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オレとセーラがいきなり剣で対決!その勝敗は・・・!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


レオンは弟のノエルと共に、近所に引っ越して来たアストリー家の

引っ越しの手伝いをすることになったのですが、

ただ、一人娘のセーラは、田舎町に引っ越してくることに納得せず

終始不機嫌な様子。

そんな中、話しの成り行きで、レオンはセーラと剣の手合わせを

することになってしまいました。

果たしてこの勝負、どちらに転ぶ事になるのでしょうか?


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

話の流れから、なぜかセーラと剣の対戦をすることになったオレ。


そして・・・

両者、木製の剣を握って対峙する。


「はじめっ!」

ヴィクターさんが合図を送り、オレ達の対戦が始まっていく。


「いくわよ!覚悟なさい!」


開始早々、セーラがオレに先制攻撃を仕掛けて来る。

それも、まずまずの踏み込みで。

でも・・・


「えっ!?」


オレは、その一撃をヒラリとかわしていく。


「な・・・何かの間違いよ・・・」

一瞬、信じられない・・・といった表情を見せるセーラ。


しかし、すぐさま体勢を整えて、再びオレに向かって剣を構える。

すると!


「ブーストッ!」


彼女はそう唱えて、一瞬の加速でオレに詰め寄ってきたんだ。

これが彼女の必殺技なのか!?


"ガンッ"

「・・・・・」


オレは彼女の踏み込みに対して、

瞬時に対処し、

まず振り下ろして来た剣を受け流していく。

そうしながら、彼女の突進をかわすと、セーラは体勢を崩して、

そのまま地面に転んでしまったんだ。


背後から彼女に向けて、木剣を突き付けて行くと・・・


「そこまで!」

「う・・・うそ・・・?」


「勝者、レオン!」

「やったぁー!にいちゃん!勝ったぁー!」


大喜びで、オレに駆け寄って来るノエル。

まあ多分、このくらいの相手であれば、

ノエルも剣だけで勝てるんじゃないかな?


「そ、そんな・・・私が・・・」


「セーラ、世の中はね、凄く広いのよ?

シルヴァの街で、同世代の中で1番強かったとしても、

国を見渡せば、もっともっと上が居るわ。

世界中をみれば、更にもっともっとね」


「・・・・」


彼女は剣の腕に、よっぽど自信があったんだろう。

ただ・・・


残念ながら、まだ大人のレベルには遠く及ばない。

もちろん、これからドンドン、剣の腕を上げていくことになるんだろうけどね。


「もう一度・・・もう一度よ!!」


その後、セーラとオレは9回対戦した。

そして全て、オレの勝利だった。


ノエルとも3回対戦したけど、こちらもノエルの3連勝だったんだ。



その対戦が終わったとき、オレはチラッとセーラの表情を見たんだけど、

顔面が蒼白で、愕然とした表情をしていた。

正直、ちょっと可哀想に思ったんだけど・・・


ただ、仕方がない。

オレ達が手を抜くわけにもいかないし、これが現実だと受け止めて欲しい。




その夜、父さんと母さんがダンジョンから戻って来た頃、

今度はアストリー夫妻とセーラの3人が、ウチを訪ねて来てくれた。


ご近所に引っ越して来た挨拶と、ダンジョンに関する情報交換などが目的のようだった。


でもね・・・

少なくともヴィクターさんのホントの目的は・・・

父さんと一緒に、酒を飲みたかっただけみたい(笑)


父さん、母さんと、アストリー夫妻は歳も近く、

夫のヴィクターさんは、母さんと同い年の33歳、

妻のステラさんは、父さんと同い年の34歳らしい。


そういえば、奥さんのステラさんのほうが、

旦那さんのヴィクターさんより、1つ年上なんだって。


まあ、そのせいも有るのかな?

ヴィクターさんが、ステラさんに頭が上がらないのは(笑)



それにしても・・・

セーラはウチに来てからも、あまり話をしなかった。

昼間の出来事が、余程ショックだったのかもしれない。


まあ、そんなところへ、無理にこちらから話しかけても、彼女も嫌だろうし、

オレはこの日、彼女をそっとしておくことにしたんだ。




翌朝、オレはアストリー夫妻の依頼で、

新ダンジョン「深緑の迷宮」の案内をすることになった。


彼らは少しでも早く、地下31階層より先に進みたいようで、

そこまでは、無駄な寄り道をせず、一気に突き抜けて行きたいらしい。


そして、セーラも冒険者登録しているそうなので、

一緒に行けるとこまでクリアすることになったんだ。



「レオン、今日はよろしくな!」

「レオンくん、頼りにしてるわよ」


「はい、がんばります!」


アストリー夫妻は夕べ、父さん・母さんと一緒に酒を飲んで、

散々、2人からオレの自慢話を聞かされたみたい。


そのせいか、今日のオレの案内役に、かなり期待しているっぽい。


一方のセーラは、まだちょっと元気がない感じがする。

だけど、さっき待ち合わせ場所で顔を合わせたとき、

オレが "おはよう!”って挨拶したら、

視線を合わせる事は無かったけど、

一応 "おはよう"って返してはくれたんだ。


まあ、ちょっとずつでも、仲良くなれると良いんだけどね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


話の成り行きで、セーラと剣の勝負をすることになったレオン。

けど、日々じいちゃんの稽古を受けているレオンの剣術は並外れていたようですね。

弟のノエルも同様で、二人は結局、セーラ相手に負けることは無かったようです。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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