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A級冒険者家族とフロアボス攻略!ボス・トレント3体は弱すぎた!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


レオンの家の近所に越して来た、セーラとA級冒険者の両親。

そんな彼らの依頼で、レオンは新ダンジョンの案内を行っていきます。

地下31階層まで早く進みたい彼らですが、

半日ちょっとで、まずは地下20階層まで辿り着いたようです。

そして、この階層はボスが居るフロアとなるのですが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

「いやー、魔物も近づいてこないし、ホント楽勝だったな!」

「ははは」


地下19階層の"瘴気の森"も、オレのホーリー・ドームで難なく通過し、

下の階層へ向かう階段を降りるオレ達。


「地下20階層も森か。ただ、木々が1本1本デカいな」


「父さんが"巨大樹の森"って勝手に名付けてましたが、

なんだか、その名が冒険者さんの間で定着しちゃったみたいです(笑)」


「なるほど、グレイらしいな、ハハハハハ」


「このフロアは、木に紛れているトレントさえ気をつければ、全然問題の無い階層です」

「ふふふ、レオンくん、12歳でそんなことを言えちゃうなんて流石ね」


「あはは」


ということで、このフロアも索敵を使って無駄な戦闘を避け、

あっと言う間にクリアしていったんだ。

そして・・・


「ここが、ボス部屋か?」


「はい、マッド・トレントっていうC級の魔物が3体出てきます。

3体同時に倒さないと、ドンドン復活して来るので・・・」


「分かった。じゃあ、私とステラさんと、セーラちゃんの3人でやろう。

レオンはセーラちゃんのサポートを」


「わかりました!」


一応、簡単な分担を決めて、オレ達は部屋に入って行く。

そして・・・


ヴィクターさん、ステラさんは、セーラがボスの1体を倒すのを見定めて、

それぞれ、彼らの対象を一撃で倒して行く。



「まあ、弱点が分かっていれば、所詮C級。

こんなもんだな」


「初見だと、結構焦る人も居るでしょうけどね」



ホントに一瞬(笑)

3体のトレントを同時に倒し、宝箱のアイテムもゲットし、

3人 + 案内係の4名は、そのまま、地下21階層に足を踏み入れて行ったんだ。


「さあて、地下21階層についたな。

一応、今日のノルマはこれで達成した訳だが。

ステラさん、ここで止めときますか、それとも・・・」


「今、何時くらいかしら・・・・

あと、今度の転送ポイントの地下26階層まで、どのくらい掛かりそうなのか・・・

それに依るわよね」


「多分、地下26階層までは、急げば2時間くらいだと思います」


初めて地下21階層から26階層に向かったときは、朝から夕方まで掛かった。

でも、それは初見という事もあるし、色々と道草したり、手間取ったりしたのが大きい。


「レオンくん、ありがとう。

そうすると、今の時間だけど・・・」


「昼ご飯を食べて、2時間ぐらいじゃないですかね、ステラさん」


「じゃあ、午後の2時半くらいとして・・・

進みましょうか」


「わかりました」


ということで、一旦、地下21階層の転送装置を触れた後、

改めて、ここへ戻って来る。


そして改めて、オレ達は地下26階層を目指すことになった。


地下21階層の迷路は、ディテクト・トラップで罠を回避し、

B級のリーパー達と鉢合わせしないようにして、難なくクリア。


地下22階層の鉱石洞窟は、中央の広場を、

オレが召喚したウルフに、みんなが搭乗して突っ切り、そちらも難なくクリア。


そして草原と大河の地下23階層へ・・・



「ほほう、これは・・・また厄介な地形だな」


「中央の大きな川に、水棲の魔物が沢山居そうね。

レオンくんは、ここを初めて通ったとき、どうしたの?」


「ええと、雷魔法で、川の中の魔物を全滅させて、

あとは、母さんが水面に氷を張って渡りました。

渡り切る前、B級のリバー・ドレイクに襲われちゃいましたけどね(笑)」


「大丈夫だったの?」

「ええ、電撃を食らわせてなんとか(笑)」


「さすがねぇ~。

でも、私、氷魔法はイマイチなんだけど、今日はどうしたら良いかしら?」


「そしたら、雷魔法で川の魔物を全滅させた後、オレが氷を張っても良いんですけど、

ドレイクを召喚したほうが早そうなので、それに乗って渡っちゃいましょう!」


「召喚契約したのね?そのとき」

「はい!」

「ホントに、レオンには驚かされてばかりだな」


今まで、そんなに驚いた表情は見られなかったけどなぁ。

内心では、驚いていたのかな?




【視点変更】 セーラ・アストリー (12歳少女)


私、今、すごく反省しているの・・・


昨日、このレオンという子を、バカにするような言葉を吐いてしまって・・・

今、考えると、本当に赤面してしまうほど恥ずかしいわ。


だって・・・・

12歳の同い年の子なのに、全てが異次元・・・


もし、彼が今、父さん、母さんくらいの大人だったとしても・・・

それでも、彼のやることは驚きでしかないわ。


私の故郷、領都シルヴァ・・・

そこで、同世代の子の中で、常に剣の腕で一番だったから、

いい気になっていた私。


母さんは昨日、そんな私に対して、

"井の中の蛙、大海を知らず"

って言ってたわ。


私にとって、胸に突き刺さるような厳しい言葉だったけど、

冷静に考えると、ホントにその通りなのよね。


彼はA級冒険者の父さん、母さんを驚かせてしまうくらい凄い子。


私、父さんには、いつもキツク当たってしまうけど、

心の中では、A級冒険者の父さんを、そして勿論、母さんも、

とても尊敬しているし、自慢の両親なの。


でも、そんな父さん、母さんすら驚かせてしまうなんて・・・


いくら、英雄の孫、S級の子といっても、それでは説明がつかない位だわ。

彼の強さの秘密って一体・・・・

っていうか、彼って一体何なんだろう・・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


地下20階層のボス・トレント3体も、彼らに掛かると

ただの雑魚キャラだったようですね。

そして彼らは、少々難解な地下23階層へ進んで行くのでした。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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