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オレ、地下20階層に到達!でも、ここのフロアボスはちょっと難敵!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


新ダンジョン開放後3日目。

両親と共に、順調に地下19階層まで進んだレオンは、

その階層にある瘴気(しょうき)の森さえ難なくクリアして行きます。

本来、難所と言われる森なんですけどね。

そしていよいよ、フロアボスのいる地下20階層へ辿り着いた彼らでしたが・・・


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そして・・・


遂に一つの区切り、地下20階層にオレ達は到着した。

そういえば、昨日、父さんと母さんは、昨日ここまで辿り着いて、

フロアのボスも倒しているはずなんだけど、

さっきの19階層の瘴気(しょうき)の森って、どうクリアしたんだろう?


母さんってホーリードーム、使えたっけ?

いや、風魔法が得意な母さんだから、多分、エア・ドームで切り抜けたんだろうなぁ。



「ついに地下20階層まで来たな。

ここを突破できれば、今日のところは、奥のボス戦で終わりにしとこう」


階段を降りて、目の前に広がるエリアを眺める。

広い・・・多分、今までのどのエリアよりも。


「昨日、縦断した感じじゃぁ、奥まで2キロメートルってところだ、このフロアの広さは。」

「かなり広さがあるね」


このフロアも、地下19階層と似て、森が広がっているエリアだった。

ただ、地下19階層よりも、木の1本1本が、かなり大きいように見える。


「巨大樹の森・・・・・俺が、そう命名しておいたぜ」

「アナタはいつも、勝手に名前を付けてしまうのが得意よね」


「まあな、ハハハハハ」



そして、索敵とディテクト・トラップでフロアを確認すると、

まず、トラップは、このフロアに無いようだ。


ただ・・・魔物の数はかなり多い。



「クマとハチは分かるけど、それ以外の魔物は初モノばかりだなぁ」

「まあ、行ってみれば分かるぜ」

「レオン、油断はしちゃダメよ」


「うん」


ということで、大きな森の中を進んでいくことに。


「あれ?あの先に魔物の反応があるんだけど・・・

おかしいなぁ」


索敵で明らかに魔力反応がある場所なのに、

視覚的には敵の姿が見えない。


「ステータス・オープン!

エルダー・トレント(C級):Lv.49

HP 405/405 物理攻撃力:184 物理防御:201・・」


魔力反応の有る辺りを見つめながら、鑑定魔法を掛けてみると、

ちゃんと反応があったんだ。


それにトレント・・・って。


「そうか、あの木自体が敵なんだね」

「そうだ、一見すると、よく分からないだろう?」

「ああやって、擬態したり、周囲の環境と同じ形をした魔物も居るから、

目だけに頼って魔物を探してはダメよ」


「うん、わかった」


ただ、敵の所在さえ分かってしまえば・・・


「召喚【キャスター】!

そして、ウィンド・カッター!」


"ギャーッ!"


一撃だ(笑)


そして、その後も・・・


「ウィンド・カッター!」

「ウィンド・カッター!」


基本的に、森の木と同化しているトレントは、

かなり近くまで接近しないと、向こうから攻撃してこない。


なので、避けられるものは避けて歩いたんだけど、

どうしても、避けられない個体は、魔法で対処していった。


他にもこのフロアには、食人植物のマンマニアや、

お馴染みのフォレスト・ベアやソニック・ビーなど、D~C級のモンスターが

多く出現する階層だったんだ。


でも、S級の父さん、母さんに、B級のオレに掛かれば、

彼らは敵じゃないよね。



「よし、ボス部屋に到着!レオン、ここも任せるぞ!」

「うん・・・で、ここって何が出るの?」


「秘密だな(笑)」

「秘密ね(笑)」

「・・・・・」


何てスパルタな両親だろう。。

ニコニコと笑いながら、サラリと(むご)いことを言うんだ。


まあいいや。

自分で見て、自分で判断しよう。


「じゃあ、入るよ」

「あぁ、例によって、俺達は後ろで見てるからな」


といった会話を交わしながら、オレ達3人はボス部屋に入って行った。

すこし暗くて、部屋の周囲には、沢山の木々が生えている。

ここのボスって、もしかして・・・


少しすると、背後の扉が閉ざされていく。

すると・・・


周囲の木と同化するように、静かにポップして来るトレント。

索敵を掛けてみると・・・


「3体?」


そう、ここのフロアボスは、同時に3体ポップするトレントだったんだ。


「ステータス・オープン!

マッド・トレント(C級):・・・

うわっ!」


相手のステータスを開いたら、3体の内の1体がいきなり攻撃して来た。

オレに一番近い、左側に沸いた個体だ。


オレは瞬時に剣を振るって、ムチのような枝を切り落としていったんだ。

そして、すかさず反撃!


「ウィンド・カッター!」

"ギャーッツ!"


キャスター精霊から放たれた一撃で、そいつは倒れていった。


楽勝!


「ウィンド・カッター!」

そして、今度は右側の個体にも攻撃


"ギャーッツ!"


そいつも倒れていく。


えっ!?

再び、左側から魔力反応!?


そして、ムチのような枝による攻撃。。

剣でそれを切り落とす。


今度は!?

右側からも魔力反応が!!


コイツら、一撃でやったと思ったのに、復活して来るみたいだ。

ってことは、真ん中をやればいいのか!?


よくゲームとかである、メインを倒さないと、雑魚が復活するパターン。

オレは瞬時にそう読んだ!


「ウィンド・カッター!」

"ギャーッ!"


真ん中を一撃だ!

左右のトレントも消えちゃえ!


って、思ったんだけど・・・


また右からも、左からも攻撃が繰り返されてくるんだ。

しかも、そのうち、真ん中の個体も復活しちゃう始末。。


「困った・・・」


真ん中の個体をやればOK・・・

そう思ったんだけどなぁ。


これ以外で、ゲームに良くある攻略パターンって何だったっけ?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


地下20階層のボス部屋まで、アッサリと辿り着いたレオン。

ですがスパルタ(?)な両親により、レオン1人でボスと対峙することになりました。

そして、そのボスは簡単には倒せないようですね。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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