ダンジョン案内でやり過ぎちゃったオレ、A級冒険者からも人外扱い!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
近所に越して来たA級冒険者一家に新ダンジョンを案内するレオン。
そんな彼の道案内が凄すぎて、あっと言う間に地下23階層に到達してしまいます。
ここは通常、かなりの難所となるフロアなのですが、
レオンは再び人外な力を発揮してしまうようで・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
【視点変更】レオン・ウォーカー (主人公)
「じゃあ、川までウルフに乗って行きましょう!」
オレは、召喚獣「フォレスト・ウルフ」4体を召喚すると、
みんなで彼らに跨り、大草原を爽快に駆け巡っていったんだ。
それにしても・・・
このウルフが、もしユニコーンだったら、もっと良かったんだけどなぁ。
じいちゃんのユニコーン、本当にカッコ良かった。
でもまあ、贅沢は言えないか。
じいちゃんの話だと、ユニコーンはアステリア王国には居ないそうだ。
将来、オレが大人になって、遠くまで旅できるように成ったら、
ノエルと共に、ユニコーンを捕まえに行くのも楽しそうだな。
「川まであっと言う間に着いたぞ!
召喚獣ってのは、こんなにも便利なんだな(笑)」
「私は召喚の才能ゼロだから、スライムすら契約出来ないわ。。」
召喚獣の素晴らしさを理解してくれるご夫婦。
なんか、ちょっと嬉しい。
オレ、もっと沢山の召喚獣と契約をして、もっともっと、彼らを上手く使いたい。
最近、少しずつ、そう思えるように成っていたんだ。
「川に近づくと、魔物が襲ってきます。
なので、先にオレが、雷魔法で片付けちゃいますね!」
「お、おう・・・」
「・・・そんな・・・簡単に言うけど・・・」
「じゃあ、いきますよ!召喚キャスター! そして・・・
ライトニング・ストーム!」
「まさか・・・上級魔法?」
オレがキャスターに、魔法を指示すると、周囲の上空(?)が暗くなり、
黒い雲に覆われていく・・・
そして以前と同じく、激しい雷鳴と共に、川のあちこちに
落雷が繰り返し落とされていったんだ。
水面には、1匹、また1匹と、絶命した水棲の魔物達がプカプカと・・・
「す、すごい・・・・」
「ありえないわ・・・・」
「なにこれ・・・・」
「索敵!・・・・・・・・
これで、周辺の水棲モンスターは全滅しました。
B級のドレイクも、今日はかなり上流の離れた場所に居るので、
今のうちに渡っちゃいましょう!」
「お、おう。。」
「じゃあ・・・・・召喚【リバー・ドレイク】」
"ギャオーン!"
「じゃあ、こいつの背中に乗ります」
「おう」
「わかったわ」
「はい・・・」
こんな感じで、オレ達は難なく川を渡り切り、
そして再び、召喚獣のフォレスト・ウルフに跨って、
残り半分の草原を、一気に駆け抜けて行ったんだ。
「全く、全てが現実離れしてやがる。。」
「レオンくん、ホントにB級?」
「はい、そうですよ!」
まあ、その辺りの話は、有耶無耶にしておいて・・・・と。
地下24階層の"密林と古代遺跡"も、難なく通過したオレ達は、
ようやく、地下25階層に到着していく。
目的地まであと1階層だ。
そして、階段を降り立ったオレ達の眼前に、
"オーロラの星空"が広がってくる。
「おぉ~っ、なんて神秘的な景色なんだっ!」
「ええ、草原フロアとはまた違った美しさね」
「ほんと、綺麗だわ~」
その階層の景色が目に入ってきて、驚きと感嘆の声を上げていく3人。
このフロアも、草原とは違う意味で、とても美しい階層だったんだ。
ただ、ここでも無駄な時間を掛けたくない。
再びフォレスト・ウルフを召喚し、針葉樹林の多い雪原を一気に駆け抜けて、
あっと言う間に、ボス部屋へ辿り着くことが出来た。
そして・・・・
オレ達の目の前にそびえ立つ、大きな扉の入り口。
部屋に入る前、オレはまず3人に、ボスの概要を説明していく。
「ここのボスはB+級のフロスト・ドラゴンです。
魔法は反射されてしまい、下手をすると自分達に返ってきてしまうので
注意が必要です」
「それは厄介ね。
レオンくんが最初にフロスト・ドラゴンを倒した時は、どうやったの?」
「ええと、オレが召喚したタイタンで、滅多打ちに・・・」
「・・・・・」
「その手があるのか・・・」
「・・・・・」
ということで、ここでもタイタンが大活躍したんだ。
そしてフロスト・ドラゴン討伐後・・・
「いやぁ、まさか、今日だけで地下26階層まで辿り着けるとはなぁ!」
「全部、レオンくんのお陰よ♡」
「そうだよな。ありがとうレオン!」
「いえいえ、どういたしまして」
「セーラも、ちゃんとお礼を言いなさい?」
「うん、レオン、本当にありがとう」
「どういたしまして」
こんな感じで、この日のオレの任務は無事完了した。
明日は、父さんと母さんが、アストリー夫妻を案内することになっている。
ただ流石に、この先までセーラを連れて行くことは、危険も伴ってくるため、
一旦、彼女はここまでとなるようだ。
因みにオレは、明日、町長さんに、また呼ばれてしまっている。
今度は何をしたいって言うんだろう・・・
そしてその夜は、ヴィクターさんだけ、ウチに遊びにやって来て、
やっぱり父さんと酒を飲んでいた。
しかも、その酒の肴は、どうもオレだったみたい・・・
だって、ノエルと2人で2階に居ても、
凄いデッカイ声で聞こえてきちゃったんだよね。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レオンはまたも有り余る力を発揮してしまい、
A級冒険者のアストリー夫妻からも驚きの目で見られてしまいます。
まあけど、これはいつもの事。
そんな彼は、今後もみんなを驚かせてくれるようです。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




