超越していたんだ。
俺達が、あんなに苦労して踏破した、地下31階層から40階層までを、
何事もないかのような、涼しい顔でクリアしてしまう。
あのタイタンの強さは異常であり、それに助けられている面はあるが、
ただ、それが無くても、彼のキャスター精霊による魔法の威力は桁外れで、
もしかしたら、「烈風の支配者」とも評される、S級冒険者カリンの風魔法ですら、
太刀打ちできないかもしれない。
そのくらい、飛びぬけた威力を発揮するんだ。
我々では発見できない、消息不明のグレイとカリンを、
レオンなら見つけ出してくれるかもしれない。
【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)
「それにしても・・・凄まじかったな」
「ホントよね」
地下41階層への階段を降りながら、
タンポポのリーダー・ラルフさんがポツリと一言。
それについて、ヒーラーのリーネさんも同意していく。
タンク役のボリスさんと、魔法アタッカーのミラさんは、やや呆れ顔。
でも、そんな彼らの気持ちに、オレは気遣う余裕はなく、
少しでも早く、父さんと母さんを探し出したい一心だったんだ。
大急ぎで地下31階層から41階層まで移動して来たけど、
それでも、出発してから3時間以上は掛かってしまった気がするんだ。
そして、いよいよ・・・
地下41階層に到着。
階段を降りて広がるエリアには、
セーラの両親、ヴィクターさんとステラさんが待機していた。
このフロアの魔物はB級・A級、そしてS級もいるようだ。
流石のA級冒険者でも、2人でこのフロアをウロウロするのは、
自殺行為に近い。
「レオン、すまない。こんな事になってしまって」
「レオン君、ごめんなさいね」
「ヴィクターさん、ステラさん、謝らないで下さいよ。
冒険者って、いつも危険と隣り合わせの職業ですから。
こういうのって、誰が悪いって訳じゃないと思います」
「まあ、そうかもしれないんだが。
こういった事態で、12歳のレオンに頼らないといけない状況が、ちょっとな・・・」
なるほど・・・
そっちも気にしていたんだね。
まあ、それはそうか。
「オレの父さんと母さんです。
助けに来るのは当然です!」
「ああ、ありがとう!」
ということで、オレ達は、父さんと母さんの捜索を再開することにした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一旦、転送可能な地下31階層まで飛んだレオンは、
タンポポの案内と、彼自身の人外な強さを発揮し、
あっと言う間に地下41階層へ到達してしまいます。
そんな様子を見て、タンポポのメンバーは、みんな呆れ顔のようですね。
そして彼らは再び、本格的な両親の捜索に入って行く事になります。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




