森の休憩所を結界魔法で守れ!長期間 結界を維持する方法はこちら!?
蒼河遥です。
本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!
新ダンジョンへ通ずる森の道は無事完成し、ギルド長への引き渡しも完了しました。
そして、その脇に出来上がった冒険者の休憩所ですが、
レオンの魔法では、数日しか持たないようです。
果たして、これを長期間維持する方法はあるのでしょうか?
本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、
皆様、是非、この物語をお楽しみください!
【視点変更】 レオン・ウォーカー (主人公)
オレ、実は、森の中に道を作ってたとき、
結界で道を通る人を守れないかなぁ・・・
そんなことを思って、色々試してたんだ。
けど・・・・
オレの張ったホーリー・アークって、
どうしても、3日くらいで消えちゃうんだよね。
ちゃんとした結界を張る方法を、じいちゃんに確認しようと思ってたんだけど、
オレも色々と忙しくて、すっかり聞くのを忘れてたんだ。。
ただ、道の結界は、正直、そこまで必要性を感じていなかった。
この道を通るのは、ほぼ冒険者ばかりだし、
森に居る魔物って大抵はD級以下だから。
そのくらいは倒せるでしょ・・・・って感じ。
街灯については、ハッキリ言って、元居た世界からのパクリ(笑)
とっても細い針金なんかに電流を流すと、
その細い部分は抵抗値がとても高いから、光が発生するってことを、
何かで読んだ気がするんだ。
ただ、こっちの世界って、エネルギーっていう概念が殆ど無いので、
電気の代わりを探さないといけなかった。
勿論、雷魔法で電気は流せるんだけど、雷魔道士が一つ一つの街灯に
ずっと張り付いている訳にも行かない。。
ということで、
「雷の魔石を使おう!」
ってことになった。
そして、それはバッチリ成功したんだ。
街灯を点けっぱなしにして、魔石の魔力量の減り方をチェックして、
大体、どのくらいの長さ魔力を供給し続けられるかを確認したら、
多分3年くらい?
勿論、誤差はあるだろうし、寧ろフィラメントのほうが持たないかもしれないけど。
まあ、その場合は、交換すればいいさ。
その後、ギルド長に案内されて、オレは休憩所の中に入ってみた。
なんだかもう、開店準備を始めていて、中にはお店の人が居て、
結構バタバタしてたんだよね。
そういえば、お店の人達って、毎日、町から通うんだっけ?
それならば、やっぱり、道に結界はあった方が良いのか・・・
ちょっと、対策を考えておかないと。
そして休憩所なんだけど、建物の構造的には、
一階が喫茶・軽食エリアになっていて、
天気の良い日は、外のテラスでも、お茶や軽い食事が出来ようになっていた。
なかなか、お洒落(笑)
2階、3階は宿泊できる部屋が用意されていたけど、
基本的には、お店の人が寝泊まりする場合に使うそうだ。
冒険者は、原則、町の旅館を使うか、その辺に野宿って感じかな?
それにしても、この休憩所は、冒険者の憩いの場となるのは間違いなし!
ただ、絶対に「酒出せ!」っていう冒険者が居そうだけどね。
という感じで、ギルド長のチェックの結果、
オレの作った道は、問題なくOKが出て、
このまま無事、ギルド側に引き渡すことになった。
道路工事は無料奉仕だったんだけど、ギルドに引き渡すことによって、
今後のメンテは、彼らがやってくれることになる。
勿論、街灯のメンテなんかは、色々と相談を受けることになりそうだけどね。
「じいちゃん、半永久的に結界を張れる魔法ってある?」
家に帰って、早速じいちゃんに聞いて見た。
「どういった場所に使うかによるな」
「例えば、この間、ダンジョンの出入り口に、じいちゃんが張った結界・・・
あれって何?」
「あぁ、あれは結界とは、ちょっと違うんだが・・・」
「そうなの?あれってどういう魔法?」
「あれは闇魔法の "ミレニアム・メイズ"といってな、
出口に向かってくる魔物を、自動的に奥へ戻してしまう、空間歪曲系の魔法なんだ」
「闇魔法だったんだぁ」
オレ、パラライズを多用しているお陰で、
闇魔法のレベルが徐々に上がってきてるんだよね。
今度、どこかで試してみようかな。
「じゃあさぁ、今日、ダンジョンの出入り口のところに出来た休憩所を見てきたんだけど、
ギルド長が、じいちゃんに、結界を張って貰いたいって言ってたんだよね。
一応オレ、"ホーリー・ドーム"で、仮の結界を張ってきたんだけど、
あれって3日くらいで消えちゃうんだ。
何かいい魔法ってある?」
「ほう、ホーリー・ドームを使ったのか。
あれは、普通2~3時間で消える魔法だと思うんだが、3日も持つとはな。
それは多分、レオンの光魔法レベルが高いからだろう。」
「そうか~、ホントは2~3時間なのか~」
「もし、休憩所を守る結界を、長期間維持したいのであれば、
ホーリー・ドームの魔法を魔石に込める、
エターナル・ホーリー・ドームが良いかもしれんな。」
「へぇ~、そんなのが有るんだね」
「あぁ、魔石は光属性のものがベストだが、
光の魔石は数が少なくて、しかも高い。
持続期間は半分になってしまうが、
準備するなら、無属性の魔石が良いかもしれないな。
無属性のスライムとかが落とすから、ギルドに言えば有り余ってるはずだ。」
「無属性の魔石かぁ・・・・それを使うと、どのくらい持つの?」
「持続期間は、魔法を込める術者にもよるが、レオンなら3か月くらいもつんじゃないか?」
「そうか、オレもできるのか!」
「というか、光魔法はレオンのほうが、私よりレベルが高い。
レオンがやった方が良いだろう」
「わかった!ありがとう。
ところで・・・・森に作った道も結界で守りたいんだけど・・・・
今の話しだと、道全体を守るのって、難しそうだよね。。」
「あぁ、そうだな。
流石に道を全て守るのは無理だろう。
であれば、道の所々に、避難場所を作って、
今のエターナル・ホーリー・ドームを込めた魔石を
置いておけば良いんじゃないか?」
「おぉ、流石、じいちゃん!」
昼間、休憩所に寄ったとき、お店の人は、聖水を持って道を歩くって言ってたけど、
聖水が効く魔物って、D級がギリギリっぽいので、
いざという時の為に、避難場所を作っておくのも有りだよな。
もしかしたら、冒険者が野営するのにも、使えるかもしれないし。
ということで、翌日、ギルド長のガリックさんを訪ねて話をしたら、
物凄く喜んでくれたんだ。
そしてオレは、早速、大量の魔石に
"ホーリー・ドーム"を詰め込む作業を行い、
試しに、森の道に1つ避難場所を作って、効果を試してみた。
勿論、バッチリだったよ!
あとは、避難場所を増やしていくだけだ。
ダンジョン入口付近の休憩所の方は、
ギルド長が魔法の込められた魔石を、沢山持って行って、
お店の人に、使い方を伝えてくれることになったんだよね。
ということで、新ダンジョンの開放に向けて、
グリーン・ウッドの町は、着々とその準備が進行していったんだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
魔石というのは、本当に便利な物ですね。
外灯を光らせ続け、そして長期間 結界魔法も維持してくれそうです。
そして次回、レオンは町の外壁づくりに挑んで行く事になります。
そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?
今後の展開にも、是非ご期待ください。
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それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。




