若い冒険者パーティーに強化魔法をかけまくっていくオレ!ちょっとやり過ぎ?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
新ダンジョン開放2日目。
想定外の強い魔物に襲われている若い冒険者パーティーを救ったレオンでしたが、
この日は彼らと行動を共にすることにしました。
そしてレオンは張り切り過ぎて・・・
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
「いいのか、レオン!
ってか、お前、時間大丈夫なのか?
ダンジョン攻略とかしないで良いのか?」
「うん、夕方までなら大丈夫だし、
オレ、今日の目的は10階のボスを倒して
弟にお土産を持って帰る事だったから・・・・
それって、別に明日とかでもいいし」
そう言うと、4人はお互いに顔を合わせて頷いた。
「レオン、すまねぇ!
じゃあ、頼むわ!」
「OK!」
っということで、オレはリトル・クローバーの手伝いをすることになった。
「プロテクション!・・・アンチ・マジック!・・・フィジカル・ブースト!・・・マジック・ブースト!」
「オイオイオイ、レオン!お前それ、どんだけなんだよ~!(笑)」
流石に掛け過ぎた・・・・
まっ、いっか(笑)
という感じで、彼らの経験値稼ぎが再開された。
「えい!やぁっ!」
「ハッ!とりゃぁーっ!」
「ウォーター・ボール!・・・ウォーター・ボール!」
「ヒール・・・・・・・・・・・ヒール・・・・・・・・・・・」
湿地帯を徐々に前進しながら、4人はカエルやリーチを次々に倒していく。
そして、しばらくすると・・・・・
「おぉぉ、何かレベルが上がったっぽい!」
「私も!」
「僕も!」
「うん、私も感じる・・・」
鑑定スキルが無い人は、直接的にレベルアップを確認することは出来ないんだけど、
それが発生したとき、HPやMPが全快するので、
力がみなぎるような感覚が起きて、それが分かるんだ。
オレに限っては、例の "ピロリロリ~ンッ!"音が
頭の中に響いてくるんだけどね。
彼らのレベルも上がっていき、ダンジョン内での進行速度も徐々に高まっていく。
そして・・・・・
「まさか今日・・・・・地下10階層のボス部屋まで来れるとは・・・」
「私も思ってなかったよ~」
「全部、レオンのお陰だね」
「うん、そう思う」
ということで、リトル・クローバーの4人は、
ついに10階層のボス部屋まで辿り着いたんだ。
彼らにとっては、今 恐らく、ドキドキな心境なんだと思う。
「行く・・・・よな?」
「・・・・うん。」
「行けるの?」
「・・・・・・」
すると4人全員が、オレの方を向いてくるんだ。
「オレが、強化掛けまくるから、大丈夫さ!」
「おぉーっ!頼む!」
ということで、彼らは地下10階層のボスにチャレンジすることになったんだ。
レベルアップもしているし、最初に比べて、パーティーの連携も上がっているし、
自信を持っていいと思うんだよね。
「ええと、ここのボスはD級のソルジャー・ビートルが出て来るよ。
部屋に入って、奥のひな壇にビートルが沸くと、
突然、飛び掛かってタックルしてくるので、
それはタンクのミーアが防いでね」
「OK!まかせとけ!」
「その後、もしブロックされたビートルがお腹を向けて転んだら、
ドテッ腹にみんなで集中砲火!
もし、転ばなかったら、また飛んでくる可能性があるので、
とにかくタンクのミーアがビートルを引き付けて防いで、
後は隙を見ながら、みんなでダメージを入れていく・・・
そんな感じじゃないかな?」
「わかった!やってみる!」
「最悪、危なくなったら、オレが何とかするから」
「助かるぜ!」
本当は、経験を積むためであれば、
オレの加勢という保険があるとは考えず戦った方が、
より真剣味が増して良いと思うんだけど、
今の彼らには、それよりもまず、自信が必要なように思えたんだ。
「じゃあ、いくか!」
『OK!』
ということで、4人 + 1人で、ボス部屋に入っていった。
そして、
背後の扉が勝手に閉まっていく・・・
「そろそろ、来るよ!」
「わかった!」
まず最前線にタンクのミーアが飛び出し"挑発"スキル発動!
ビートルの先制攻撃に備える。
「予定通りだわ!」
いきなり飛んで、アタックを掛けてきたビートルを、ミーアが大型の盾でブロックする!
けど、ビートルはひっくり返らず、綺麗に着地していくんだ。
「"挑発"!」
「また来るぞ!」
ビートル2度目のアタック。
挑発スキルを発動した彼女に、吸い寄せられていくビートルは、
再び、彼女の盾にアタックを掛けていく。
そして今度は・・・・
ビートルがひっくり返り、腹を上にして転んだんだ!
「今だ!みんなで全力攻撃だ!』
『おう!』
剣術士でリーダーのルークは、剣をビートルの腹に突き刺し、
盾術士のミーアも、右手の剣でビートルを切りつける。
水魔道士のシオンは、ウォーター・ボールを何度も繰り出し、
治癒士のエリーゼは、みんなの状態を常にチェックしていた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
若い冒険者パーティーと、この日行動を共にするレオン。
やや頑張り過ぎた面もありましたが、彼らと上手く打ち解けることができたようです。
そして地下10階層のフロアボス戦にチャレンジしていきます。
そんなボス戦の結果は、次回のお楽しみ!?
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




