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森の開拓はアッと言う間に完成!でもギルド長に新たな仕事を押し付けられちゃった!?

蒼河遥(あおかわ はるか)です。

本作に目を留めていただき、本当にありがとうございます!


グリーン・ウッドの町の西の森で発見された新ダンジョン。

その一般開放を3か月後に控え、町は急ピッチで開発が進められていきます。

そんな重要な役割の一旦を担うレオンは、彼の召喚魔法を使って

町の西の森をあっと言う間に切り開いてしまうようです。


本作は処女作ということで、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、

皆様、是非、この物語をお楽しみください!

そしてオレは、翌日も、じいちゃんの稽古を休んで、

森の伐採作業を再開していく。


「よぉし、午前中で全部終わらせてやる~!」


気合を入れて、作業に臨んでいったんだ。


小さくなったメテオ達は、本当によく働いてくれた。

伐採した木々を一か所に運び、更に木の切り株まで取り除いてくれるので、

辺り一面は、余計な切り株が一切なく、ドンドン平地が広がって行ったんだ。


そして、一か所に集めた木材を利用すれば、建物も沢山建てられそう。

まさに一石二鳥!


「よし!木の伐採は、こんなもんだろう。

あとは・・・・」


そう、メテオ達が、木の切り株を取り除いてくれた場所は、

結構、大きな穴が開いている感じだったんだ。

できれば、それを埋めて、もっと綺麗な更地にしたい。


「土魔法を使ってみるか」


ということで、オレは手を真っすぐ伸ばして、頭の中でイメージしていく。

穴の開いた土地を、綺麗な更地に作り替える・・・・そんな絵を頭に描いて。


すると・・・

そのイメージを、キャスター精霊が実現してくれる。


「おぉ・・・」


穴ぼこだらけの地面が、綺麗に整地されていく。

「昔、ゲームで使った "テラ・フォーミング"みたいだなぁ」


ということで、この魔法を"テラ・フォーミング"と名付けることにした。


「じゃあ、キャスター、テラ・フォーミングだっ!

テラ・フォーミング!・・・テラ・フォーミング!」


凸凹だった辺り一面が、ドンドン綺麗になっていく。

そんな様子を見ていて、何だかとても嬉しくなってしまったんだ。


15分くらい魔法をかけ続けると、昨日から木々を伐採した区画全部が

綺麗な更地として出来上がってしまった(笑)


「オレの召喚獣たち、凄すぎ!」

妙な自画自賛!


そういえば・・・・・

この間話した町の塀・・・というか外壁も、魔法で作ることが出来ないかなぁ?


オレは再び、頭の中でイメージしていった。

オレのイメージを、即実行してくれるキャスター精霊。


土が盛り上がって、壁が出来る風景・・・・・


"ドドドドドッ!"


「おぉ~!何か出来た」


そう、数メートル先の土が盛り上がって、

大きな土の壁が、目の前にせり上がって行ったんだ。


取り敢えず、幅は5メートル、高さは3メートルくらい?

そして近づいていって、その壁を叩いて見る。


「固い!」


強度的には上々の出来映え!

見た目はイマイチ・・・

だって土だし。。


「あとは耐久性か」


そして、30分が経過・・・

土の壁は脆くなり、そして崩れて行ったのだった。


「・・・・・」

もう少し、研究が必要そうだ。



「兄ちゃ~ん!」

「おっ、もうお昼か!」


ということで今日も、じいちゃんとノエルが弁当を持って来てくれた。


「レオン、木の伐採は、もう完了したみたいだな?」

「うん、これで全部終了だね」


「すごいな。それにしても、切り株の穴ぼこは、どうしたんだい?」

「ええと、土魔法で更地にしてみたんだよね」


「ほう、そんな魔法が?」

「頭の中でイメージしたら出来ちゃったんで、

"テラ・フォーミング"って名付けたんだ」


「イメージ・・・それで出来てしまうのか?

昨日もタイタンの分身について、そんな事を言っていたな」


「さっきね、逆に土魔法で町の壁作りにトライしてみたんだけど、

出来上がった壁が30分位で崩れちゃうんだ。

壁をずっと維持する、良いアイディアないかなぁって、

ちょっと考えてたんだよね」


「土魔法で壁作りか。

"ランド・リフト"の土魔法なら出来そうだが、確かに長持ちはしないな」


「"ランド・リフト"って言うんだね。そうかぁ」


じいちゃんに聞いて見たけど、"ランド・リフト"を恒久的に持続する方法は

彼も知らないみたいだった。


コンクリートみたいな素材で作ればいいのかな?

コンクリートってどうやって作るんだっけ?

セメントと砂と砂利? セメントってどう作るんだ?

その辺はオレ、詳しくないんだよなぁ。




「うおぉぉ、マジか!もう伐採は終了しちまったのか!?」


今日もギルド長のガリックさんがやって来て、

伐採作業の進捗具合に驚いている。


「レオン、あの穴ぼこだらけの土地を、どうやって綺麗にしたんだ?」

「ええと、"テラ・フォーミング"って土魔法で」


「"テラ・フォーミング"? 聞いたことねぇな」

「多分、レオンと召喚獣のオリジナル魔法のようだ」


「えっ、デューク殿、そういうオリジナル魔法って、

存在するもんなんですか??」


「分からんが、レオンなら可能かもしれんな」


「・・・・」


なんかオレ、人外ってヤツに成ってきてないか??

話を誤魔化さないと・・・


「ガリックさん、伐採した木は、あそこに積み上げてあるので、

建物とかを作るときに活用して下さい!」


「オウ、助かるぜ!木も入手するには、結構金がかかるからな」


よし、誤魔化せた!


「なあレオン、もしできれば、その"テラ・フォーミング"ってヤツで、

森の中に、ダンジョンまでの道を作ってくれないか?」


誤魔化せてない。。

話が元に戻ってしまった。

しかも・・・


「ダメか?」

「分かりました、やります」

「おぉ、助かる!」


オレは誤魔化すのを諦めた。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


町の西の森を、たった2日で開拓してしまったレオン。

彼の人外な能力に、ギルド長は呆れるばかりのようですね。

そんなレオンには、新たな課題と仕事が与えられたようです。


そんな次回以降、どの様な波乱が巻き起こっていくのか?

今後の展開にも、是非ご期待ください。


もし「続きを読んでみたい」と感じていただけましたら、

画面下にある【ブックマークに追加】や、評価の【☆☆☆☆☆】をいただけますと、

執筆の大きな励みになりますので、是非、よろしくお願いします!

それでは、次回の更新まで、今しばらくお待ちください。

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